第6話

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2024/12/16 21:02 更新




私は着替えを持って足早にお風呂へ向かった。



下着をタオルにくるんで置き、シャンプーやリンスを用意する。



途中で誰かと鉢合わせてもタオルを巻いとけば何とかなる…気がする。



私の身体は、凹凸が少なくて平らだからね…



自分で言ってて悲しくなってきた………


あなた
はぁ~、、、早く入ろう。



ガチャ…


あなた
!!? ひっっっろ…!?



何でこんなに風呂がでかいんだ……?


まぁ、いいけど…。


疲れてるし、でかくて困ることはないしね。


あなた
ふぅ… 



湯船に浸かり、足を伸ばす。


今日はいろんなことがあり過ぎた…


メンバーの中にmylaが居るのは意外だったけど


けっこー、いい人そうだし。 何とかなるかなぁー…


あなた
………



まだ人を頼るのは怖いし、苦手だし、できればグループだってやりたくないけど


なってしまったことは仕方ない


どんな形であれ、またアイドルとしてやっていくこと自体は


素直に嬉しいと感じていた。


あなた
…頑張らなきゃね、mylaのために。



私はため息を一つ落として、お風呂場を出た。


あなた
温かかったな~



私はすぐにパジャマを着て濡れても大丈夫な帽子をかぶった。


そして、黒いマスクを付けた。


いくら男装アイドルだからといって、顔が男になるわけじゃない。


さすがにすっぴんは女だってバレてしまう。


あなた
行くか… 



私は少し冷えた廊下を歩き、リビングへと向かった。






リビングには、8人が揃ってソファに座っていた。


スマホをいじったり、テレビを見たり、


自由に過ごしてた。


あなた
お風呂ありがと。
あなた
シャンプーとかいろいろ置かせてもらったよ 
バンチャン
うん、分かった。
バンチャン
伝えてくれてありがとね。
あなた
んーん、
ハン
マスクに帽子…、何でそんなに顔隠してるの?



クォッカ… 気づかないで、てか、言わないでほしかった……


あなた
いやー、すっぴんブサイクだからさ〜、



ここは、適当に流して……


スンミン
全部メイクなんだ。
リノ
………キモ。
アイエン
………(スマホ見てる)



いちいち腹立つな、こいつら…


キツネみたいな人は関わってこないからいいけど、


猫と犬は、ほんっとにめんどくさいな…!!


あなた
ははは…、 
バンチャン
2人とも言い過ぎ。
リノ
…チッ 
スンミン
………
ハン
絶対ブサイクじゃないでしょ。
ヒョンジン
イケメンだろー 
チャンビン
ヤー、気になるじゃーん 
フィリックス
見てみたい〜 
あなた
ヤー、見せないからね~



ヤベ…


ここにずっと居たらバレそう…


あなた
じゃ、僕もう寝るね。
フィリックス
ご飯食べないの? 
フィリックス
僕たち、今からご飯だよ。
フィリックス
一緒に食べようよ! 
あなた
僕、夜あんまりお腹空かなくて…
あなた
誘ってくれてありがとう、だけどいいや。
フィリックス
そっか……
チャンビン
本当に大丈夫か? 
あなた
うん、大丈夫。
あなた
おやすみ 
バンチャン
おやすみー 
ハン
おやすみ〜 
ヒョンジン
また明日ねー 
チャンビン
おやすみ 
フィリックス
おやすみ、いい夢見てね。



私は軽く手を振り、リビングを後にした。



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