, コラムニスト
米国の対中配慮際立つ、日本がアジアの主役に-シャングリラ会合で見えたリーダーシップ
- 小泉氏、率直で野心的なインド太平洋構想示す-ヘグセス氏と対照的
- 言いにくいことも口にするのが指導力、それを示したのは日本だった
小泉進次郎防衛相
Photographer: Ezra Acayan/Getty Images
米国はアジアでリーダーシップを発揮していると印象付けようとしている。しかし、実際に強い決意を示しているのは日本だ。
急速に軍事力を拡大する中国に毅然(きぜん)とした態度で臨むというメッセージこそ、インド太平洋地域が米国に求めているものだ。だが、それを実際に語ったのは、シンガポールのアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で5月31日に壇上に立った小泉進次郎防衛相だった。