野上大樹

1,357 posts
Opens profile photo
野上大樹
@Taiki_Nogami
カフェイン中毒気味の作家|元陸自2佐|幼稚園教諭|2023年『霧島兵庫』から『のがみたいき』に改名|2024年『ソコレの最終便』(ホーム社/集英社)で第7回細谷正充賞を受賞|既刊本「甲州赤鬼伝」「信長を生んだ男」「静かなる太陽」「二人のクラウゼヴィッツ」|お仕事状況はnote⇓にて

野上大樹’s posts

武田といえば『赤』のイメージですが、武田は色によって備え(部隊)を分けており、『赤』もその一つ。 赤を許されたのは浅利、小幡、内藤、そして武功抜群の働きで赤備えの代表格となった山県昌景。 レジェンドは設楽原に散り、最強山県衆は若干14歳の次男へ継承されるが… #どうする家康 #どうする絵
Image
38歳から小説を書き始め、39歳で新人賞受賞、40歳でデビュー。書き始めからデビューまで早いと驚く人がいるけど、それまでに重ねた社会人経験がなければこうはならなかった。人生に回り道なんてないと思う。
商業デビューしたら楽しいだけじゃダメだ。書きたい物を書いて食っていけるほどこの世界は甘くない。 は耳たこ。 でもデビューから10年書いてはっきりと見えた。 創作は、その中心に楽しいがなきゃダメだ。楽しまずに続けられるほど、創作活動は甘くない。
出版業界の暗い話を聞きました。 世界情勢の悪化による物価高騰を受け、「本の単価を上げて刷り部数を減らす」方向に業界は舵を切ったそうです。 これまで「原稿用紙600枚、ハードカバー、初版5000部、1800円」だったのが「初版3000部、2200円」みたいな世界になります。Oh……。
今日は息子の中学が休み。でもインドア派の息子は、背中を丸めてテレビを見ているだけ。だから一緒にシン・仮面ライダーを見に行った。 鑑賞後ラーメンを食べた。 食事のあいだ、息子は背筋をピンッと伸ばしたまま、終始無言で麺をすすっていた。父は、ちょっとうれしかった。#シン仮面ライダーみた
当たりを引いてしまったようだよ、本郷猛くん
ドイツ帝国建設の功労者、プロイセン軍参謀総長モルトケ。 「参謀長大変です!敵がわが軍の背後に!」 「棚の上から三番目を開けなさい。対処計画があるから」 用意周到、読書と葉巻とモーツァルトと妻だけを愛す寡黙な人だったという。通称「7ヵ国語で沈黙する男」。銀英伝のヤンのモデルらしい。
Image
作家専業・兼業の話題がTLを流れていますが「新人賞をとったくらいで仕事を辞めるな。食っていけないぞ」と担当者に言われる前に先手を打って仕事を辞めた作家がいますよ、ここに。 担当者は絶句、妻には離婚宣告されましたが、現在も作家として生きていますし、妻はまだ妻です。
本を買う以外に推し作家を応援する方法?あります。 編集部に熱い感想を伝えて下さい。それが社内説得の材料になってシリーズ継続や次の仕事のオファーなどに繋がるかもしれません。でも忙しい編集者は過去作のエゴサなどしない。そこで手紙。ネット時代だからこそ、手間をかけた一通の手紙が重い。⇓
新人賞受賞作は出版見送り、作家になったら離婚の危機、長編を預けたら塩漬け、企画は通らず、初版部数はゴリゴリ削られ、方向性を失い迷走しまくったあげくペンネームを変更して再出発したら文学賞を頂いた。 今から人生初の授賞式。
Image
僕は自衛隊をやめて小説家になったけど、物書きの日々は僕がこれまで経験したことがない戦場だった。命令指示を与えてくれる指揮官がいない、ひとりぼっちで勝利しなければならない孤独な戦場だった。
久しぶり大型書店に行って面白そうな文庫を何冊か手に取ったんだけど、どれも千円超えていたから全部買えなかった。いや、もうすぐ単行本を出す身としては、文庫でさえ買い控えしてしまう値上がり状況に危機感を覚えるのよ。単行本3000円時代のうわさも聞こえてくるけど、明日はあるのか?単行本に🤔
TLに「〇〇文学賞落ちました😭」がたくさん流れてきたけど、ある一定以上のレベルに達していれば、合否はマッチングの問題にすぎない。人が人を選ぶという行為に絶対はないので、一次落ち作品が別の賞を取ったり、門前払いを食らった作品が他の出版社で大化けしたりする。だから落ちた人、がんばれ。
新潮社は自前で校閲部を持っている数少ない出版社らしい。文芸老舗のプライドでしょうか。指摘の数もすごいが、根拠資料の量もすごい。ドイツ語文献もある。A4封筒がパンパン。あとで校閲さんに言われた。 「大変だったでしょ?」 「心折れそうになった」 出版社最後の砦、それが校閲。
「フラウの戦争論」ゲラに添付された数百ページの資料。限られた時間の中で指摘のひとつひとつに回答しながら赤ペンを入れていくスリリングな状況は、追い込まれた受験生のようだった。今はよき思い出。
この話には続きがあって、デビューまでは早かったけど、「評価」を得るまではすごく長かった。去年初めて文学賞を頂き、今年も文学賞の候補に挙げて頂いたとはいえ、ここまでデビューから10年。下積み10年とか1万時間の法則とか言うけど、才能じゃなくて継続の勝利としか思えない。
Quote
野上大樹
@Taiki_Nogami
38歳から小説を書き始め、39歳で新人賞受賞、40歳でデビュー。書き始めからデビューまで早いと驚く人がいるけど、それまでに重ねた社会人経験がなければこうはならなかった。人生に回り道なんてないと思う。
僕個人の理解ですが、「地の文と会話文の配列パターン」には“大きく“3つあると思います(ここから無数に枝分かれすると理解)。 僕はずっと②でしたが、ここ数年②+③の組み合わせで書くようになりました。自分にしっくりくる文体って難しいですよね。僕もいまだに探しています。皆さんはどうですか?
Image
結果が出なくて才能に不安を覚えたら、 「作家になりたいと思う奴の1/100しか実際には書かない!実際書いた奴の1/100しか最後まで書き切れない!オレ様は一本書き切った!それだけですでに才能ありィィ!!」 と叫んでみるといいです。行動しないくせに口だけはよく動く輩より、あんたはエライ!
「若手の新人は編集者の『直しの指示』を全部鵜呑みにしがち」と、あるベテラン編集者が嘆いていました 編集者だって全能の神ではないので、迷いながら作家にボールを投げているのです。だから議論を恐れちゃダメ。執筆する時に込めた数々の想いを伝えましょう でも打ち返す時は紳士的かつ前向きにね
苦手意識のあったツイッターをデビュー6年にして開始したのですが、始めたとたん「作品読んでました!」というメッセージが剛速球で飛んできました。作品を知ったのはフォローしている人の熱い紹介だとか。書き手と読み手をつなぐ手段は何でもいいんです。作者は「届け!この思い!」だけですから。 x.com/_genkininal/st
You’re unable to view this Post because this account owner limits who can view their Posts. Learn more
ジャンルに関わらず、作品は人との対話によって紡がれる。自分と対話すれば純文学、未来人と対話すればSF、異世界人と対話すればファンタジー。過去を生きた人々と対話し、そこで感じ取ったことを核として物語を紡げば歴史小説となる。ジャンルの相違とは、対話相手の相違にすぎないと思う昼下がり。
「わかりやすい」はエンタメ小説における正義を獲得してしまった感があるけど、小説って、わかりにくいものをわかりにくいまま伝えることができる唯一の媒体である気がする。だから、わかりやすさとわかりにくさの間でこれからも悩みたい。 だって、狭間でもがく者こそ作家だと思うから。
うちの近所に、豪雨になると注目を浴びる有名スポットがあります。 それが、『九州のヴェネツィア』こと『小郡イオン』であります。 まとめてみました。
Image
Replying to
「●●編集部気付 ××(作家名)宛」というファンレターの形で送っても、編集者は著者へ転送する前に開封して中身を読むので効果は同じ。また、出版社HPにはメアドがあるので、そこにメールしても👌。数字ももちろん必要だが、最後の一押しは「エイヤッ」で動いたりする。ぜひ、声を伝えて下さい。
防衛大の学生だったころ、イギリスにホームステイしたことがあります。背が高くて優しげなおじいちゃんが出迎えてくれてほっとしたのもつかの間、玄関脇に軍服を着た男性の白黒写真が飾っているのに気づき、「あ、やばい…」と思いました。おじいちゃんは昔日本軍と戦ったイギリス兵だったのです↓
小牧長久手の頃の井伊直政は、気に食わない家来を手討ちにしたり部隊指揮を放り出して首取りに夢中なったりと、短気で高圧的で血の気の多い猪武者だったそうです。 その彼に将としての心構えや戦の駆け引きを教えて一人前に育てたのが、武田に仕えた赤備え衆だったとか。 #どうする家康 #どうする絵
Image
昔、小論文の先生に「文章構成にはコロンボ型とポワロ型がある。前者は犯人を冒頭で明らかにする結論先行型。後者は逐次犯人情報を開示する結論後出し型。読み手の理解を重視するならコロンボ、惹き付けたいならポワロ」と教わった。25年も前なのに未だに忘れない。
Image