榊正宗のちょいメモComfyUI:ComfyUIで二値化された線画を作成する方法
こんばんは、榊正宗です。
ComfyUIでデジタルイメージを二値化して線画を作成するための方法を解説します。使用するノードは下記の3つです。完全に黒か白のピクセルに変換し、結果を保存することができます。アニメ業界では、線画の修正は二値化された線を用いて行われます。本来であれば、影色の境目には青い線を引くことが一般的ですが、今回は完全なモノクロにしてみました。(現状では、AIで影色の境目を正確に検出するのは難しいかもしれません)
ComfyUIを使用して画像を二値化し、線画を作成する方法について解説します。このガイドでは、以下のノードと設定を利用して作成されたワークフローを例として説明します。
全体のワークフロー概要
Load Imageノードで入力画像を読み込む。
P2LDGANノードを使用して画像を線画化する。
Image Quantizeで色数を限定。
Color Correctでコントラストを強調。
Image Thresholdで二値化処理を実施。
Save Imageで結果を保存。
1. Load Image
最初に画像を読み込むためのノードです。
Load Imageノードをフローに追加します。
画像ファイルを選択します。
入力画像例: 「nekoneko2.png」
2. P2LDGAN
入力画像をベースに線画を生成します。
P2LDGANノードをLoad Imageの出力に接続します。
下記の設定を入力します:
resolution: 1024
deep_sampling: yes
invert_output: no
パック名: ComfyUI-P2LDGAN
追加方法: ComfyUI-P2LDGANをインストール済みである必要があります。
3. Image Quantize
カラーを二色に限定します。
Image QuantizeノードをP2LDGANの出力に接続します。
下記の設定を入力します:
colors: 2
dither: none
標準ノードとしてComfyUIに含まれている
4. Color Correct
コントラストを高め、線画を強調します。
Color CorrectノードをImage Quantizeの出力に接続します。
下記の設定を入力します:
contrast: 100
gamma: 2.2
その他のパラメータは0のままにします。
パック名: ComfyUI-Art-Venture
追加方法: ComfyUI-Art-Ventureをインストールしてください。
5. Image Threshold
画像を完全な白黒に変換します。
Image ThresholdノードをColor Correctの出力に接続します。
下記の設定を入力します:
threshold: 1.0
パック名: WAS Node Suite
6. Save Image
最終的な線画画像を保存します。
Save ImageノードをImage Thresholdの出力に接続します。
保存ファイル名を設定します:
filename_prefix: cat/cat_
注意点: カスタムノードの追加方法
一部のノードはComfyUIの標準ノードに含まれていません。以下のカスタムパックを導入してください。
ComfyUI-Art-Venture
Color Correctノードを含みます。
WAS Node Suite
Image Thresholdを含みます。
ComfyUI-P2LDGAN
P2LDGANノードを含みます。
結論
この方法を使用することで、高品質な二値化された線画を作成することができます。特にP2LDGANノードを活用することで、元画像を元にした詳細な線画が生成可能です。ぜひ試してみてください。
👆️こちら今回のWorkflowになります。インポートして記事とあわせてご活用下さい。


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