『フレンドガールフレンド』1巻発売記念インタビュー|瑠夏子先生が語る、幼なじみと初々しさへのこだわり

本記事では広告リンクを利用する場合があります。
『フレンドガールフレンド』1巻発売記念インタビュー

瑠夏子先生の最新作『フレンドガールフレンド』(白泉社)は、幼なじみのふたりが「友だち」から「恋人」へ変わっていく様子を描いた百合ラブコメだ。

親友の朝加が男子に告白されたことを機に、ふたりでデートしてみることになった夕希。そこで朝加の真っ直ぐさにときめいてしまい、思わず「私と付き合えよ、ばかぁ~!」と口走ってしまう。そこからふたりの恋愛がはじまる。

幼なじみとして積み上げてきた日常が、恋人になったことで新鮮に輝きはじめる。ふたりのピュアさが魅力の作品だ。

今回は、『フレンドガールフレンド』の1巻発売を記念して著者の瑠夏子先生にメールインタビューを実施。作品の着想からキャラクターへのこだわりまで、語っていただいた。

目次(読みたいところをタップ)
聞き手・編集

えむ

ギャルとホラーを愛する百合ライター。あまーい作品も好きだけど、シリアスで苦味のある作品はもっと好き。百合ゲーム専門メディア「ゆりりかる」、百合音声作品専門メディア「ゆりりかるボイス部」も運営中。

X (旧Twitter) 詳しいプロフィール

聞き手・執筆者

えむ

ギャルとホラーを愛する百合ライター。あまーい作品も好きだけど、シリアスで苦味のある作品はもっと好き。百合ゲーム専門メディア「ゆりりかる」、百合音声作品専門メディア「ゆりりかるボイス部」も運営中。

X (旧Twitter) 詳しいプロフィール

瑠夏子先生インタビュー

――『フレンドガールフレンド』はどのように生まれた作品なのでしょうか。着想からお聞かせください。

瑠夏子先生(以降、瑠夏子):前作『男装メイドは尽くしたい』が、自分の得意なことを120%でやらせていただいた作品でした。なので次は得意なことではなく、新しいことに挑戦しようと考えました。

ファンタジーなど現実から離れた物語を描くことが多かったので、現代を舞台に、読んだ方がキャラに共感しながら読める内容にしようと決めました。そこから「友達が恋人に取られてしまって悲しい」という、多くの人が感じたことがあるであろう感情をベースに企画を制作しました。

前作はこちら

――前作『男装メイドは尽くしたい』はメイドさんとお嬢様という立場の違いがありましたが、今作は幼なじみという対等な関係です。主人公カップルに幼なじみを選んだ理由はありますか?

瑠夏子:一つ目は幼なじみがとても好きだからです!『男装メイドは尽くしたい』の二人も幼少期から一緒なので広義の幼馴染だと思っています。

二つ目は、友人だった二人が付き合って恋をしていく……というストーリーを考えたときに、友人だった期間が長い方が関係が変わった時の変化やドキドキが大きいと考えました。

『フレンドガールフレンド』1巻発売記念インタビュー|01
Ⓒ瑠夏子/白泉社

――テンション高めのラブコメというスタイルは前作から共通していると感じます。先生の作風として意識して引き継いでいる部分はありますか?

瑠夏子:前作も今作もキャラクターや作品自体のかわいらしさを大事にしています。私自身かわいいものが好きですし、読者の皆さんから「かわいい」と言っていただけるのがうれしくて、楽しんで描いています。

――幼なじみでありながら、付き合い始めたことでふたりがお互いの魅力をあらためて発見していく過程が印象的です。長く知っている相手との関係を、恋愛としてあらためて描く上で意識したことはありますか?

瑠夏子:「初々しさ」です。長い時間を共に過ごしてきた朝加と夕希ですが、恋人同士として接するのは初めて。ちょっとしたことでどきどきしたり空回っちゃったり……みたいな初々しいかわいらしさを大事にしています。編集さんとの打合せでも「初々しさを大事に!」という話はよく出ます。

『フレンドガールフレンド』1巻発売記念インタビュー|02
Ⓒ瑠夏子/白泉社

――夕希が朝加にドキドキする場面だけでなく、朝加が夕希に惹かれる場面もしっかり描かれています。それぞれの視点から関係性を描くにあたって、どんなことを考えていますか?

瑠夏子:とにかく二人の心情をよく考えるようにしています。特に朝加は鈍感な子なので、本人の実際の気持ちと自覚している気持ちにズレがあることがあって難しいです。二人が互いをどう思っているのか、それぞれの場面での素直な気持ちをくみ取って描けるよう、頭を悩ませることが多いです。

『フレンドガールフレンド』1巻発売記念インタビュー|05
Ⓒ瑠夏子/白泉社

――夕希は自分の気持ちに素直で、さみしがり屋な一面もあります。夕希のキャラクターを作る上で意識したことを教えてください。

瑠夏子:ツンとデレのバランスです。夕希は、根は純粋でいい子なのですが、生意気なことを言ったり意地を張ったりしてしまうことがあります。どんな夕希も「かわいいな」と思ってもらえるように、バランスを意識しています。

『フレンドガールフレンド』1巻発売記念インタビュー|04
Ⓒ瑠夏子/白泉社

――朝加は意識が高くてまっすぐな一方、肝心なところで抜けていたりするギャップがかわいいキャラクターです。このキャラクターはどのように生まれましたか?

瑠夏子:「告白されて人生経験のためだけに付き合ってみる」という作品の導入から逆算した結果生まれました。元々はもっとクールなキャラだったのですが、この導入を明るく楽しく読めるように調整していった結果、今のすごく天然な朝加が出来上がりました。

『フレンドガールフレンド』1巻発売記念インタビュー|03
Ⓒ瑠夏子/白泉社

――読者に向けて、この先の見どころや楽しみにしていてほしいことをお聞かせください。

瑠夏子:山吹と青原はもちろん、新しいキャラやイベントがどんどん朝加と夕希に関わってくる予定です!二人の世界が少しずつ広がっていく様子を、これからも楽しみにしていただけたらうれしいです。

――最後に、読者へのメッセージをいただけますか。

瑠夏子:いつも応援ありがとうございます……!すべての応援が執筆の励みになっています……!これからも朝加と夕希のことを、『フレンドガールフレンド』をあたたかく見守っていただけたら幸いです。

――ありがとうございました!

書誌情報

『フレンドガールフレンド』第1巻書影
Ⓒ瑠夏子/白泉社

タイトル:『フレンドガールフレンド』
著者:瑠夏子
発行:株式会社白泉社

『フレンドガールフレンド』の画像は株式会社白泉社から使用許諾を得ています。

\ 最新ニュースやセール情報を発信 /

\ 動画コンテンツもチェック /

\ ゆりりかるの秘密基地 /

作品の著作権はすべて原作者・出版社に帰属します。無断転載、配布等は禁止いたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

えむのアバター えむ 百合ライター

ギャルとホラーを愛する百合ライター。あまーい作品も好きだけど、シリアスで苦味のある作品はもっと好き。

百合ゲーム専門メディア「ゆりりかる」、百合音声作品専門メディア「ゆりりかるボイス部」も運営中。

▶お仕事の依頼・プレスリリース送信はこちら
詳しいプロフィールを見る

目次(読みたいところをタップ)