演出の吉田です。
今回、清宮紫(きよみやゆかり)役を演じていただいた清水葉月(はづき)さんからメッセージをいただきました。
清宮紫は高校二年生。
かつて「天才和歌美少女」として世を風靡(ふうび)した紫は、穂村里桜(与田祐希さん)と自分が住む藤吉市(ふじよしし)で開催される第一回ラップバトル大会に出場します!
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【清水葉月さん】 メッセージ
自分を表現する方法は、現代多様性なんて言われて様々です。 私自身はお芝居という道を選んで、日々奮闘しております。しかしながら里桜と紫が今回選んだのはラップです・・・・・・
ラップ?
見たことと聞いたことしかないラップです。
正直、新しい挑戦に不安はありましたが、与田さん始め、最高のキャスト、スタッフ、そしてラップ指導のコミヤさんのおかげで思いきり楽しく挑めました!
自分が自分らしく一番輝くためには・・・・・・
悩みや葛藤に向き合って時間をかけて乗り越えるのが一番の近道だと、作品を通じて実感できました。今の自分を正直に表現するために里桜と紫はラップに挑戦します!
そして私もチャレンジしました。和歌にラップ!(笑) ラジオドラマという言葉と音の世界で、何を伝えられるかとても楽しみにしています。
皆さん! これを聞いて、我々の挑戦をどうか応援して下さい!
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アンニュイでミステリアス。独特な雰囲気をお持ちの清水葉月さん。
これまで何度もご出演いただきましたが、そのたび清水さんのお芝居に魅了されています。不思議ですが、作品の世界に入って……どこか遠い町にいる自分を感じます。
その清水さんに今回、お願いしたのは和歌でラップをする紫(ゆかり)という「天才和歌美少女」。
作者・柚子(ゆず)さん、こだわりのキャラクターです。
古今和歌集の冒頭にある菅原道真(すがわらみちざね)の平仮名書きの序文、日本初の歌論、「仮名序(かなじょ)」をラップ!?
「そんなこと、できる?」
まずは、この難役を清水さんにオファー……。
柚子さん、ラップ指導のkomiya hairu(こみや はいる)さん、作曲家・和田貴史さんまで加わっての打合せを繰り返し、komiyaさんにラップ・デモを作っていただき……収録現場ではkomiyaさんが音楽のビートに合わせて、俳優陣に大きく手を振り、合図を出す……。まさに出演者・スタッフ一丸となっての「挑戦」でした。
魂のこもった清水葉月さんのお芝居とラップ、どうぞお楽しみに!
『YoYoと』(全1回)
里桜&ゆかり 女子高生コンビ ラップ大会で頂点をめざす!
【 NHK FM 】
2026年5月30日 ( 土 )午後10時~午後10時50分 ( 全1回 )
★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)
【出演者】
与田祐希 清水葉月 小山剛志 古河耕史
有福正志 蔵下穂波 太田梨香子 松川美奈
河野万史 池之上頼嗣
【作】
柚子(ゆず)
【音楽】
和田貴史
【ラップ指導】
komiya hairu (こみや はいる)
【スタッフ】
制作統括:藤並英樹
技術:浜川健治
音響効果:菅野秀典
演出:吉田浩樹
【あらすじ】
高校二年生、穂村里桜(りお)(与田祐希)は、ある日、校舎屋上のフチにたたずむ清宮紫(ゆかり)(清水葉月)に「ラップやろうよ!」と声をかける。
クラスで目立つことのない里桜は「ラップでリアルな自分になりたい!」と
「天才和歌少女」の誉れ(ほまれ)高い紫と、地元・藤吉市で開催されるラップバトル大会にペアで出場、優勝を目指そうとするが……。
紫にとってラップの「ディス(リスペクト)」=「相手をおとしめる」は「俗悪」そのもの。
だが、部活の顧問、現国教師の尾仲(小山剛志)に強引に連れていかれたサイファーというラップの集会で、紫は和歌でラップする楽しさに目覚めるのだった。
そして臨んだラップ大会。
里桜と紫は決勝戦まで勝ち上がるが、そこで里桜は紫の衝撃の過去を知らされる……!