日本製紙子会社の化学薬品タンク破裂 死者数は11人に達する見込み
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【5月28日 AFP】米北西部ワシントン州ロングビューにある日本製紙グループの製紙工場で発生した化学薬品漏出事故により、2人が死亡し、行方不明になった9人についても死亡した恐れがあると、27日に当局が発表した。
26日、極めて腐食性の高い物質を数百万リットル貯蔵していた巨大タンクが破裂し、大規模な救助活動が展開された。
地元消防当局によると、2人の死亡が確認され、行方不明となっている9人の救助活動は現時点で断念されたという。当局のスコット・ゴールドスタイン氏は記者会見で、「今朝の時点で、今回の事態を『救助活動』から『遺体収容活動』へと移行することを宣言した」と述べた。
この他9人が負傷し、車両や建物、設備が損壊した。
日本製紙の子会社の日本ダイナウェーブ・パッケージングでの事故は、早朝のシフト交代時に発生。ウッドチップを分解して紙の原料となるパルプを作るために使用される、水酸化ナトリウムと硫化ナトリウムを含む強アルカリ性溶液「白液」が大量に入った90万ガロン(約340万リットル)のタンクが破裂したという。(c)AFP