沖縄・空き家1億円事件 元夫から「おまえが換金しろ」 現金2000万円、女が詐取認める
沖縄県内の空き家で少年らが1億円超の現金などを見つけて一部を持ち出した事件を巡り、盗まれた債券と知りながら金融機関で償還を申し込み、現金2千万円を受け取ったとして、詐欺などの罪に問われた南風原町の無職の女(28)の初公判が5日、那覇地裁で開かれた。被告は起訴内容を認めた。 【写真・独自】沖縄の空き家に1億円 少年ら持ち出し「ゾンビたばこ」購入か
弁護側は、犯罪の成立については争わないとしつつ、債券は盗まれたものではなく占有離脱物横領によるものとした。検察側は拘禁刑3年6月、罰金300万円を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。 検察側の冒頭陳述などによると、被告は、元夫の被告(28)=詐欺罪などで起訴=から空き家から持ってきた債券の存在を告げられ「おまえが換金しろ」などと指示された。元夫の被告と一緒に都内の金融機関を訪れ、相続などで取得したように装って現金を詐取。車やブランド品などを購入したとした。 女の被告は、元夫の被告に犯行を持ちかけられた時のことを「嫌だったが、生活が苦しかった」と説明。「軽はずみにこういうことをしてしまって、本当に申し訳ないです」と謝罪した。
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