フードバンクの村上光信理事長(左)から備蓄米を受け取った第一幼児教育短期大学の学生=鹿児島県霧島市国分中央1丁目の同短大
鹿児島県霧島市隼人の「フードバンクお助けマン霧島」は、政府備蓄米50トンを霧島・姶良地域の高校や大学に寄付している。食育活動の一環で、昨年度に続き2年目。
農林水産省から無償提供された米を学生1人につき10キロ配る取り組み。霧島市の第一幼児教育短期大学は全学生85人が受け取り、29日贈呈式があった。学生代表の2年、上名主遼輔さん(19)は「物価高でアルバイト収入だけでは生活が苦しいのでありがたい。将来、食の大切さを伝えられる保育士になりたい」と感謝した。
昨年度は同市内の8校に計100トンを寄付。本年度はエリアを広げ、姶良市内の3高校と加治木看護専門学校に順次届ける予定という。フードバンクの村上光信理事長(75)は「国の取り組みを地域につなげ、食べ盛りの学生たちを応援したい」と話した。