「今井達也は進化し続けている。登板する度に自分の球がメジャーでも通用すると実感している」と米メディア 3敗目も6回2失点、2試合連続QS
◇31日(日本時間1日) アストロズ0―2ブルワーズ(ヒューストン) アストロズの今井達也投手(29)は地元のブルワーズ戦に先発登板。今季最多の110球で6イニングを3安打2失点、5奪三振と好投したが、援護なく3敗目(2勝)を喫した。 ◆西武・今井達也、8回でも155キロ、三振奪い雄叫び!【動画】 4回こそバウアーズに決して失投ではない外角高めぎりぎりのスライダーを左翼席に運ばれ、9号2ランを浴びた。だが、傷口はこれのみ。3回1死一、三塁と5回1死三塁のピンチは、ともに2018年MVPの主砲イエリチを空振り三振に仕留めるなど、得点圏に走者を置いて4打数無安打と要所を締めた。 地元中継局スペースシティーHN局のトッド・キャラス実況は「今井はメジャー7試合目の先発登板ですが、進化し続けています。というのも、登板を重ねるたびに自分の球がメジャーでも通用すると実感し、よりアグレッシブに投げられるようになっています。それは、これまで被安打数が与四球の数を下回っていることからも分かります」と評した。前回登板まで6試合で17被安打に対し、18与四球。この日で両スタッツは「20」で並んだ。 相方のジェフ・ブラム解説者も「確かに、ストライクゾーンに投げれば通用するという自信を持てるようになっているのが見て取れる。ボール球を振らせ、空振りさせることもできている」と同意した。 ただし、同実況は注文を付けることも忘れなかった。「今井はヒットを許さないという点では今季かなりいい仕事をしていますが、四球はシーズンを通じての問題です。最近は少なくなりつつあるとはいえ、この日も2四球でした」。実際、9イニング相当の与四球率6・14は、規定投球回数クリア組ならメジャーワーストのジャック・コハノビツ(4・95)を下回っている。 一方、敵軍ブルワーズの地元中継局ブルワーズTVのティム・ディラード解説者は「今井にうまく攻め方を変えられてしまった。4回途中まで最初の11個のアウトのうち9つはスライダーで取っていたが、それ以降は7つのアウトを全て直球で奪った」と分析した。 今井は5回1死三塁のピンチで、この日の最速に近い97マイル(約156キロ)台の直球を連発したため、同解説者は「しかも、直球に関しては自分が望むときに球速のギアを一段上げられるんだな。だからアストロズ打線としては、バットにはそれなりに当てられても、芯で捉えるのに苦労している」とした。(写真はAP)
中日スポーツ