共産党ポスターに「非国民」「売国奴」… 宮城・山形で落書き相次ぐ

馬場玲妃 川西めいこ
[PR]

 仙台市内で共産党の政党ポスターや看板への落書きが相次いでいることが、党への取材でわかった。党は5月下旬、宮城県警に一部の被害について被害届を提出。県警は器物損壊容疑で捜査している。

 党仙台西地区委員会によると、昨年12月下旬~今年5月上旬、仙台市青葉区の中山吉成地区や桜ケ丘地区のフェンスなどに掲示しているポスター13枚や看板2枚に、黒いスプレーのようなもので「×」印や「非国民」「死」「バカ」との落書きが見つかった。ポスターには田村智子委員長、看板には地元の県議や市議の顔写真や名前が載っていた。

 このうち、青葉区のある政党ポスターでは5月5日午後11時半ごろ、何者かが1人でスプレーのようなもので落書きしているのを通行人が見つけ、110番通報したという。落書きしていたとみられる人物はバイクで仙台駅方面に走り去ったという。

 自身の看板に落書きをされた花木則彰市議は「政治活動や言論への破壊攻撃は許されない」と話した。

 党は山形県東根市の政党ポスター12枚や看板2枚にも、同様の被害を確認したとしている。「売国奴」との落書きもあり、県警に一部の被害について被害届を提出したという。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

お気に入りのニュースサイトをGoogleで優先的に表示できます。今すぐ「朝日新聞」をかんたん登録

この記事を書いた人
川西めいこ
仙台総局|事件・事故
専門・関心分野
ジェンダー、性暴力、選挙、若者の政治参加

関連トピック・ジャンル