プレイ用マットを浴槽に敷き猛勉強…元吉原嬢の20代美女が「行政書士」になれたワケ
人生波乱万丈!「結婚はこれまでに3回」
――現在はソープを辞め、行政書士として独立。仕事の状況としてはいかがですか? 「ぶっちゃけていいですかね……ソープよりラクです(笑)。行政書士もお客様相手の商売には変わりないですが、ソープで働いている時よりも気持ちに余裕が生まれています。私は自分を社会不適合者だと思っていたのですが、けっこう意外な発見でした」 ――わざわざ社不を自称しなくても(笑)。 「だって、2回目の結婚相手に行政書士を目指していることを話したら、『おまえみたいにフラフラしている人間にできるわけがない』って言われたんですもん。酷いですよね。でも、実際には資格は取れたし、ぜんぜん仕事もあるので、ちょっと溜飲が下がりました(笑)」 ――待ってください。結婚してたのですか?しかも2回も? 「私、3回結婚しているんですよ。1回目の結婚は大学の時。2回目はソープで働いていることを黙って結婚したのですが、3ヶ月で離婚。今は3回目が継続中なのですが、そろそろ別れそうな気配です(笑)」 ――ソープ勤務に3回の結婚……あまりにも波乱万丈すぎる! 「それでも、ソープで働いたことはある意味で財産になっていますよ。行政書士の先輩の中にはものすごく年上の方もいますが、そういったコミュニティに臆せず入り込めるのは、そこで培ったコミュ力のお陰だと思っています」
私もナイトワークに救われた1人
――ナイトワークの女性たちからの依頼の頻度はどれくらいですか? 「問い合わせは1日に2~3件は来ますよ。スタートの段階では掲示板の誹謗中傷についてのことなのですが、実は深掘りしてみると『お店の女の子にお金を貸しちゃって……』『彼氏からDVを受けていて……』など、切羽詰まった内容が多かったりします。そういう時こそ行政書士の出番なんですよね」 ――依頼をすると具体的に何をしてくれるのでしょうか。 「誹謗中傷に関していえば、告訴状の作成ですね。また、警察への付き添いをすることも可能です」 ――弁護士じゃなくてもできるのですね。 「代理人として警察に告訴状の受理勧告をすることもできます。ただ、内容証明については行政書士から送ることもできますが、先方とのやりとりをすることは不可です。 また、私の場合は女性たちからの相談を受けることも大事な役割だと思っています。ナイトワーカーになかなか相談できる相手がいないのは、結局は『そんな仕事をしているせいだ』とまとめられてしまうからなんですよ」 ――そういう流れで2次被害が生まれるのでしょうね。 「掲示板での誹謗中傷も、お店とのトラブルも、彼氏からのDVも、“よくあること”では絶対にないんです。みんな傷つけられて当たり前の立場ではない。傷つくことに慣れて欲しくないんですよ。 また、ナイトワーカーに対して、世間は“支援”という言葉を使いがちのように感じます。働いている場所は関係ない。誰だって誹謗中傷は嫌ですよね?すべては、いち人間が巻き込まれたトラブルであることをわかって欲しいです」 ――最後に今後の目標について聞かせてもらえますか? 「私もナイトワークに救われた1人です。昔の自分のように居場所がない女の子たちが、少しでも働きやすく、そして生きやすくなるよう、尽力していきたいと思います」 ――ありがとうございました! <取材・文・撮影/もちづき千代子>
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