【ソウル聯合ニュース】韓国で3日、ソウル市を含む16市・道の広域自治体トップなどを決める統一地方選が実施されたが、ソウル市松坡区などで投票用紙の不足により投票が中断されるという異例の事態が発生したことを受け、最大野党「国民の力」の代表で常任選挙対策委員長を務める張東赫(チャン・ドンヒョク)氏は緊急記者会見を開き、「選挙は無効」とし、「真相が解明されるまで開票を中断すべきだ」と求めた。
また、「真相解明の結果次第ではソウル市は再び選挙を実施しなければならない」とし、「同様のことが起きたすべての地域で開票を中断し、問題があれば再選挙を実施すべきだ」と要求した。
張氏はソウル市松坡区など17カ所で投票用紙が不足する問題が発生したとして、「投票の公正性が損なわれた」と強く批判。投票用紙がなく、投票をあきらめた有権者がいるとし、「有権者の投票権、参政権が深刻に侵害された」と主張した。
選管に対しては、「国民が納得できる明確な事実関係を明らかにし、それに伴う法的な責任を取らなければならない」と警告した。
同党は3日午後8時時点でソウル市や仁川市、京畿道華城市など計17カ所で投票用紙不足が確認されたとしている。
同党の宋彦錫(ソン・オンソク)共同選挙対策委員長も記者会見を開き、「前代未聞の事態が発生した」と批判。「ソウルでの開票を直ちに中止すべきだ」として、「公職選挙法に基づき、選挙を延期することを正式に要求する」と表明した。
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