バッドエンドの綱渡り
大学進学にあたり、出費が多くなりそうなのですが、そのせいで親が喧嘩してますね!!
心にセシルス・セグムントを宿すことにより、何とかなっていますが、普通にやめて欲しいです!!
課題やらなんやらが終わったというのに、奨学金とかも考えないといけなくて、創作に使う時間が無いです!!
あと一年はあるんですけど、ほんとに、エミリアの「結婚は幸せなもの」ってセリフが染みます。
最近は忍たまにもハマってて、きり丸を見習ってバイトたくさん応募しました!!
キャプション見てる人少ないと思いますが、現在一人暮らしの大学生で親の仕送りもなしで何とかなってるよって方、お話を聞かせてください!!
あと、空気がピリついてて吐きそうな時の対処法も!!
逆にここまで現実が酷いと創作が捗るかもしれませんね
楽しみにしててください
まぁ、最近の文字数でわかる通り、精神の不調が体に畳み掛けてきてて、横になりながらスマホぽちぽちしてます。
反撃編でスバルくんの挿入歌でも入れば、少しは楽になれそうなんですけどね!!
コメントを見ることが、最近の生きる糧ですので、どんな些細なことでも書いてくれていいですよ!!
嫌なことはなるべくやめてね!!
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『歌の後でのご歓談に向けて、ナツキ様にはオヤツなど用意していただいてはいかがでしょうか。きっと甘いお菓子なんかも用意しちゃったりなんかすると、心も弾んで互いの距離も一気に近づくと思いませんか?思いませんか?』
『――――ッ!』
『いたたっ!いたたたっ!痛い!痛いのよ、スバル!!』
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「……この会話は、覚えがあるのよ」
先の映像が悲惨すぎたせいで、ベアトリスの顔も、エミリアの表情も険しいままだが。
「……私は、強欲に連れ去られてからは何があったのか見てないから……少しだけ、不安かも」
エミリアが紫紺の瞳を細めて憂うものだから、ベアトリスが慰めるように目を向ける。
「……さっきほど酷いことは、もう起こらないはずかしら」
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『それで?いい加減、何があったのか説明してもらうのよ』
『相変わらず、どこで知った話かは話せないのかしら』
『……すまねぇ。無理だ』
『いいのよ。根拠なんてなくても信じるかしら。スバルが話してくれた、それがベティーの信じる根拠になるのよ』
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ベアトリスの言葉に、オットーの表情が柔らかくなる。
「……そうですね。それは、僕も分かります」
スバルを信じているから、スバルが話す言葉を信じられる。
オットーは、それだけではないが。
「ナツキさんは、無茶してばかりで」
これを見たあとでは、それを口にすることも、悪いように思えてしまうが。
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『ラインハルト抜きで、その大罪司教をブッ飛ばす戦力なのよ』
『――それなら、実力もわかってるし話も通じる私の出番じゃない?』
『そうやってまた、私を守ろうとしてスバルたちが傷付くのに目をつむるの?絶対に嫌よ。スバルが戦うとき、私も戦う。スバルが誰かを守ろうとするとき、私もそれを手伝いたい。スバルが私を守ってくれるみたいに……私も、スバルを守ってあげたいの。だってスバル、今にも泣きそうじゃない』
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ラインハルトが、歯痒そうな顔をする。
「……ラインハルト」
「──いや、大丈夫だよ。ユリウス。ほんの少しだけ、自分の至らなさが悔しくなっただけなんだ」
結果的には、強欲を討伐できたのだから、ラインハルトがそこまで気負うことは無いと思うのだが、友人が己のせいで死ぬ悲しみというのは、計り知れるものではない。
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『臭う、感じる……女の臭い。薄汚くて忌々しい、私からあの人を奪う半魔の臭い。殺しても殺しても、蛆虫みたいに際限なく湧いてくる臭い汚物。冗談じゃない。憎たらしい。あれだけ焼いても、まだ足りないのか』
『他にも感じる、女の臭い。あの人じゃないくせに、あの人に似た臭い。汚らわしくて卑しくて浅ましい、腐って色が変わって虫が湧いたような女の臭い。ああ、ああああ!あああああ!腹立たしい!忌々しい!憎たらしい!』
『私は!魔女教大罪司教!『憤怒』担当ぉッ!!――シリウス・ロマネコンティ!!クソ半魔にクソ精霊、お前らを両方揃って焼き焦がして、夫の墓前にばら撒いてやる!!』
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耳を突くような、不快な声。
怒りを露わにして、感情を伝染させる声。
それに、ラムは酷く嫌な顔をした。
「……酷い話だわ」
何よりもおぞましいのは、意味不明な言葉をまくし立てることよりも、怒りに支配されて怒鳴ることでもなく、包帯の隙間から見えた、それが──
「……火傷?」
ラムの脳裏に嫌なことが過ぎる。
「……辞めましょう、憶測に過ぎないし、知りたいとも思わないもの」
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『男を誘う紫紺の瞳!男を誘う鈴の音みたいな声!男を誘う柔らかな銀髪!男を誘う色白の肌!男を誘う愛らしさを装う顔!ああ、淫売め!売女が!汚らわしい!いやらしい!そうまでして、男を骨抜きにしたいのか!そうまでして、私からあの人を奪うのか!この泥棒猫め!泥棒半魔め!』
『この目も、声も、銀色の髪も!全部、私が大好きな人と同じもの!世界で一番、格好いい女の人と同じものだわ!それを変な風に言うなんて、怒ったわよ!』
『怒る!?怒るだと!?冗談じゃない!それは私のものだ!私があの人からもらった大切なものだ!この役割も、名前も、全てはあの人からの贈り物だ!それを勝手に、身勝手に、私から奪おうだなんて……やめろ!やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめてよぉ!!』
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ガーフィールが、思わず目を見開き、嫌悪感を顔に出す。
シリウスの言葉は支離滅裂で、愛を願うような慎ましい女のそれではなかったからだ。
おまけに、シリウスの髪は銀色で、瞳は紫に見えた。
知りたくなどないが、彼女の言葉は全てがおかしいのだ。
「……なんッだ、こいつは」
吐き出される暴言に、エミリアの顔にも怒りが滲み出す。
優しいエミリアでも、我慢に限度はある。
「……意味が、わからねェ」
分からないから大罪司教なのだと、誰かが言っていた気がする。
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『――その『憤怒』、お前が持つのは勿体ない』
『甘美な激情を、虫が抱くな。反吐が出る』
『それじゃ、ありがと。ごめんね』
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「──エミリア」
ベアトリスが、エミリアの手を握る。
エミリアも、これから訪れる未来に、少しの嫌悪感を示していた。
「……私が連れ去られなかったら、もう少しスバルの役に立てたかもしれないのに……」
最初にそれを考えられるあたり、エミリアは心根の優しい子である。
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『――間に合った』
『僕は彼女を迎えにきた。間に合って本当によかったよ』
『僕は魔女教大罪司教、『強欲』担当。――レグルス・コルニアス』
『約束通り――彼女を僕の、七十九番目の妻にする』
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レグルスの声が響いた瞬間、エミリアは少しだけ目をじとりと細め、ベアトリスは嫌悪感を顕にした。
ガーフィールやラムも同様に。
「……本当に、頭がおかしいやつかしら」
「……ええ、その通りです。見ず知らずの人間を妻に……?気色悪い、死んだ方がいいわね」
ラムがそう吐き捨てるものだから、ベアトリスも少し溜飲が下がって落ち着いたが。
「……ラインハルト?」
ラインハルトが珍しく、嫌そうな顔をする。
「……やはり、彼は好きにはなれないね」
友人を侮辱し、友人の大切な人を、無遠慮に扱うようなやつだから。
「……スバル」