Level 426 ηは、 The Backrooms の 426 η 番目の階層である。
概要[]
Level 426 ηは、短いトンネルと狭い広場が相互に接続した、地下道の様相を呈する屋内階層である。階層内の温湿度は、それぞれ15℃前後、30%前後と、低温かつ乾燥気味の環境となっている。階層内からは地表や空を確認できないため、天候や時間帯は不明である。

図1. 当該階層では、このような構造が水平方向に繰り返されている。
危険な存在や現象は確認されておらず、比較的安全な階層である。しかし、水分以外の物資に乏しく、外部との通信も実質的に不可能である[1]ため、有用性は低く、また後述の点からも長期滞在は推奨されない。
この階層は、広場を頂点、トンネルを辺とした正六角形構造(図1参照)が、水平方向にタイル状に敷き詰められている。水平方向には無制限に広がっている一方、垂直方向の構造はトンネルおよび広場のある層のみ存在する。階段やはしごなどの上下移動設備は発見されていない。
トンネル同士が直線的に接続されていないため見通しが悪く、また構造の反復性から現在位置の把握が困難である。そのため迷いやすく、加えて階層全体の陰鬱な雰囲気により精神的負担が蓄積しやすい。探索目的でない場合は、早めにトンネル内で見つかるシャッターを探して脱出するのが望ましい。(脱出方法の詳細は「シャッターと非常ドア」の項を参照)
広場[]

広場を撮影した写真。
トンネルの結節点に位置する広場は直径6mほどの円形空間である。周囲は高さ2〜3mの平坦なコンクリートの壁及び天井で囲まれており、全体的に冷たく無機質な印象を受ける。広場には光源が存在しないものの、トンネル内から漏れ出た光によって薄暗い程度の明るさが保たれている。手持ちの光源が無くとも、広場内の物品や設備を視認することは可能なため、移動する分には支障はない。
広場には、天井に接するほどの高さの植木が植えられた花壇、広場中央に陣取る太いコンクリート柱、飲用可能な水の入った10〜20Lほどのポリタンクといった設備・物品の存在が確認されている。ポリタンクに入った水はこの階層における主要な資源である。ただし重量が大きく、開口部の構造上取り扱いは容易ではないため、容器を持参して補充する形での利用が推奨される。
トンネル[]
広場間を接続するトンネルは、長さ約10m、幅・高さともに約2mのやや狭く短い通路である。広場と同様、壁面と天井はコンクリートと思しき材質で構成されている。壁際には水の流れていない排水溝が設けられている場合がある。
天井には等間隔で蛍光灯が設置されており、トンネル内部を明るく照らしている。これらは劣化が少なく、光量の低下や明滅が見られるものはほとんど存在しない。蛍光灯からは微弱なハム音が発せられている他、時折羽虫が飛び回るような不快音が聞こえてくる。この階層には一切の生物が出現しないため、この音も蛍光灯自身からのものと考えられている。
トンネル壁面には、以下のような物品が設置されていることがある。この内、避難経路図については階層からの脱出に際し重要である。
- 掲示板[2]および掲示物
- 避難経路図
掲示板は、各種掲示物が貼り付けられた長方形のボードであり、細部の形状は様々だが、共通してボード上部に「自治会掲示板」と記載されている。その文言の通り、掲示板には、町内会のイベント告知や教室案内、防災広報など、現実世界の自治会掲示板で公開されているような内容の掲示物が貼られている。固有名詞には実在・非実在のものが混在するが、内容自体に不自然さはほとんど見られない。掲示物は、防災・災害関連のものが多い傾向にあり、例えば非常食の備蓄や災害時の行動指針、避難場所付近の簡易地図などが確認されている。なお階層内で実際に災害が発生した報告はなく、その内容と何らかの関係のある事象が発生するといったことはない。
避難経路図は、商業施設やオフィスビルに見られるものと類似しているが、その記載内容は当該階層の構造とは全く一致していない。そのため、一見すると役に立たないように思われるが、この避難経路図自体を発見することが出口の出現トリガーとなっているようで、後述するシャッターの奥にある出口から脱出した人物はいずれも、脱出の少し前にこの避難経路図を発見していたと報告されている[3]。発見頻度は低いものの、階層からの脱出方法のうち最も簡便で早く、脱出先の階層も危険度1と安全寄りなため、特に理由がなければこの方法で脱出するのが良いだろう。

避難経路図の写真。図に記載されている部屋や階段は、当該階層には存在しない。
その他に、トンネルに関する注意書きが記載された張り紙や動作していないスピーカーといった物品も確認されている。
シャッターと非常ドア[]
トンネル壁面に設置されているシャッターは3/4程度まで降ろされた状態となっており、下の隙間をくぐり抜けることで奥へと進める。シャッター奥は、トンネルとよく似たやや長めの通路となっているが、突き当りは広場につながっておらず行き止まりとなっている。行き止まりには、緑色に光る避難誘導灯と非常ドアが設置されており、この非常ドアを開けることで別階層に移動できる。なお、通路の中ほどまで進むと、後ろにあったシャッターが突如大きな音を立てて下がり完全に閉まってしまうことに注意したい。こうなると非常ドアから脱出する他に手段がなくなるため、もしも探索を継続したい場合はシャッターを見つけてもくぐらないようにしたほうが良いだろう。
補足[]
- 当該階層に長時間滞在していた際に、遠くの方からサイレンのような音が聞こえたという報告が数件されている。いずれの報告でも音は数秒で聞こえなくなったとのことで、音源は不明である[4]。
入口[]
- Level 317 η や Level 353 η などの街の様相を示す空間で、不自然な場所に貼られた防災関連のポスターに触れると、当該階層に移動する。
- Level 306 η の1階で時折見つかる、長い下り階段を降りていると、いつの間にか当該階層に移動している。
- Level 113 η の雷雨時に建築物外部に居た際、突如として地面に外れ落ちて当該階層へ移動したとの報告が数件存在する。
出口[]
- シャッター奥にある非常ドアを開けると、その先が Level 235 η に繋がっている。非常ドアを閉めるまでは相互に移動可能である。
注意点[]
Level 235 η の代わりに、 Level 425 η と類似した階層へ接続したとの報告が、数件ではあるが成されている。いずれの報告でも、「ドアを開き直したら本来の接続先(Level 235 η)に戻ったため、そちらの方に脱出した。」とのことであったため、接続先が実際に Level 425 η であるのかは不明である。とはいえ、Level 425 η への滞在は負の精神影響をもたらすことが判明しているため、もし接続先が上述したイレギュラーなものであったとしても、ドアを開き直して Level 235 η から脱出するのが懸命であろう。
この記事は keroyu が 2026年 に作成したものです。
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