トランプ氏が覚書案の修正要求「ウランの扱い」「ホルムズ海峡開放」 イランの回答待ち

米ホワイトハウスで閣議中、指をさすトランプ大統領=5月27日(ロイター=共同)

【ワシントン=杉本康士】米ニュースサイトのアクシオスは30日、トランプ米大統領が29日にホワイトハウスで開かれた会議で、戦闘終結に向けた米イラン間の合意内容を盛り込んだ覚書案について修正を指示したと報じた。修正を求めたのはイランが保有する核兵器に転用可能な高濃縮ウランの扱いや、ホルムズ海峡の開放に関する文言で、イラン側からの回答を待っているという。

複数の米メディアによると、覚書案は停戦を60日間延長し、ホルムズ海峡を全面開放することや、イラン側が核兵器を保有する意思のないことなどが盛り込まれていた。高濃縮ウランの処分方法やウラン濃縮活動の停止期間などは60日間の停戦中に協議すると報じられている。

アクシオスによると、トランプ氏は29日の会議で、米国がイランの高濃縮ウランをどのように入手するのか、その時期はいつなのかといった点について修正を求めたという。トランプ氏はこの会議の前に米国が高濃縮ウランを処分するとSNSに投稿していた。

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