TOEIC替え玉、私文書偽造の中国籍の男に有罪判決 東京地裁「公平性大きく害した」

東京地裁=東京・霞ヶ関

英語検定試験「TOEIC」を替え玉受験したとして、有印私文書偽造・同行使の罪に問われた中国籍の京都大大学院生、王立坤被告(28)に東京地裁は5日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年6月)の判決を言い渡した。

福島直之裁判官は「試験の公平性や信頼性を大きく害した」とし、計画性や組織性が疑われる手口で悪質だと非難した。一方、摘発の危険性が最も高い実行役で「犯行グループの中で従属的な立場にあった可能性が高い」などとして執行猶予を付けた。

判決によると、氏名不詳者らと共謀して2024年8月~25年4月、東京都新宿区などの会場で計7回、解答用紙に別人の氏名を署名し、不正受験した。事件では、他にリクルーターとして中国籍の会社員、李照北被告(31)も逮捕され、同罪で公判中。

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