「奇跡ですね。びびってます、自分も」止まらんソフトバンク栗原陵矢が月間10発目 本塁打&打点トップで打線けん引 王会長が見る好調の要因は
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人4―8ソフトバンク(28日、東京ドーム) 勝利を大きく引き寄せる一振りで東京ドームのソフトバンクファンを歓喜させた。 ■【動画】キング独走! 栗原の強烈2アーチ 1点リードの7回2死、4番栗原陵矢が巨人の3番手中川皓太の真っすぐをバックスクリーンへと運ぶ15号ソロ。価値ある追加点を挙げ、ベンチで笑みがはじけた。 「しっかりと自分のスイングができた」と自賛する一発の前に、開始早々にも快音を奏でていた。2回に田中将大の外寄り高めの真っすぐを逆らわずに逆方向へ運ぶ技ありの先制ソロ。1試合2本塁打は2024年5月以来だ。 相次ぐ故障もあって苦しみ、8本塁打に終わった昨季から一転。打線をけん引する好調なスラッガーは、5月の月間本塁打を10本とした。「奇跡ですね。えぐい。びびってます、自分も」とおどけるが、誰もが大きな成長を認めている。 王貞治球団会長は「逆方向に逆らわずに打てているし、自信があるのでは。打席でも落ち着いている」と言う。小久保裕紀監督は「自分のスイングで振れる打席が増えた。バッテリーからしたら、一つ間違えたらと言う感じが出てきた」と目を細めた。 10度目の頂点を狙う交流戦最初のカードを勝ち越し。15本塁打、38打点は両リーグ1位の栗原が引っ張った。シーズン自己最多は21年の21本。「超えられるように頑張っていきたい」と言い切り、一層の高みを見据えた。(山田孝人) 【#OTTOホークス情報】 ▼「一つ間違えたら…」ソフトバンク小久保監督が言及 両リーグトップ15本塁打の栗原陵矢が与えるバッテリーへの恐怖心▼
西日本新聞社