認知症の利用者の通帳などから計450万円を横領 社会福祉協議会の職員を懲戒処分 福岡
福岡県鞍手町の社会福祉協議会は、利用者の通帳などから現金およそ450万円を不正に引き出したとして、30代の男性職員を諭旨退職の懲戒処分にしたと6月1日に発表しました。
■会見
「申し訳ございませんでした。」
3月31日付で諭旨退職の懲戒処分を受けたのは、鞍手町社会福祉協議会の30代の男性元職員です。
協議会によりますと、元職員は去年4月からことし2月までの間、利用者5人の預金通帳から現金およそ400万円を引き出したほか、協議会の事務費も引き出し、合わせておよそ450万円を横領しました。
元職員は、認知症や障害がある利用者の金の管理などを任される生活支援員として勤務していましたが、ことし2月、突然出勤しなくなり、調べたところ、不正が発覚したということです。
横領した金は、すでに元職員の家族が返済しています。
調査に対し、元職員は横領を認めて「ギャンブルに使った」という趣旨の説明をしています。
協議会は、元職員が担当になった5年前までさかのぼり、他にも被害がないかについて調べる方針です。