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JR函館線 貨物列車脱線事故 運輸安全委“海水でレール腐食か”

鉄道

おととし、北海道のJR函館線で起きた貨物列車の脱線事故について、国の運輸安全委員会は、踏切を通過中にレールが破断して脱線が起きたとする調査結果をまとめました。レールが破断した背景として、近隣にある漁港関係の車が現場の踏切を渡る際に積み荷から海水が繰り返し落下したことで、レールの腐食が進んだ可能性があるとしています。

おととし11月、北海道森町にあるJR函館線の踏切付近を走行していた貨物列車が脱線した事故では、現場周辺のレールや枕木が破損し函館線は3日にわたり一部区間で運行できなくなりました。

運輸安全委員会は28日に事故調査報告書を公表し、貨物列車が踏切を通過していた際、レールがおよそ4メートルにわたって破断したため脱線したとしています。

破断したレールを調べたところ、一部が腐食して薄くなり、強度が大幅に低下していたということで、近隣にある漁港関係の貨物車が踏切を渡る際に積み荷から海水が繰り返し落下したことで、レールの腐食が進んだ可能性があると指摘しています。

運輸安全委員会は、現場付近ではレールの検査が行われていたものの、腐食の状況を十分に把握できていなかったとして、JR北海道に検査手法の見直しなどを求めています。

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