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「資料要求は捜索差押令状みたい」― 法的アドバイザーが慎重論
〇富山恵二理事
どう進むか分からないので、今は保留にしたほうがいいという意味である。
〇竹内英明理事
結構である。保留のままでいい。
〇丸尾まきオブザーバー
全体がそういう形でまとまれば、それはそれでやむを得ないとは思うが、政治団体に絡む話なので、少し微妙なところがあるのも事実である。ただ、片山副知事自体は、公務員という立場もあり、法的には除外規定が存在するのだが、彼が業務との微妙な位置にいながら行った行為について、情報が出てくるのは、彼が現職でいるときに要求をしたい。辞めると、もう出てこないのではないかという懸念がある。もちろん全体の判断に従うが、そのことも含めて判断いただきたい。
〇庄本えつこオブザーバー
片山副知事は明日で辞職か。
〇委員長(奥谷謙一)
そうである。
丸山法的アドバイザー、特に意見はないか。
〇法的アドバイザー(丸山毅)
この点については、意見を求められたときに、資料要求一覧を見せられて、何か捜索差押令状の押収すべき品目みたいだなと思った。すごく網羅的に書かれており、捜査のように密行してやるのであれば漏らすわけにいかないので、いろいろ書いているのだろうが、百条委員会の権限としても、調査権限はある。団体に提出の要求ができて、その団体は要求に応じなければならないとはあるのだが、この要求に応じないときに罰則がない。なので、もしこれは出せませんと言われたとき、あるいは事実上の拒絶があったときに政治問題化するのではないかと感じた。
百条委員会として、ある程度、動き方を公にしながら進めていくときに、何らかの結果を出さないといけない。そうなると、これはこういう理由で、こういう根拠があって提出を求めると言って、相手が拒絶したときに、反論ができるような体制でもって提出を求めることが望ましいのではないかと考える。
〇委員長(奥谷謙一)
現時点で、すぐに提出を求めるべきものかと言えば、それはまだどうなのか。
〇法的アドバイザー(丸山毅)
百条委員会が権限を持っているので、求めることは可能だと考えている。
〇委員長(奥谷謙一)
今、法的アドバイザーからも意見があったが、私も資料自体の提出を一切求めないという考えではないが、資料をもとに何を立証したいのかということをもう少し明確にしていただけるのか、丸尾オブザーバー、庄本オブザーバーにお聞きしたい。