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がん予防法 最新版 お酒は「節酒」から「ひかえる」推奨に変更

医療・健康

国立がん研究センターなどは、科学的根拠に基づいてがんのリスクを減らす方法の最新版を公表しました。喫煙や食生活など6つの要因を挙げていて、このうち、お酒については、推奨する対策をこれまでの飲む量を減らす「節酒」から「飲酒をひかえる」に変更しました。

国立がん研究センターなどのグループでは2014年から日本人のがんのリスクを減らす「科学的根拠に基づくがん予防法」を公表していて、3日、3年ぶりに改訂した最新版を発表しました。

この中では、がんのリスクとなる要因として、たばこ、お酒、食生活、身体活動、体重の5つの生活習慣に感染を加えた6つを挙げています。

このうち「お酒」については、これまで「節酒」を推奨としていましたが、最新の研究から少量の飲酒でもリスクは上昇することが示されたとして、「飲酒をひかえる」に変更しました。

また、「体重」についても、これまで肥満度を示す指標の「BMI」で、男性は、21から27の範囲を推奨していましたが、最新の研究結果を踏まえ、男女ともに、21から25の範囲に変更しました。

国立がん研究センターがん対策研究所の和田恵子予防評価研究室長は「つきあいの場などでの飲酒の必要性は否定しないものの、がん予防の観点では、お酒を飲まないことが最適だ。対策をとらないと、がんになるわけではないが、リスクを減らすために、できることを1つずつ見つけてほしい」と話していました。

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