ホロライブがよく燃える理由、たぶんこれだと思う
ホロライブ、なんかまた燃えてますね。
今回は学マスとのコラボ。ラプラス・ダークネスさんの生誕ライブに、学園アイドルマスターのキャラが登場して、学マスのPたちの反応が良くないみたいです。燃えた理由はいろいろ言われていて、「キャラの世界観が合わない」とか「衣装の初披露の場として相応しくない」とか、論点整理の記事もたくさん出てきました。
でも僕が気になるのは、そこではありません。
ホロライブ、なんでいつもこうなるんだろう。
いつものコラボの空気感
燃えはしてないけど、ちょっと冷えてる…みたいな空気もちょくちょくあります。
今年のWBCで博衣こよりさんがプレイボールコールを担当した件もそうでした。球場が静まり返った、という話が出て、野球ファンのあいだでざわついたとか。スパロボのコラボも似たような空気で、鷹嶺ルイさんがコードギアスのキャラクターとして参戦したら、ギアスファンやスパロボファンから「なんで?」という反応が出た。
ホロライブが絡むと、燃えるか冷えるか、よくわからない空気になる。
コラボ相手のファンが「え?」ってなる瞬間が、毎回ある。
最初はただの「大手ゆえの宿命」だと考えていました。的が大きければ燃えやすい、それだけの話かと。
でも同じ大手のにじさんじは、そこまで聞かない。
何が違うんだろう、とずっと考えていました。
ひとつ気になること
ホロライブのコラボって、「相手と一緒に盛り上がる」より「ホロライブの認知が上がる」方が優先されてる気がするんです。
WBCのプレイボールコールで言えば、野球ファンにとってあの瞬間は「試合が始まる」という高揚感の場です。そこにVtuberの声が入る…まではいいとして、自身のリスナーしか知らないような挨拶(コールレスポンス?)を繰り広げる。
確かにホロライブの認知は確かに上がる。でも野球ファンからすると、「自分たちの世界観に知らない人が良く知らないことをするために入ってきた」という感覚になる。
スパロボの件はもっとわかりやすくて、ギアスのキャラとして参戦させるということは、コードギアスという作品の世界観に乗っかる、ということです。
ただその中で、作品の中でも屈指の切れ者に一目置かれたり、スパロボ内では別作品で超優秀なプログラマーに肩を並べたり…、ギアスファン・スパロボファンからすると「うちの作品の世界観が、変に使われた」になる。
学マスも同じ構造です。ラプラスさんが「学マス推し」として盛り上がる世界観は、ホロライブ側として完結している。でも学マス側からすると、姫崎莉波というキャラのライブ上重要なアイテムが粗雑に扱われた、という見え方になる。
相手方のIPが、踏み台になってる。
コラボって、相手の文脈をちゃんと持ち上げて初めてWIN-WINになるものだと思っています。
自分の界隈の人間を連れてくるだけじゃなくて、相手の界隈に対して「あなたたちのコンテンツ、ちゃんとリスペクトしてます」というのが伝わって初めて、相手のファンも「ああ、いいな」ってなる。それが伝わらないと、相手のファンは「うちのコンテンツ、使われた」ってなる。
少なくとも、バックスクリーンで「こんこよ」いうたり、ルルーシュより切れ者発揮したりGGGより優秀なハッキングかましたり、トルソー放り投げたりすることが、相手のコンテンツを尊重しているわけではない。
つまり、ホロライブの炎上、規模の問題じゃなくて姿勢の問題なんじゃないかなと。
カバー社(ホロライブの運営会社)だけが悪い、と言いたいわけじゃないです。コラボ相手を選んでいるのはカバー社だけじゃないし、バンナムもMLBも合意して動いているわけで、責任の所在はどこにあるのかは正直わかりません。
ただ、結果として毎回「相手方のファンがざわつく」という構造になっているのは、偶然じゃない気がしています。
まぁ、全部外から見た印象論ですけどね。
結局損するのは両方
おわりに。
個人的にVは割と違和感なく見れてます。
どれかっていうと、最近はあおぎり高校の破天荒っぷりに感心してる。
他方で、よく炎上する界隈という認識も持ち合わせてはいたんですが、よくよくSNSを観測していると、大体ホロという箱…と言われるとなんか納得がいってしまう。
これはめちゃくちゃ損だとおもうんですよね。
正直、特に追ってない僕でも、ホロコラボってなったらちょっと身構えるようになってしまってる。このまえのガンプラコラボとか。
なんというか、もう少し「コラボ」としてのウマい落としどころを探してほしい所存。


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