“中傷動画作成に関わった”男性「サナエトークンの開発の責任者は私」と発言 高市首相は関与を否定
高市首相側が、今年の衆議院選挙などで他の候補を中傷する動画を投稿したとする週刊誌報道をめぐり、動画作成に関わったとされる男性が、高市首相の秘書とオンラインで会議をしたなどと証言しました。
高市首相は19日、改めて「私自身も秘書も会ったことはない」と強調しました。
首脳会談のため韓国へと出発する前、高市首相が記者から問われたのは“中傷動画報道”についてでした。
高市首相
「他候補を誹謗中傷するですとか、そういったことについては私どもの事務所から発信をしたり、動画を作成したりということは一切ございません。行ってまいります」
報道内容を改めて否定しました。
高市首相は今年2月の衆議院選挙や、去年10月、自民党の新しいリーダーに選ばれることになった総裁選挙において、自身の陣営が他の候補を中傷する動画を投稿したと一部週刊誌で報じられています。
こうしたなか、動画作成に関わったとされる男性が18日、ネット番組に出演。中傷動画を投稿した経緯、高市陣営との関係、そして“過去の騒動”などについて証言しました。
まず、中傷動画を投稿した経緯について。男性は高市首相の秘書とやりとりして実施したと証言。ただ…。
“中傷動画作成”男性
「依頼という形ではなかったです。私自身がこういう動画を作った方が高市陣営にとってプラスになるだろうと思って、私が自ら主導してやったことです」
男性は、高市首相側から中傷動画投稿の具体的な指示は受けていないとしています。
■高市首相、繰り返し関与を否定
報道が出て以降、高市首相は繰り返し関与を否定しています。
高市首相(今月8日)
「他の候補に関するネガティブな情報を発信する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っていないという報告を受けております」
高市首相(今月13日)
「私自身が関わっているということは一切ありません」
次に、高市陣営との関係について、男性は次のように証言しました。
“中傷動画作成”男性
「(高市首相の)秘書とやりとりさせていただいて。直接お会いしたことはございません。共通の知り合いを介して知り合いました。そこからオンライン会議等をやらせていただいた」
高市首相の秘書とは、オンラインでやりとりしたことはあるものの、直接会ったことはないといいます。
19日、高市首相は秘書と男性の間でオンライン上のやりとりがあったかについて、「私に聞かれてもわかりません」と述べるにとどめています。