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『あの子もトランスジェンダーになった』が産経新聞出版から発刊へ

◉KADOKAWA学芸ノンフィクション編集部が、抗議にヘタれて発売中止になってしまった書籍『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』ですが、産経新聞出版から刊行されることに。まだ、新たな邦題は未定ですが、そのままのタイトルで発売するのは、ちょっと難しいでしょうね。もともと、今年1月24日の発売を予定していたものですから。本を読んだ上で、その内容や科学的な誤りを批判するのではなく、読む前に編集部や出版社を恫喝するのは、もう焚書と言われても仕方がないですよね。

IRREVERSIBLE DAMAGE(原題.邦題未定)

「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」
あの“焚書”ついに発刊

世界10か国翻訳
日本語版緊急発売

「今年最高の1冊」タイムズ紙(ロンドン)
「今年最高の1冊」エコノミスト誌
ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー

https://x.com/SankeiBooks1/status/1764564151085736374?s=20

ヘッダーはAmazonのフォトギャラリーより、『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』の書影です。

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こちらが、Amazonのリンクです。電子書籍版がないのが残念ですが、既に翻訳はありますし、和製フェミニストが大暴れしたおかげで、知名度はぐんと上がりましたからね。産経新聞出版としては、美味しい物件ではあります。タイトルを変えて、デザインを新たに起こし、KADOKAWA発刊を前提に書かれていた部分を微修正すれば良いのですから。翻訳代をKADOKAWA学芸ノンフィクション編集部に肩代わりしてもらって、宣伝も代わりにやってもらったようなものですから。

どうやら注文が殺到したせいか、一時期Amazonのページに繋がりづらくなっていました。これはもう、ヒット確実ですね。抗議で焚書に追い込んで、ほくそ笑んでいたら。一番嫌な形でのリベンジが来ちゃいました。けっきょく、KADOKAWA学芸ノンフィクション編集部版に費やしたエネルギーが、全部ブーメランになるという皮肉。『ネトゲ戦記』に続く連敗ですわ。また卑劣な脅迫が、きますかね? そうこうしていたらさらに、産経新聞の記事も来ましたね。

【発行中止のトランスジェンダー本刊行へ 「不当な圧力に屈しない」産経新聞出版】産経新聞

 心と体の性が一致しないトランスジェンダーの実態を取材した米書「IRREVERSIBLE DAMAGE」が4月上旬、産経新聞出版から刊行されることが分かった。邦題は未定。同書は昨年末、大手出版社のKADOKAWAから「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」のタイトルを付けた翻訳本の発行が予定されていたが、「トランスジェンダー差別を助長する」という一部の強い批判や本社前での抗議集会の予告などを受け、発売直前に刊行が中止された経緯がある。

 産経新聞出版では「多くの人に読んでもらいたい内容であることはもちろん、米国のベストセラーが日本で発行できない状態であることに疑問を感じている。不当な圧力に屈せず、発行を決めた」としている。同社にはすでにSNSなどを通じて抗議文や脅迫めいた書き込みが届いているという。

https://www.sankei.com/article/20240305-KKZ57HKC2JGM7FNCO6BTPPCNHQ/

ついでに、KADOKAWA学芸ノンフィクション編集部のお詫びも。

来年1月24日の発売を予定しておりました書籍『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』の刊行を中止いたします。
刊行の告知直後から、多くの方々より本書の内容および刊行の是非について様々なご意見を賜りました。

本書は、ジェンダーに関する欧米での事象等を通じて国内読者で議論を深めていくきっかけになればと刊行を予定しておりましたが、タイトルやキャッチコピーの内容により結果的に当事者の方を傷つけることとなり、誠に申し訳ございません。

皆様よりいただいたご意見のひとつひとつを真摯に受け止め、編集部としてこのテーマについて知見を積み重ねてまいります。
この度の件につきまして、重ねてお詫び申し上げます。

2023年12月5日
株式会社KADOKAWA
学芸ノンフィクション編集部

https://www.kadokawa.co.jp/topics/10952/

KADOKAWAグループは、小学館の一ツ橋グループや、講談社の音羽グループのように、第三の巨大総合出版社グループになりたかったため。いろんな出版社とかを取り込んだため、どうにも各部署でバラバラ。実際、別部署は暇空茜氏の『ネトゲ戦記』を刊行していますからね。また、脅迫があるかもしれませんが、左派マスコミはまたスルーするのでしょうかね? 言論の自由というのは、相手の言論の自由を認めることで、自分の言論の自由も認められるという、相補的なものです。

万機公論に決すべし。


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コメント

1
ロック
ロック

キャンセルカルチャーが逆に注目を集めるのってなんか皮肉ですよね。自分にはわからない理由で読んではいけないとされている作品をどうしても読みたくなるのは自然でしょう。ここでの影響が激しかったので感情的になるのも仕方ないと思いますが(自分もニュースなどで見るたび心拍数が走り出したように上がる)、焚書されていなかったら注目を集める可能性が低かったとは、個人的な意見です。

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『あの子もトランスジェンダーになった』が産経新聞出版から発刊へ|喜多野土竜
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