【中日】鷹に延長の末最大4点差逆転負け 交流戦開幕4連勝も4連敗で借金”15” 11回村松痛恨失策→勝野3失点で力尽く 櫻井&齋藤で一挙5失点
■プロ野球 交流戦 中日 5ー8 ソフトバンク 延長11回 (3日 バンテリンドーム) 中日は交流戦首位でパ・リーグ3位のソフトバンクに延長の末最大4点差をひっくり返され、リーグ最多18度目となる痛恨の逆転負け。交流戦開幕4連勝も4連敗で、19勝34敗の再び借金15となった。 試合は5-5の延長11回に7番手・勝野がストレートの四球とショート・村松の失策、犠打を決められ1死二、三塁。牧原大を敬遠し満塁策を取ったが、廣瀨隆にセンターオーバー2点適時二塁打、セカンドの野選で追加失点し3点ビハインドに広がった。なお1死一、三塁でドラフト3位ルーキー・篠﨑国忠(20、四国ILplus・徳島)がプロ初登板を果たすと、一走・周東の二盗と四球で再び満塁を背負ったが谷川原を空振り三振に斬るなど零封デビュー。だがその裏、相手8番手・上茶谷に対し1死から代打・板山の安打と四球で一、二塁としたが、無得点で試合終了。勝野は2敗目(0勝)。 先発・櫻井は今季8度目の登板で先発は7度目。1勝3敗、防御率5.64、前回の5月27日・楽天戦(バンテリンドーム)は6回6安打2失点(自責2)でプロ初勝利を挙げた。初回は1死から庄子に四球を与えるも、後続をフライアウトに打ち取る立ち上がりを披露。 スタメンは相手先発の左腕・松本晴に対して、1番サード・福永、2番ショート・村松、3番ファースト・石川昂、4番レフト・細川、5番キャッチャー・石伊、6番ライト・鵜飼、7番センター・花田、8番セカンド・山本、9番ピッチャー・櫻井のオーダーを組んだ。 初回の攻撃は福永の四球と1死から石川昂のレフト前安打で一、二塁としたが、細川が遊飛、石伊が初球で遊直に倒れ2者残塁に終わる。 2回の櫻井は2死から7番・廣瀨隆にセカンドへの内野安打も周東を初球で右飛。その裏2死から山本がセンター前安打を放ったが、櫻井が見逃し三振に倒れる。 3回の櫻井は松本晴を3球三振、正木を初球で三ゴロ、庄子から空振り三振を奪いこの日初めて3人で退ける。その裏は福永のセンター前安打と村松の犠打で1死二塁としたが、石川昂、細川が連続空振り三振。 4回の櫻井は先頭の近藤にライト前安打、その後1死から二盗を決められるも山本祐を見逃し三振、牧原大を投ゴロ。その裏は先頭の石伊がバットを折りながらショートへの内野安打を放ったが鵜飼が投ゴロ、花田が遊ゴロ併殺打でこの日初めて3人で攻撃が終わる。 5回の櫻井は1死から周東のセンター前安打と松本晴の初球犠打、正木にストレートの四球を与え2死一、二塁としたが、庄子を3球三振に斬りピンチを脱する。 するとその裏、先頭の山本のレフト前安打と櫻井の初球犠打で1死二塁。福永は空振り三振で2死も、村松がレフト前へ先制適時打を放ち1-0。なお石川昂が四球でつなぐと、細川がカウント2-2から左翼ホームランウイングへHR確信の3ランを運び、4点リードを奪った。 しかし6回表、櫻井が先頭の近藤に右中間へ二塁打、栗原に初球をライト線へ適時二塁打を浴びると、続く山本祐にレフト前適時打を浴び3連打で2点を失う。 ここで井上監督は投手交代を決断し齋藤をマウンドへ送るも牧原大の捕前へのバントヒットと四球で無死満塁の大ピンチを背負う。周東を空振り三振、代打・今宮を遊飛で2死としたが暴投で1点差となると、正木にセンター前へ痛恨の2点適時打を浴び逆転された。櫻井は5回0/3を78球、被安打6、奪三振5、与四球2、3失点(自責3)で降板。 それでも6回裏、鵜飼が相手2番手・津森から死球を受け出塁すると、盗塁も決め二塁へ。花田が四球でつなぐと、その後2死から福永が1死から代わっていたヘルナンデスの初球をセンター前へ適時打を放ち5-5と同点に追い付く。 7回は3番手・橋本が近藤を空振り三振、栗原を中飛、代打・海野を空振り三振でクリーンアップを3者凡退。その裏の攻撃は相手4番手・オスナの前に石川昂、細川、石伊が3者連続空振り三振を喫する。 8回は4番手・吉田が3四球で1死満塁の大ピンチも、正木を遊飛、代打・中村晃を二ゴロで無失点で切り抜ける。その裏、2死から山本、代打・高橋周の連打で一、二塁としたが、福永が二ゴロで2者残塁。 9回は5番手・松山が先頭の近藤にレフト前安打、1死から犠打を決められ2死二塁も牧原大を空振り三振に斬る。その裏、相手6番手・杉山の前に村松、石川昂、細川が3者連続空振り三振に倒れ延長戦に突入。 10回表は6番手・藤嶋が廣瀨隆にセンター前安打、その後犠打を決められ1死二塁。野村を空振り三振に斬り2死、次打者が投手のため正木を敬遠し一、二塁としたが、代打・谷川原を遊ゴロ。その裏、相手7番手・木村光の前に石伊、鵜飼が連続三振、花田が初球で中飛に倒れていた。