全長194センチのハブ捕獲 自身「過去最大」に驚き 龍郷町中勝
台風が接近する中、巨大ハブと対峙(たいじ)―。鹿児島県龍郷町中勝の茂岡晃志さん(34)が1日、同町中勝の山手側の道路で全長194センチのハブを捕獲した。茂岡さんは「これまで捕まえた中で過去最高の大きさ。測ってみて驚いた」と話している。 茂岡さんによると、発見したのは1日午後6時ごろ。当時は台風6号の影響で雨風が強く、道路には木の枝が多く散乱していた。仕事帰りに車で通り掛かった際、路上に横たわる物体を発見し一度は通り過ぎたが、「あれは木の枝じゃない」と気付き、車をバックさせて確認したところハブだった。 ハブはゆっくりと動いていたが、弱っている様子はなかった。普段からハブ取り棒と専用の箱を車に積んでいる茂岡さんは、その場で捕獲を試みた。しかし予想以上の大きさで、箱に入れるのに苦労したという。 捕獲したハブは車内で保管し、翌日昼すぎに職場で動画を撮影。その後、同日午後3時ごろに確認すると死んでいたため、メジャーで計測したところ全長194センチだった。茂岡さんは「見た目では150~160センチほどだと思った。最初から190センチ超と分かっていたら怖くて捕れなかった」と振り返った。 「発見場所でハブを見掛けたのは初めて。台風で山から流れてきたのではないか」と茂岡さんは推測。ハブの皮は古くから金運上昇や魔よけの縁起物として知られており、皮を加工してお守りを作り、お世話になった人たちに配る予定だ。
奄美の南海日日新聞