はみだしたい
俺ははみだしたい
腹の肉がはみ出してきたからいま痩せようとしてる
そんなんはどうでもよくて、俺ははみ出したい
自由になりたい。
酔っ払っている夜の繁華街は同じように気が狂った俺を見逃してくれるから好きだ
昼のビジネス街は誰も彼もがコンパクトに収まっている
満員電車はその象徴なのかもしれない
はみ出すことを許さないぞ、という社会からの圧力。なのかもしれない
考えすぎかもしれないけど...
とにかく俺は自由になりたい
いや、自由でいることを許してほしい
なにも決まっていない人生を、何にも束縛されない自由粒子のように飛び回りたい
俺には俺を規定する道がない
俺はいま歩いているというより漂っている
しかし漂っている俺もいつかはコンパクトに収まらなければいけない
どこかに向かわなければいけない
ランダムな運動をしているわけにはいかない
俺ははみ出したいんだ、昼のビジネス街も酔っ払ってしまえばいいのに
狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!狂え!
腹の肉はとうとうズボンに収まってきてしまった
俺はどこに向かうんだろうか。


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