「含み損2億円余りで“完全終了系破産YouTuber”です」為替介入で乱高下する市場に挑んだFXトレーダー・JIN氏の告白
円安が進むなか、為替市場の値動き(ボラティリティ)も大きくなり、FX(外国為替証拠金取引)トレーダーたちの動きも活発になっているようだ。だが、もちろんすべてのトレーダーが利益を出しているわけではない。なかには大きな損失を被るケースもあるようだ。
「含み損は2億円余りになっています」
多くの国民が休暇を楽しんだ5月の大型連休。その間隙を突くように、政府・日銀はドル売り円買いの「為替介入」に踏み切った。 これが「FX」のトレーダーたちに阿鼻叫喚や歓喜をもたらした。 「介入がきて円高に振れると期待した結果、介入がショボすぎて、利益確定できたのはたったの91万円。含み損は2億円余りになっています。“完全終了系破産ユーチューバー”です」 そう嘆くのは、自身の投資結果を動画で公開するFXユーチューバーのJIN氏だ。 巨額の含み損をもたらした政府・日銀の為替介入は、過度に進んだ円安ドル高を抑えるために、4月30日に実施された。 「商いの薄い大型連休を狙い、1ドル=160円からいったんは155円台の円高に振れたものの、再び158円台の円安に戻るなど、円安是正効果は一時的なものでした」(大手紙経済記者)
下落幅の小ささを読み切れなかったのが敗因
4~5円の変動がすぐに戻ったのだから影響は大きくないように映るが、値動きを1銭単位で追うFXトレーダーにとって破壊力は大きい。JIN氏は悲嘆に暮れる側だ。 「介入の警戒感から円高に動くと読んで、とにかくドルを売り向かったのですが、介入によるドルの下落幅が想定よりも小さく、すぐ円安に戻ってしまったため、抱えている含み損が全然減らない。連休中に何回も強烈な“実弾”が投入されたはずなのに4円ほどしか下がらない。そんな下落幅の小ささを読み切れなかったのが敗因です。知り合いの投資家もここ5か月くらいでFXや株などで合計1000万円近く損切りしたようです」 JIN氏のように大きな損失を出したトレーダーもいる一方で、乱高下するいまの為替相場で着実に利益を出しているトレーダーもいる。いったいどんな取引をしているのか。関連記事では、元手30万円から億り人になったFX専業投資家・加藤ムネヒサ氏が、連休中も「12勝1敗」と好成績を残したトレード術「ゴールデン手法」について詳しく解説している。 ▼▼▼関連記事▼▼▼ 【詳しくは…】FXトレーダー・加藤ムネヒサ氏が実践「ドル円1分足」を使った「ゴールデン手法」を詳細解説 仕事で忙しい人でも利益を狙いやすい2つの戦略 ※週刊ポスト2026年6月5・12日号
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