第2次政権でネタニヤフ氏と行った電話会談の中でも最悪

 Axiosは「トランプ、ネタニヤフ両氏は過去に何度か緊迫した電話会談を行ってきたが、イラン問題などについては依然として緊密に連携している。ある当局者によると、第2次政権でトランプ氏がネタニヤフ氏と行った電話会談の中で最悪の部類に入る」と解説している。

 トランプ氏はSNSのトゥルース・ソーシャルに「ベイルートへの大規模空爆を行わないよう要請した。ネタニヤフ氏は部隊を引き返した。レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの指導者代表とも会談し、彼らはイスラエルとその兵士への攻撃を停止することに同意した」と投稿した。

 一方、ネタニヤフ氏は、ヒズボラがイスラエルへの攻撃を停止しなければイスラエルはベイルートの標的を攻撃するとトランプ氏に伝え、その間もレバノン南部での作戦は継続するとの声明を発表した。「われわれの立場は変わらない」と強調した。

 イラン系スウェーデン人国際ジャーナリスト兼中東アナリストのトリタ・パルシ氏は自身の公式ブログ(6月2日付)で「Axiosの報道はかなり懐疑の目で見られている」と表からは決して窺い知ることができない米国とイスラエルの暗部を指摘している。