【謎考察】ラプラス・ダークネスさんの学園アイドルマスターコラボが残した「謎」と不自然な「状況」
ホロライブの「ラプラス・ダークネス」さんという方が生誕祭で「学園アイドルマスター」のキャラクター「姫崎莉波」さんをゲストに呼んでライブをしてもらい大喜びした、というのが概要です。これだけなら平和な話なのですが…
詳細は他の方がわかりやすく丁寧に書いてくれているので、ざっくりで済ませます。要は「学園アイドルマスターのキャラクターが、プレイヤーに思い入れのある衣装で「新曲」を披露」「プレイヤーが思い入れのある演出をぶち壊す」という出来事があったわけです。
2つの性質はやや違いますが、どちらもプレイヤーにとって許しがたいものだったと思われます。
そして大炎上へ…。
見方によっては(かなり強引ですが)「姫崎莉波というキャラクターが好きなVTuberが、好きすぎる故に暴走した。まぁしゃあないか」と捉えることもできなくはないです。
私も良く知らなかったので、まだ深く内容を知る前は「VTuberの生誕祭にキャラクターがゲストで登場しただけでしょ?別にそこまで怒らなくてもいいんじゃない?」と思いかけたのです。
しかし、「ラプラス・ダークネス」さんが表明していた「姿勢」によってこの擁護も難しくなってしまいました。
1年前に「同担拒否」の姿勢を明確にしていたのです。こうなると特定の推しアイドルをゲストを呼んだことによる見え方が大きく変わってきます。
この単語自体は前から知っていました。ライブの連番者を募るときに「同担拒否」とか「同担大歓迎」とか見ていたからです。これ自体は個人の考えなのでとやかく言うつもりはありませんが、かなり強火のオタクと言って良いでしょう。熱量が高いこと自体は悪いことではありません。
しかし今回この姿勢を明確にしていたVTuberが特定のアイドルを生誕祭に呼び、新曲を披露してもらったり、プレイヤーの思い入れのある演出に水を差してしまっているのです。これが意味するところは…つまり…。(かなり強い言葉になりそうなので省略します)
…。
まぁそりゃ姫崎莉波さんを推してるプレイヤーはキレますし、それ以外の人もこれを許可した学園アイドルマスターの運営に不信感を持ちますよね、っていう。
今回の件、学マスP側が怒る理由は普通に分かる。
— なんでも風刺Nagisama (@NagisamaFuushi) May 27, 2026
「莉波をプロデュースできない」「これ以上担当できない」って言ってる人が出るくらいだから、単なるアンチの便乗じゃなくて、ちゃんと傷ついた層がいる感じはする。
特にポイントは、
“ラプラスが姫崎莉波を好きだから呼んだ”… https://t.co/P4QbrQPumA pic.twitter.com/zL7k6UxbXE
とまぁこんな炎上が5月25日から現在に至るまで続いているわけです。
そもそもVTuberとのコラボそのものをよく思わない人も多くいます。ここ最近ですと「博衣こより」さんと野球のコラボが叩かれていました。
ただ、この件に関しては誰かが物凄い被害を受けたとかそういう話ではないので、単純にVTuberアレルギーが引き起こした結果ではないかと思います。
一方で「鷹嶺ルイ」さんのコードギアスコラボはファンから猛バッシングにあっていました。友人もキレていました。
今回の炎上はこれに近い性質を持っています。
こんな感じで「自分の楽しんでいるコンテンツに突如乱入してきて、場合によってはとんでもないことをしていく」と見られる風潮があります。VTuberの市場が大きくなったとはいえ、新参コンテンツという見方が根強いのは否めません。そりゃ拒絶反応もあるよね、っていう。
一方で「不知火フレア」さんがKONAMIの音楽ゲーム「pop'n music」とコラボして行った生誕祭はとても素晴らしいものでした。
不知火フレアさんファンにとってもBEMANIプレイヤーにとっても有益なことが多く、まさにコラボのお手本だったと言っても過言ではないと思います。
私もこの配信をきっかけに名前くらいしか知らなかった不知火フレアさんをチェックするようになりました。(ライブアライブの配信などを見ていたのでVTuberに抵抗があまりなかったというのもあるかもしれません)
ただ、厳密に言うと、pop'n musicに「不知火フレア」というキャラクター(それもイラストがポップン風に描き下ろされている)が追加されたことについては、古参の中にアレルギーを発症した人もいたようです。
不知火フレアさんの生誕祭については別記事で詳しく書いたので、古参BEMANIプレイヤーである私がどんな衝撃を受けたかについてはこちらを見ていただくとして…
閑話休題。
では「ラプラス・ダークネス」さんと「不知火フレア」さんの「差」はどこで生まれたのでしょうか。(ちなみに「鷹嶺ルイ」さんの件は演技力やストーリーの批判が大半を占めているので、また別種の炎上となります)
私はこれを「配慮の差」だと感じました。
「ラプラス・ダークネス」さんは、既存プレイヤーが大切にしているものをわかっていながら敢えてそれにマウントをとるような行動をしているのに対し、「不知火フレア」さんは一貫して既存プレイヤーの心情を大切にし、pop'n musicやプレイヤーに対して常に敬意を払っていました。(本人が生粋のpop'n musicプレイヤーだったこともあると思いますが)
この「差」は歴然です。
とまぁここまでは「お前に言われなくてもわかってるよ」という内容だと思います。というわけで、私の謎考察はここから始まります。大変お待たせしました。
今回の件を見ていくと、大半の人が辿り着くであろう疑問。それが「なんでこの内容で学園アイドルマスター側はOKを出したの?」です。
「学園アイドルマスター」の運営は最もプレイヤーの心情を理解している集団だと思われます。それがプレイヤーを激怒させるような内容に対してなぜOKを出してしまったのか、という至極真っ当な疑問です。
正直、これについては明確な回答がありません。そのため私は3つの仮説を立ててみました。
①お金
「学園アイドルマスター」側が相当な大金を積まれて、結果OKを出してしまったという仮説が考えられます。炎上必至の内容をOKしてしまうほどの金額…一体いくらなのでしょうか。もしこの仮説が正しいとしたらそれはそれでまた一波乱ありそうです。
ただこの仮説には穴があります。たとえ相当な大金を積まれたとしても、炎上することによってそれ以上のお金や、取り返せないレベルで信用を失うことにもなりかねません。実際今回の炎上を受けて「学園アイドルマスターを辞める」といった意見も出ているようです。
とりあえずわたしは学マスやめます
— がおー (@sirasagi_siki) May 25, 2026
莉波さんをこれ以上プロデュースできそうもないです
またこれは「学園アイドルマスター」に限った話ではなく、これまで培ってきた「アイドルマスターシリーズ」のイメージダウンにつながってしまう恐れもあるわけです。それを考えると、単純に大金をもらったからというのは少し違うような気もします。
②今後のお付き合い
実はバンダイナムコは今後ホロライブと一緒に何か展開することを見込んでおり、相手の要求に断れなかったのではないか、という仮説です。ここで関係にヒビが入ってしまうと今後の企画に影響が出る、とそういうわけですね。
ただこれも上記①と同様にブランドイメージの失墜というリスクがあるわけで…。今後のお付き合いがあるにしてもコラボの内容は調整して、うまい妥協点や着地点を見つければ良かったんじゃないかなぁと思います。
さて、最後の仮説にいきます。
ぶっちゃけこれは最もぶっとんだ仮説です。しかし、これだけぶっとんだ事をやってくれたのであれば、これくらいぶっとんだ仮説のほうが意外と信憑性があるのではないかと思っています。それは…
③バンダイナムコの責任者クラスに重度の「ラプラス・ダークネス」さん推しがいる
痛い痛い、石を投げないでください。
いや、もうコレでしょう。コレくらいしか考えられなくないですか?今回は誰が見ても炎上必至の内容なわけで、それでも内容にOKを出したんだとすればバンダイナムコ側にラプラス・ダークネスさんのスパイ推しがいたとしか考えられないんですよ。
なので、彼女の意向は100%尊重され、学園アイドルマスターのプレイヤーの気持ちは全く尊重されることはなかった、と。そりゃ推しのVTuberから懇願されたらたとえそれが無理のあるものだったとしても断れない人もいるでしょう。たとえそれがどんな破滅への道だとしても。なにそれ怖い。
以上3点が私が考えた仮説です。他に「こういう事情があったのでは?」という考えを持っている人は是非コメントで教えてください。
最後にもう1つ不可解なことが残っていますね。
これももしかしたら仮説のどれかの裏付けになるかもしれないのですが、生誕祭で「学園アイドルマスター」の「姫崎莉波」さんがゲスト出演を果たしたにも関わらず、「学園アイドルマスター」の公式はそれについて一切触れていないのです。
言うまでもなく、これは異常です。
サプライズゲストだったので事前告知がなかったことは全く問題ありませんが、生誕祭で登場したタイミングや、生誕祭が終わったタイミングで公式が告知しないのは不自然極まりないと言えます。(その時点ではまだ炎上していないと思うので、事後告知を躊躇うこともないでしょう)
🔸学園アイドルマスター🔸
— JOYSOUND(ジョイサウンド)公式 (@JOYSOUND_PR) May 25, 2026
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↑生誕祭の同日にJOYSOUNDのコラボのポストをリポストしているので「リポストは一切しない」というスタンスでもなさそうです。
果たしてこれの意味するところは、何か。
これまた仮説となりますが、「今回のコラボをOKした人」と「SNSの責任者」の間で意見の相違があった可能性は否めません。強引に押し通した前者に対し、後者は「さすがにあんなの許されないだろ…SNSで触れるなんてできるわけない!」と思ったのかもしれません。もしそうだとしたら内部でゴタゴタが発生したり、関係部署の間で尾を引いている可能性もありますね。
また、もしも仮説①が正しかった場合、今回の契約に「リポストする」が含まれていなかったためささやかな抵抗としてリポストを控えた、とかも考えられます。お金はもらっても魂までは売らないぞ、と。このコラボ内容で既に魂売ってるだろというツッコミはさておき。
コラボに対して相手方の告知をリポストするのはぶっちゃけ常識みたいなものなので、ホロライブ側もあらためて「告知をリポストする」を要求事項に記載していなかった可能性は考えられますね。
と、まぁいろいろ書き連ねてきましたが、まとめです。
私が見る限り、誰も幸せになっていないコラボです。
大きな謎と、不自然な状況だけが残る結果となりました。この件について明らかになる日は来るのでしょうか…。
個人的には何でもかんでもコラボを否定するわけではなく、「不知火フレア」さんのときのようにお互いが楽しくなるものが今後増えていけばいいなと思う次第です。そのために必要なものはお互いへの「配慮」である、と。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書く前に読ませていただいた素晴らしい記事をご紹介いたします。アイドルマスターの何たるかを知っている人たちの想いは非常に重いです。私の駄文なんかよりもぜひこちらを読みに行ってください!
いや、全部読むと本当にキツいですね今回の件…。完全に他人事のラブライバーでもキツいんですから…。というか、対岸の火事ではない、のか…!?
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何にせよ、カバーならびにバンナムどっちもダンマリ決め込んでるのが余計に拍車をかけてるのは確かですかね…せめて配慮した上で謝罪なりすればまだボヤレベルで済んだかもしれないのに。ダンマリ決め込めば勝手に忘れると思ってるならそれは両方のファンに対する侮辱と冒涜でしょう。
ラブライブの方の事情は全く存じ上げないですけど、これはアイマス、特に学マスだからこういう事が起きたんだと思います。 アイマス(バンナム)がアイマスアイドル達にキャラクタービジネスとして営業させたいこと。 バンナムが度々自社コンテンツとホロライブとのコラボを行っていること。 ここ…
対岸の火事のままであってほしいが、ラブライバーの視点から見て、異次元フェスに出ていた人?の片割れが今回の問題の当事者で笑うことができない。 異次元フェスの成功があったからこの配信?をやることに同意したとかいう事実がないことを祈りたい。 いやあのまじで、炎上商法しか印象がないので…
このコンテンツも殆ど知りませんし、この炎上騒ぎもここで知った事なのでこの記事だけから読み取っただけ前提でコメント入れます。 同担拒否を謳っている方の所でその推しを出演させるのはつまり、その他のファンは排除という中で運営が行った企画であるという風になりますね。 それなら炎上騒ぎ…