廃校にあふれる家族の笑顔 旧上郷小で「上郷パンまつり」
田子町の旧上郷小で24日、「上郷パンまつり」が開かれた。三八地域内外の人気パン店など15店舗が出店。前回の1・5倍となる約760人の来場者が詰めかけ、お目当てのパンを買い求めたほかミニイベントを楽しみ、廃校で過ごす休日を満喫した。 住民団体・ネクスト上郷(原章利会長)が主催して3回目。イベント名は前回までの南部パンまつりから変更し、地域活性化の目的をより強調するために「上郷」の名前を冠した。 同日は午前10時半の開場と同時に大勢の来場者が校舎に入り、各教室に分かれてブースを構えた各店に行列を作りパンを購入した。 「パン」などの文字の美しさを競う書道大会や、大きなパンのぬいぐるみと記念撮影する「パンタスティック・フォト」も前回に続いて開催。体育館には跳び箱なども設置され、家族連れが学校生活を懐かしみながら遊んだ。 家族4人で訪れた二戸市釜沢の自動車整備士、梅内充さん(25)は上郷小の卒業生。梅内さんは「妻から教えてもらって初めて来場したが、本当に懐かしい。こんなにたくさんの人が学校に集まってくれて、何人もの知り合いと再会できてうれしい」と笑顔で話した。
デーリー東北新聞社