“値上げラッシュ”6月は1000品目超 夏の家計に広がる影響
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大分朝日放送
止まらない「値上げラッシュ」。食品に加え、電気・ガス代も上昇へ。 夏の家計をどう守るのか、詳しくお伝えします。 帝国データバンクによりますと、今月値上げされる飲食料品は1078品目にのぼり、前の月のおよそ13倍となっています。 最も多いのは、香辛料やふりかけなどの「調味料」で450品目。 次いで、納豆や缶詰、即席麺などの「加工食品」が304品目となっています。 ■30代男性: 「カップ麺は時間がない時に食べるので、困る」 ■30代女性: 「納豆は夫も娘も好きで、毎朝毎晩食べている。1品がちょっとずつ積み重なって高くなる。(価格が)下がってくれれば」 こうした値上げは、夏以降さらに広がる見通しです。 電気・ガス代などの負担増も見込まれる中、家計防衛の工夫が求められそうです。 6月も値上げラッシュが続きそうです。 帝国データバンクのまとめによりますと、値上げの要因で最も多かったのが「原材料高」で97.7%。 「包装・資材」の高騰も73.7%にのぼっています。 食品容器では、ナフサの供給不安などを背景に、今月から20%以上値上げするメーカーもあるということです。 食料品以外でも、石油由来製品の値上げが相次いでいます。 冷凍保存袋はおよそ25%から35%、市販薬は最大およそ40%、タイヤもおよそ3%から5%値上がりしています。 野村総研の木内エグゼクティブ・エコノミストは、「原油高やナフサ供給不安などで、値上げラッシュはさらに加速し、ピークは7月から9月になるのではないか」と指摘しています。 さらに、これから気温が上がる時期は、電気・ガス代の負担増も懸念されています。 木内さんの試算では、4人家族の場合、電気・ガス代の負担は1カ月で1317円、3カ月では3951円増えるとされています。 一方、政府は、使用量が増える7月から9月分について支援を行う方針です。 急激な負担増を和らげる狙いです。 これから本格化するエアコン使用。少しでも電気代を抑えるポイントです。 フィルター掃除は2週間に1回が目安。 汚れがたまると、余計な電力を使ってしまいます。 風量は「自動」設定がおすすめです。 効率よく室温を下げることで、消費電力を抑えられます。 また、室外機の周りに物を置かないことも重要です。 吹き出し口をふさぐと、冷房効率が下がってしまいます。 身近な工夫で、夏の電気代節約につなげたいところです。