さすがにナフサが足りていると本当に思う人は絶滅しつつあるが、次に来ているのが、「供給は細くなってはいるが、足りないと言い立てると買い占めを助長して状況がさらに悪くなるので黙っていろ」という言説だ。
これは「道路情報で事故渋滞を知らせると、他の道路に回ってかえって混乱するので、道路情報は不要だ」という論であって、本質を見誤っている。5月の原油需給は改善されてはいるが、足りない現状には変わりない。現時点で正しい認識を持つ人が増えて、事前にそれなりの準備と心構えがあれば、いざという時のパニックは少しでも抑制できる。
Xで米国人のポストを見ていれば、どうしてガソリン代を上げつつ、米国国家備蓄を日本に輸出しているの?という声が多数ある。そういうことも含めて、いろいろな情報が広がることは良いことだ。