「記憶にございます」パパ活不倫で議員辞職したあの元自民党議員が配達員になっていた

2023年12月、所属していた旧安倍派の裏金問題について“キックバックの内幕”を暴露し、一躍「時の人」となった元自民党衆議院議員の宮沢博行氏。しかしそのわずか4ヵ月後、今度は自身の「パパ活不倫」が発覚。事実関係を問われた際、かつての政治家たちの定番フレーズを逆手に取った「記憶にございます」という強烈な一言を残し、議員辞職という形で政界を去った。そんな宮沢氏が今、意外な仕事に就いていた。

脳腫瘍手術後に夫婦関係が決定的に壊れた

待ち合わせ場所に現れたのは上下黒色の作業着姿。かつて永田町でスーツ姿が当たり前だった彼が開口一番こう漏らした。

「今日は駐禁のキップを切られちゃいました」

本誌記者が理由を尋ねると、苦笑まじりにこう打ち明けた。

「実は2月に地元静岡県磐田市から東京都内に引っ越して、今はフリーランスで軽貨物の仕事を始めたんです。毎週月曜日から金曜日の週5日、朝6時~夜7時まで働いてヘトヘトなのに、駐禁を切られるなんてほんとツイてないですわ」

最近まではネット番組にも出演していた元国会議員が、なぜ配送業に転身したのか。その背景には家庭崩壊と、政治的挫折があった。

「お恥ずかしい話、妻とは今離婚協議中で別居しているんです。子3人も妻のほうにいます」

取材に応じる宮沢氏
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そう切り出した宮沢氏は、自らの不祥事によって家族を傷つけたことへの謝罪を口にしながらも、昨年の脳腫瘍手術後に夫婦関係が決定的に壊れたことを明かした。

「昨年1月に私が脳腫瘍の手術をしてから退院した後に、心理的なすれ違いが表面化してしまい、修復不可能なところまでいってしまった。そのため離婚を決断したんです。貯金も、住んでいた家も全部妻に渡したので、一から生活を立て直さないといけなくなりまして」

東大法学部卒で行政書士資格も持つ宮沢氏には、コンサルや士業など他の職もあったはずだ。しかし、現実はそう甘くなかった。

「もちろんそれも考えました。行政書士の資格も持っていますし、地元支援企業のコンサルの話も1つ、2つありました。でも東京に比べると地元の経済規模は小さいんですね。現職時代もさほどおカネは集まらなかったし、後ろ盾になってくれる経済界のドンもいなかった。それだけで食べていくのは難しかったんです」

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