ソフトバンク・正木智也 詰まったのに…“驚速”180キロ弾 近藤もビックリ「ウソやろ!」
◇交流戦 ソフトバンク2─0広島(2026年5月29日 みずほペイペイ) 打球速度はNPBトップクラスの180キロを計測した。ソフトバンクの正木が強烈な3号ソロをバックスクリーン左に突き刺した。 【写真あり】ソフトバンク・栗原陵矢「自分でもビビってます」2発で両リーグトップ15号!5月は月間自己最多10発 「長打が欲しかった場面ですし、ストライクゾーンに来た球は全部思いっきりいったろうと思ってました」 1―0の3回無死、広島・玉村の144キロを捉えた。飛距離132メートルの豪快な一撃。今季1軍初昇格から続く連続安打は12試合に伸びた。5回も先頭で球足の速い打球が二遊間を抜ける中前打を放ち、12試合で5度目のマルチ安打となった。 「打球速度を上げようと思って取り組んできた。リハビリの期間がなかったら、これだけ上がらなかった。その成果が出ていると感じます」 昨季、4月18日の西武戦で空振りをした際に左肩を亜脱臼して手術。開幕5番に抜てきされたシーズンだったが、長期離脱を余儀なくされた。それでも復帰後を見据えて段階的な筋力トレーニングに取り組み、パワーアップを図ってきた。 「こんなこと言うとあれなんですけど…」と控え気味に明かしたのが、この日の一発に少し詰まった感覚があったこと。「近藤さんにも“ウソやろ、おまえ!”と言われましたけど。詰まったと思って、それで180キロ出たので良かったです」と話した。 今季も右足裏の蜂窩(ほうか)織炎で出遅れて悔しい思いをしたが、飛躍のシーズンとなりそうな大暴れを見せている。 (木下 大一)