2試合連続で「小学生ぶり」の1番起用 ソフトバンク正木智也を救った頼れる先輩の言葉と最新鋭のマシン
◆楽天1―5ソフトバンク(17日、楽天モバイル最強パーク宮城) ソフトバンクの正木智也外野手(26)が、2試合連続の1番起用に応えた。初回は先制点につながる左前打を放つと、5回にも左前打でマルチ安打とした。「小学生ぶり」という1番起用。それでも結果につながっているのは、先輩リードオフマンの言葉があったからだ。 ■【動画】鉄壁の山本→山本! 同点のピンチ防いだバックホーム! 前日16日の試合前、これまで通算365試合で1番として出場している周東佑京外野手(30)にアドバイスを求めた。「初球振るか迷ってて。どうしたらいいですかね」。試合開始直後に1番打者が迎える1球目。スイングを仕掛けて凡打となれば、いきなり相手に1死を与えることになる。 周東は後輩の迷いに対してストレートに思いをぶつけた。「お前を1番に(起用)してるということは振ることを期待してるんだから(積極的に)いけよ」 その言葉で気持ちが楽になった。結果的に2試合とも初球はストライクを見逃しているが「甘い球だったらいく準備はしてた。そういういい気持ちで打席に入れました」。心の余裕が生まれ、いずれの試合も第1打席は安打を記録。17日は先制点にもつながった。 右足の蜂窩(ほうか)織炎から15日に復帰。3試合で13打数5安打、1本塁打と打撃好調だ。1カ月以上実戦から離れ、リハビリ明けのファーム調整はたったの6試合だったにもかかわらず状態を上げられている要因については「2軍に復帰してから試合感を養うのでは遅いと思って、(手術痕がふさがり)打てるようになってから(投手のリアル軌道の打撃マシン)トラジェクトアークを打っていた」。頼りになる先輩と最新鋭のマシン。周りの環境を最大限にいかしている。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】 ▼先発陣不安のソフトバンクに激震 上沢直之がコンディション不良でリハビリ組へ 小久保監督「しばらくいないものだと思って」▼
西日本新聞社