今のTCGはキャラクターIPとしての価値が中心で、「コレクション」「投資」「同じIPが好きな者同士での交流」「情報としての消費」など、いろんな意味で楽しまれているし、間口も広いように思う。
しかしかつて、TCGは「戦い」だった。
戦うためにカードを手に入れ、デッキを組み、卓に向かった。
自分の資産とアイディアと拘りと知恵と殺気をぶつける戦いの舞台。それがカードゲームで、戦いの後には友情があった。
戦いの熱狂。それだけで十分だった。
昔が良かったと言うつもりは全然ない。今のTCGはより多くの人々に親しまれ、市場も拡大しているし、楽しみ方そのものが多様化している。
だけど僕がTCGを愛する所以は、プリミティブな戦いの熱狂を生み出してくれる事。それはなくならないでほしい。