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何年か前から、算盤をはじいてみると「生成AIは性能向上とともに労働者と消費者を同時に削減し、最終的に資本主義経済を停止させる」という結論に到ってしまう(でもそういうことを指摘してる人をほとんど見ない)ので、自分の理屈に何度も見落としがないか検証してたんだけど、やっぱりそうなってしまうんだなあ。 「雇用を通じて(政府の再分配なしに)市場に消費者と購買力を供給する」という企業の機能を保護して、雇用なき企業活動の全面化による破局を防がないとといけないと思う。 (なお、このアポリアを解決する仕組みとしてはBIは全く機能しません。これも算盤をはじけばわかることです)
‪いずみのかな‬
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· 2d
「今アメリカでかなり話題になってる、ワートンとボストン大の経済学者2人が、何も変えなければ、AIは確実に経済を壊すことを数式で証明。タイトルは「The AI Layoff Trap」。このままの流れで解雇が進むと、消費が極端に冷え込み、世界恐慌が訪れる … 全てを生産できる経済。でも誰にも売れない。そう、生産性は爆上がりして、コストもどんどん低下。でも、人がいらなくなるので、生み出したものを「買ってくれる」消費者も同時に失ってしまう」 x.com/BrandonKHill... 知ってた速報
2:12 PM · Jun 1, 2026
はじいた算盤 その① (続きに「なぜBIがこの問題の対策として無効か」ということも書いてます) bsky.app/profile/much...
‪muchonov‬
 ‪@muchonov.bsky.social‬
· Feb 19, 2025
でも、そのとき社会全体はどうなってるのかと俯瞰して考えると、労働者不在の社会には(超少数の資本家を除いて)消費者もいないことになる。 人的労働を前提とする企業活動は、社会に消費者と需要を作り出す機能を果たしていたけど、人的労働を廃絶した自動企業は消費者を一切生み出さない。個別最適としての自動企業は、全体としては最適でないどころか、資本主義自体を窒息状態に追い込むことになる。
はじいた算盤 その② 企業は中長期的には自社の付加価値を失うことに繋がるとわかっていても、目前の市場競争を生き延びるために、他社に先んじてAIを業務導入するしかない、という話。 bsky.app/profile/much...
‪muchonov‬
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· 11mo
とはいえ短期的には「人の代わりにAIにコードを書かせソフトウェア開発を効率化する」ことの効用は企業体なら追求せざるを得ないんですよね。「やらなきゃ他社に生産性やコスト競争力が劣後するぞ」という脅しは、経営層にも現場にも効いてしまう。 で、結局みんながそうするようになるとAI導入は企業の比較優位を築くことにはつながらず、中長期的に見れば「事業プロセスの外部サービス依存度を増して、自社の付加価値やコンピタンスを損ねた」ということになるんだろうと思います。でも「やらなきゃよかった」という選択肢は、たぶんない。やらなきゃ死んでるから。
はじいた算盤 その③ まあそのまんまですね。 bsky.app/profile/much...
‪muchonov‬
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· 11mo
自分は、AIによる労働代替が進むと: ①「社会に労働者≒消費者を作り出す」という企業の機能が損なわれる ②AI利用コストの低廉化とともに企業活動の付加価値自体が低下する という2つのルートで経済がシュリンクすると考えてます。①で消費が落ち込み、②で物価が下がり、二重に経済が悪くなる、という見立てです。 日本は1990年代からこれに近い状況を経験してますよね。非正規雇用による労働代替。正社員を、より給与が安くフレキシブルに使える非正規労働者に置き換え、それによって財やサービスの販売価格を下げた。個社の経営的には「合理的な」戦略が、合成の誤謬によってデフレ経済のスパイラルを生み出した。
この頃はまだ「BIは(バカみたいに高い法人税を課せば)何とか行政が企業の代わりに「市場への消費者の供給」という機能を果たせるかも」と考えていたけど、その考えはもう撤回しまんた bsky.app/profile/much...
‪muchonov‬
 ‪@muchonov.bsky.social‬
· Nov 27, 2023
もしかしたらBIをめぐる議論も、社会保障的な枠組ではなくて、むしろ資本の側の「人的労働への需要が低下した社会で、一定のバイイングパワーを持った消費者をどうやって維持するか」という関心から積極的に推進されるようになるかもしれない。 支給水準にもよるけど、BIは社会に大量の「賃労働なき消費者」を供給し、労働需要のない社会で資本の運動を維持するためのひとつの解ではあるもんね。