🐥「え、あなたの下の名前ヒョンも一緒なんですか!?やった!」
👑「ヒョン〜!!」
🐶「あなたの下の名前ヒョン〜」
🐿「やっと承諾したんだㅎㅎㅎ チャニヒョンもよかったね」
チャニ『ヒョン』に最後のメンバーとして紹介されたときは受け入れてもらえるか緊張したが、個人的な関係もあったためか、皆歓迎してくれた。
その日は軽く話し合いをしてから各自の予定へと移る。
『僕』は解散前にチャンビナに近付き、勢いよく頭を下げた。
🐖🐇「うお!どうした?」
🐧「チャンビナ、お願い!筋トレに付き合ってほしい」
🐖🐇「え、今から鍛えるわけ?」
🐧「うん、デビューまでにもう少し頑張りたいから」
🐖🐇「一緒に運動するのは構わないぞ。あなたの下の名前に合う最強のトレーニング教えてあげる」
🐰「チャンビナに任せるとやりすぎない?」
🐧「適度に鍛えるだけだよ。どこまで頑張るかは自分でも管理します」
🐰「そ?正直あなたの下の名前が鍛えすぎた未来なんて想像したくないから安心した」
🐶「背が高いのに細身ですよね」
🐺「それがあなたの下の名前の魅力だよ。華奢な体で迫力あるパフォーマンスをしてくれるから。でもあなたの下の名前、やりすぎて体壊さないようにね」
🐖🐇「だから僕がいるんですよ」
🐰「……」
🐖🐇「ヒョン!その目、めっちゃ怖いんだけど」
🐧「ㅎㅎㅎ 頼りにしてるよ、チャンビナ」
そんな集まりのあと、間もなくサバイバルが始まってデビュー準備組として選ばれた。
ここからが本番だったが、その前に宿舎への引っ越しが待っている。
僕はカメラを手に借りている自宅を撮していた。
🐧「アニョハセヨ〜。うまく映ってますかね?あなたの下の名前ですよ〜。ここが今住んでるところです。入ったら兄が迎えてくれるんじゃないですかね?」
🐧「I'm home! “ただいま〜!” Bonjour!」
兄「聞こえてるってば。お帰り、あなたの下の名前ヤ」
🐧「この人が僕の兄のペイトンです。……それでは自室に行きますね」
兄「待てや弟よ。イケメンな兄のことをもっと紹介してくれないのか?」
🐧「……まあ確かに、イケメンなんですかね?」
兄「疑問形ㅋㅋㅋ」
🐧「あ、兄さんや。今から荷物詰めるんだけど、7年間練習生として生活してきたから部屋に私服と呼べるものなくて。兄さんの借りてもいい?」
兄「それは別にいいけど、ちょっと待って」
そう言った兄はこちらに近付いてくると手でレンズを覆い、カメラを切る。
兄「部屋に行く前に話しておきたい」
🐧「おお……わかった」
そういえばサバイバルが決まってから兄と話をするのはこれが初めてだったと思いながら、素直に従った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。