“軌跡”

のんびりまったり推し活。加藤和樹さんが好き。

BACKBEAT2026 FINAL覚え書き

この覚え書きは、BACKBEAT2026 FINAL(再再演)の公演をまとめたものです。
再演の際、10名以上のフォロワーさんに協力していただき完成した覚え書き。それだけで満足していたのですが、ファイナル公演を観た後読み直してみると、思っていた以上に変更になった箇所が多いなと感じました。これは再び残しておかなくては後悔すると思い、今回は4名のフォロワーさんの力を借りて、再演の覚え書きを元に完成させました。
再演とファイナルと協力してくださったフォロワーさん方のお陰で、この覚え書きが完成しました。感謝しかありません。
作品そのものを振り返り、思い出し、懐かしさに浸ることができるくらいにはまとめることができたと思います。少しでも楽しんでいただければ幸いです。


・再演の覚え書きを元に書き直しました。変更箇所以外は再演の覚え書きそのままになっています
・記憶を頼りに書いているので、間違っている動作や台詞も多々あります(詳細を思い出せないため再演のままにしているところもあります)
・オフマイクで話しているところが組み込まれている箇所がありますが、そこは私と一番協力してくれたフォロワーさんが観た日のものになっています
・私とフォロワーさんは加藤和樹さんのファンなので、ジョンの覚え書きが多めです。ですが、BACKBEATを愛しているので、記憶にある限り全体を記録させていただきました


加藤和樹さんがジョン・レノンで
戸塚祥太さんがスチュアート・サトクリフで
JUONさんがポール・マッカートニーで
辰巳雄大さんがジョージ・ハリスンで
上口耕平さんがピート・ベストで
彼ら5人がビートルズで、本当によかった!
私は令和の世で、ビートルズに出会え、彼らを熱狂的に愛する一ファンとなることができました。
演出してくださった石丸さち子さんにも、本当に感謝しかありません。
私はBACKBEATが大好きです。客席ごと演出に組み込まれている、そんな素敵な作品に出会えて本当に幸せでした。
ありがとうBACKBEAT!ありがとうビートルズ!ビーバッパルーラ!


また会おうぜ!!!

 

 

 

 

 


1-A Johnny B. Goode
1-B Johnny B. Goode
2 Johnny B. Goode
3 Good Golly, Miss Molly
4 Blue Moon Of Kentucky
5 The Sheik Of Araby
6 How Much Is That Doggie in the Window?
7 Twenty Flight Rock
8 Long Tall Sally
▶︎featured song Hound Dog
9 You've Really Got a Hold on Me
10 A Taste Of Honey
11 Rock And Roll Music
12 My Bonnie
13 Ain't She Sweet
14 Twist And Shout
15 Money (That's What I Want)


16 Slow Down
17 Bad Boy
18 Love Me Tender
19 Please Please Me
20 Please Mr. Postman
21 P.S. I Love You
22 Twist And Shout
 
 
 


一幕


真っ暗な中、照明に照らされ、額縁に向かいひとり絵を描く男。通路にコツコツと足音を響かせながら登場する黒コートの男たち
舞台に上がったところでジョンとポールが指差ししてるの好き
「That’ll Be The Day」がかかる瞬間、気分が高揚する。BACKBEAT始まった!って感じがして大好き
みんなが自由にダンスをしているところが好き
額縁のところでみんなでリーゼントを整える。前列のジョージの髪型を弄ってちょっかいかけるジョン、かわいい
順番に額縁から飛び出していく。ポール、ジョージ、ピート。ここで黒のコートを脱いだジョン、ピートに手渡す
「スチュアート・サトクリフ!お前の未来が俺にはハッキリ見える。夢の中、燃え盛るパイに乗った男がやってきて窓の外から俺に警告したんだ。ジョン・ウィンストン・レノン。君の友達スチュアート・サトクリフは芸術などにうつつを抜かし今やテレビン油に溺れそうだ。この泥沼からヤツを救え!イカれちまう前に〜!」(頭を指差しながら)「絵を描いてた」「見りゃわかる」「どう思う?」「……いいねぇ」(絵を見ながら)
(ジョンにタバコを咥えさせて吸わせるスチュ。火をつける)「なぁんか俺タバコ吸ってんだけど?」(絵を見上げ)「知りたいんだよお前がこの絵をどう思うか」「閉じこもってたと思えば急に火がついたみたいになるよな」「最高傑作だと思うわけ」「絵はいいから!」
そんなことより、と額縁を乗り越え舞台前方でウキウキとベースを取り出す
「ベースギター新品50ポンド」「誰のベース?」「お前のだよ」「どっから捻り出したその50?」
先生に声をかけられ、またかよって顔をするジョン
「私がこのアートカレッジに勤めて12年。君ほど才能の溢れた生徒に会ったことがない。惑わされるな!レノンのようなふざけた男に!」「大丈夫ですよ、遠巻きに眺めているだけです」「展覧会まであと6週間ある。ここからが勝負なんだぞ」
コードを繋いだジョンが戻ってきて、ベースをかけられる。「弾けないし!」っていうスチュに優しく教えてあげるジョン
「ベースはたったの4弦。ピアノなんて88弦あるんだぜ〜」(88弦をわちゃわちゃ弾いてるフリをする)「見ろよこの手。これは絵描きの手だ」「見ろよこの弦。こいつがAだ」「教わる気はないから」
「スチュ!いいから、音を出してみろよ」で音を鳴らしたスチュに嬉しそうな顔をするジョン。「そういうこと!今やお前はAを覚えた!」「たったの一音だろ」
「じゃあ次はもうひとつ下」(鳴らす)「それがD」
「AとDふたつの音を弾き続けろ。俺が首を縦に振ったらA、横に振ったらD、で、足を慣らしたら一番上の弦だ」「何の音?」「E〜。上級者だぜぇ〜Eまでいけば」(かわいい)
「縦乗りA横乗りD足踏みE」「行くぜ!」
この時上部のセットで聴いてるメンバーたちが、優しく見守りながらリズムに乗ってるところ好き
歌が始まる。スチュに合わせてゆっくり歌うジョン。後半は少し慣れてくるところも好き


「ルイジアナ離れてニューオリンズ
緑深々森の奥
そこに丸太の掘っ建て小屋
住んでる田舎者Johnny B.Goode
読み書き出来ないおバカでも
ギター弾かせりゃ最高だぜ
Go Go
Go Johnny GoGoGo  (×4)
Oh Johnny be good」


「ほら、お前弾けてるし!」「俺をグループに入れるつもりじゃないだろうな」「入れよ」「お前以外誰も知らないし!」指をパチンと鳴らすジョン。ここから3人の自己紹介。紹介しながら黒いコートを脱いでいく
自己紹介を聞きながらジョンがスチュと肩を組むの好き
「ジョージ・ハリスン。1943年2月25日生まれ17歳!リバプールのウェイバートリー出身。好きなもの、ラムチョップスと紅茶、スピードの出る車。嫌いなもの、ヘアカット」
「ピート・ベスト。1941年11月24日生まれ18歳。インドのマドラス出身。好きなことはリーゼントを決めること。嫌いなこと、髭剃り」
「ポール・マッカートニー。1942年6月18日生まれ18歳。リバプールはウォルトン病院で産声をあげる。好きなものはチキンのグレイビーソースがけ。嫌いなことはヘアカット、ひげ剃り」
黒いコートを袖に投げる。下手から上手に走っていく3人。ここでピートがかっこよく高いジャンプをしてて好き
「今日ギター持って歩いてたら女の子に黄色い悲鳴あげられちゃってさ。流行りの髪型でマスカラモリモリ!まぁそれなりのおっぱい?よくいるタイプなんだけど、俺と目が合った瞬間、キャーーーーー!って、頭からつま先まで全身ぶるっぶる震わせて、エンドレス。いつまで叫び続けるんだよって。俺ビビって逃げてきちゃったけど、あの子まだあそこで叫び続けてるんじゃないかな」「人気バンドのメンバーに間違われたんじゃない?ロリーストーム&ハリケーンズとか」「最悪だろあんなバンド!」「でもリンゴってドラマーはいいよ」「リンゴ!」「俺たちはどうなる?リバプールはバンドだらけ、星の数ほどいる」(バンド名いっぱい言う)「リバプールだけでこれだけいるんだから、イギリス中って考えたら天文学的数字だよ」「ジョンは?」「新しいベーシストを連れてくるらしい」「どんな?」「芸術家気取り」「ちゃんと弾けるんだろうな?」
この会話の時にスチュの服を直したりするジョン
再演の時にあった、「左手はどうする?」「左手なんてのは見せびらかしてカッコつけてるだけ!」の動きを残してくれてるの嬉しい
Johnny B. Goode、どんどんうまくなってくのすごい


「ギター抱えて線路脇
木陰で鳴らすはRhythm & Blues
Oh 鉄道技士は知ってるぜ
電車のノリヤツのノリ
誰かがジョニーに言うのさ
お前のギターは最高!」


後半足を上げながらノリノリで歌ってるところ大好き。背中をお互い預けているのが大好き
「お前のベース最高!こんだけ弾ければ俺たちのグループで十分やっていけるって」「いやだね」「何が嫌なんだよ!」「グループ名だよ!ザ・クオリーメン。石切工夫たち。ダサすぎだろ!あり得ないって!」「よし、じゃあもっといいグループ名考えようぜ」
また先生に声をかけられる。「スチュアート!これは…いい絵だ。そして、売れる絵だ。あと2-3枚かければ君は成功する。レノンには近づくな!展覧会まであと4週間だ」と忠告する先生
レノンには近付くな!で「あ?」とギターを爪弾きながら先生を睨むジョン
ポール、ジョージ、ピートが階段を駆け降りてきて5人が揃う。「うまいか下手かはそんな重要じゃないんだよ!」「マジかよ!じゃあ何が重要?」「見ろよこいつクールじゃん。うちのアイドルになるぜぇ」(サングラスかけて腕組み。かっこいいスチュ)「……なるほど」腕を組んでじっとスチュを見るポール
「それだけじゃない。スチュアート・サトクリフくんは俺たちのために痺れるバンド名を考えてくれた」「おいっ!」詰め寄るスチュ。しれっとしてるジョン
「ザ・ビート…ビトアーンビトエーン…」(かわいい。みんな困惑顔なのもかわいい。それは違うって顔をしてるジョンもかわいい)
「ザ・ビートルズ」「ビートルズ…?……虫の名前入れたら売れるんだよね!?ザ・クリケッツとかもそうだし!」「音楽はビートだよな!」「ビートオール!そこらのバンド全部ぶっ倒す!」「いいね!ダブルミーニングじゃん!」受け入れられるスチュ
何弾く?となり「じゃあミスター・クール。君の演奏を聴かせてもらおうか」とポール。少し慌てるジョン。足乗りしてジョンを見るスチュ。「あーあれがいい、Johnny B. Goode」察して答えるジョン。みんないいねー!ってなるけど、スチュはまだそれしか弾けない
よしってなったところでまた先生。「レノンには近づくな!スチュアート、画商のムーアさんがお越しだ」
ここで屋上からスチュの様子を見てるジョン(手すりに腰掛けてもたれてるの好き)
画商のムーアさんが絵を50ポンドで買う。「いいね。これは大胆だ……それに、大きい。大きな主張を感じる」「大きな主張?どんな?」「現代の文明社会で我々はいかに孤独か…この絵になら50ポンド出そう」「そんなに?!」(柵から降りてスチュを見るジョン。床にコツコツっと靴の当たる音がするのが好き)「次の絵も楽しみにしているよ」ピッと小切手を切ってスチュに渡すムーアさん。「ありがとうございます」
「ゴッホは生きてる間に一枚も絵が売れなかった」「てことはお前は既にゴッホを超えた」「そういうことだ」
ここ「どんな気分?」と聞いて「嬉しかった!」みたいに答えてるスチュをみて、寂しそうな悲しそうな顔をするジョン。好き
「描いてるときは燃えてたよ。キャンバスに向かって炎みたいに。でもそれが売れた時は恥ずかしかった。自分の中の大切な秘密を手放したみたいで。買った方はそれで壁の隙間を埋めるんだ。でもそのうち絵があることなんて忘れるよ。壁紙みたいなもんだ」(途中から、嬉しそうに笑って階段を駆け降りるジョン)
「専属でやらないかってオファーがきてる」「どこから?」「ハンブルク」「ハンブルクって…ドイツの?」「ハンブルクだドイツの。週ごとに20ポンド」「……俺はお前に50ポンドの借しがあるな?ベースギターの」「うん、あるねぇ」
先程受け取った小切手を高く掲げ、先生を見るスチュ。「やめろ…私の最高の生徒…」小切手をジョンに向けて差し出す。嬉しそうなジョン。小切手をパクっと咥えてもぐもぐ
「スチュアート!」「先生、また戻ってきますから」「おい!いくな!スチュアーーーーーーーート!!!」叫ぶ先生
真ん中でうぇーいと喜ぶ2人。ここで額縁の後ろに全員集合。「Hey Guys! Where are you going?」「To the Top  Johnny!」「Will That」「Top of TOP! Top of POP!Johnny!」「どっからスタートだ?」(みんなで肩組み)「ハンバーガーの故郷!ハンブルクー!」
ボーーーッと船の汽笛の音。うおおと盛り上がるビートルズ達。「行くぞぉ!」と叫んだジョンと共に、額縁を全員で飛び越えていく
ここのダンス好きすぎて一生見ていたい(BGMはC'mon EverybodyとBe-Bop-A-Lula)
一番最初にバッチバチのダンスキメてるジョージ、かっこよすぎ
みんなで車に飛び乗るのも好きだし、運転するのがジョンなのわかる。グループの方向を決めるのはジョンだからね
車の後ろからドラムのスティックを一番に手に取ってかっこよくジャンプするピート推せる
車から荷物下ろしてきたところからのダンスも最高。かわいい振り付け
みんなでだーっと階段を上がったところでビーバッパルーラ♪ ここでわーっとネオンに色がつくの良い
ネオンに照らされてうひょー!ってなってんのかわいすぎ。股間にキちゃってんのもかわいすぎ。こん時の「あっ……」てなって股間おさえてからの半笑い好きすぎる。最高
この辺りの膝ついてバチコーン(ウィンクあり)とキメてるダンス大好きすぎる。残してくれ
ビートルズたちがダンスをする中、コシュミダーさんの台詞
「1898年ウィリアム・ラムゼーがネオンを発見した時、まさかこの街でこんな役割を果たすとは考えていなかったでしょう。ハンブルクではネオンは空にしるされたストーリーです。とはいえストーリーはたった3つしかない。音楽はバカでかく、ビールはキンキン、SEXは熱い!」
ダンスを終え、みんなでハイタッチし後ろを振り向いて指差したらそこはインドラクラブ。びっくりするくらい汚い
「えっここ?」「何かの間違いだよね?」みたいな会話をして困惑してる面々
「やってくれー!」と上から声が。「誰だ」と見上げるジョン。「ブルーノ・コシュミダー。君たちの雇い主だ」(あーなるほど、という顔をするジョン)
「いいからやってくれ」ここで演奏しろというコシュミダーに困惑する面々
コシュミダーに「やれー!」と言われ、みんなして「どうすんだよジョン」とジョンを見る。ここ好き
不敵に笑い無言で皆をぐるりと見回し、スチュにウインク。ギターケースを床に置き準備を始めるジョンに、ポールが「おいやるぞ」とジョージに目配せ。頷くジョージ。「おい本気かよ…」とピートが溢し、準備をする
ここでオフマイクで「ふざけんじゃねえぞ。やってやるよ」みたいなことをジョンが言ってて、舐めやがって俺たちの演奏見てろよ。みたいな、喧嘩買ってやるよって感じのテンションがめちゃくちゃ好きだった(兵庫アドリブ)
「Johnny B. Goode」と曲を指定するジョン
ステージに上がっての第一声が「くっさ!」なピート
「おい早くやれよ」「やってるって!」「チューニングは?」「今やってる」といいつつアンプとコードを繋ぐ
「1234!」ってジョンがカウントして、まだ準備が間に合ってないぐだぐだの中音が始まる
さっきまで日本語だったのがここから全部英語になるの優勝。マジでかっこいい。愛してるジョン
演奏を始めた5人をひとりずつ吟味しながら歩き回るコシュミダー。じっと見られて困惑するメンバー。演奏を終える
「いいねぇピードルズ」「あ?ピードルズじゃなくてビートルズ」「ピードルズってのはドイツ語でチ●ポコ達って意味だ。息子たち(順番に5人の股間を杖で指す)。面白いジョークだろう」「へぇーーー。(股間に触れて笑いながら)すごくおもしろぉ〜い(キレてコシュミダーに近寄る)」ここでジョンを止めるのはポールの役目。ジョージが「すごくすごくおもしろーい!」って誤魔化すように言ってるのかわいい
この辺りでラジオ?から音楽流すところ好き
「これからここで週7晩演奏してもらう」「はぁ?こんな豚小屋で?俺たちはスタークラブで演奏できるってきいてたんだけど?」とコシュミダーにキレるジョン。「おいおい。店の名前を考えたまえ。スタークラブは“スター”のクラブ」
「お前たちには週7晩、一晩6時間演奏してもらう」「6時間!?そんなに弾き続けられるやついるかよ!」「ろーくーじーかーん!その為にあんな大金を払ってるんだからな」「6時間…てことは……100曲?俺たちの曲は……精々50しかないぜ?」「50もないだろ!?」「あるよ💢」ピートとのやりとり。「だったらゆっくり演奏すればいい」とコシュミダー
「ビールは飲み放題。お泊まりは道向かい、かの有名なバンビホテル!」「バンビ…?」「バンビホテル?知ってる?」なんだそれ知らねえ、な反応をする面々
「おや、これもジョークなんだが、わからなかったか?バンビは実は映画館で、お前たちはスクリーンの裏で寝てもらう。トイレ付きの廊下だ」「はぁ!?」「ホテルじゃないの?!」(コシュミダーに詰め寄るジョージ)「要は想像力だよ!バンビをホテルだと思いこむ自由を大いに楽しみたまえ!」
「any questions?」とコシュミダーに訊かれる。ピート達に「なんかガツンと言ってやれ」と促され俺がー?となりつつ手を挙げるジョン。「コシュミダーさん、アンタ戦争中は何してたー?」そこで本気でピートに「バッカ!そうじゃない!!!」って怒られるの好き
そこでドイツの装甲部隊にいたと答えつつジョンたちを撃ってくるコシュミダー。ピートを盾にするジョン。「さらばイギリス兵!アンダスタン?」そこで「アンダースタン、ミスターアクシュミダー」って手を挙げて言って更にピートに怒られる
「これが一番重要なところだ。ドイツには最少労働年齢っていうのがある」(はぁー!って慌てた顔でジョージに「18って言え」と耳打ちするジョン)「おいお前、年はいくつだ?」「18」「いいだろう。17歳以下は逮捕されるからな」「(おお…という顔)」素知らぬ顔してるジョン。内心焦ってるジョージ
ポールが「俺たちの演奏どうでした!?」と話題を変える。コシュミダーとジョージの間にさりげなく入ってこの男から離れとけみたいな手つきでジョージをジョンの方へ押し出すピート。ジョンに詰め寄るジョージ
「君たちの演奏は生で洗練を知らない。それはいいだろう。しかしどうしてそんなじっとしてるんだ?ここに来る客は船乗り娼婦にヤクザ連中。(ここで最悪…って感じの反応をするビートルズ達)そんな演奏では満足しない。あらゆる手段を使って楽しませろ。キャバレーだ!」「キャバレーって、踊れってこと?」(ダンスするジョージ)「踊れないならジャンプしまくれ」「ジャンプ…」ドラマーはジャンプできねぇだろ?!というジェスチャーをするピート。それをみてドラムを叩きながらジャンプして笑ってるジョン
「マックショウだよ!」「マックショウ?」「Make a show、マックショウ!」
ここでマックを食べる仕草みたいなのをしてるジョンかわいい。笑ってるジョージもかわいい
「マックショウができれば、ピードルズは生き残れる」「ビートルズ…💢」イライラジョン
「ああ、18歳以上ならな」と肩にポンと手を置かれて釘を刺されて「18歳?もちろん」とジョージ。半笑いのジョン
「いいから、やれー!!!」騙された、の顔で楽器を手に持つ面々
「2月には18だし…!」「6時間も何やるの?」「ギターソロだな」「じゃあドラムソロ」「俺アクションペインティングできるぜー?」(手を挙げるも無視されるスチュ)「知ってる曲全部掘り起こそう」「指から血が出るまで弾くしかねえな」
「ショーターイム!」ジャーーーーーン。コシュミダーが急に紹介を始め、大慌てでギターケースを奥に仕舞いに行って着替えるビートルズ達
この時に毎回ポールのギターケースも持って行かされるジョージが末っ子かわいい。「ポール!ギターケース片付けてよ!」と怒ってるのもかわいい
着替えながら色々会話してるのも楽しい。「ジョージ早くしろよ!」「だってポールが!」とか
「レディース&ジェントルメーン!どちらかハッキリしない常連さん達も新しいインドラクラブへようこそ!世界一の歓楽街レーパーバーンの目抜き通り、グローセフライハイトのストリップ小屋がキャバレーに生まれ変わりました!そのお披露目にイングランドのリバプールからイカしたロックンロールを引っ提げてはるばるやって参りました人気者が、今宵ハンブルクに初登場!それではご紹介しましょう、プリーズウェルカム!ザ・ビートルズ!」
みんなでわーっと入ってくるけどシーンとしてる客席。「あれ…?」と困惑しつつ準備するビートルズ達
「グッドイブニーングレディーの皆さん、デカチン諸君〜!」(ここほんとに客席シーンとしてるの最高)ダメな方向にぶちかますジョン
「リバーのプールから若き海賊5人組が登場だぁ。むかーし昔、イングランドのチャーチルおじさんが爆弾落としてヒットラー坊やの金玉をぶち抜いたぁー!だらららららどーん!(ギターでスチュを撃つ。撃たれるふりをするスチュ。スチュも笑ってる)あの時以来の衝撃でぶちかますぜぇ〜!」(シーンとする客席。ここでやっちゃったよ、という反応をするポールやピート、ジョージ)
ここで上で見てるコシュミダーが杖で銃を撃つ構えを見せ、「見てるぞ」って感じで人差し指と中指で自分の目を差し、指をビートルズ達に向ける
「……………ノーリアクショ〜ン。(コシュミダーひとり笑ってる)いいねえ。ジョークのお嫌いなアンタ方、多分俺たちの曲はもっとお嫌いだと思うよ!」ここのキレてる顔好き。勢いでガッとフットスイッチ入れるところも大好き
Good Golly, Miss Mollyを披露
水兵がステージに上がってきたときに「なんだよ!💢」って言うのめっちゃ好き
水兵からジョージを守るように前に出るポールメロい
ここでスタッフ達から「マックショウ!」と怒られるビートルズ達。「え?なんて?」と言いつつ、彼らの言うとおりジャンプしたりする
後ろでピートが、もっとスティック高く掲げろって言われて手を上げてやってるところも好き
コシュミダーにギターを曲に合わせて振れと言われて振るポールとジョージ
歌い終わりでお客さんに受け入れてもらえて、「おお、ウケたじゃん」みたいなことを言いながら嬉しそうにギター掲げてるところ好き
ここで休憩。スチュジョンは2階へ。小休憩している3人のところにコシュミダーがくる
「休憩は終わりだ」(寝てて慌てて起きるジョージ)「あいつらどこいったんだよ!」怒るポール。「早く演奏しろ……他の2人はどうした?私は5人分払ってるんだ!」と言われ「俺たちトリオでもいけるんです。ブルーノさんマジで!」とマイクを握り言葉を返すポール。ギターを鳴らすジョージ、ドラムを叩くピート。「聴かせてもらおうじゃないか」とコシュミダーさん
ここから3人がそれぞれ曲を披露するものの、ジョンのファンは上を見るのに必死←
自分よりも身長の高い女性に言い寄られ、問題のシーンへ
行為が始まる前に思いっきり胸元のボタン全開にされるの好き
「な、なんかこの子跪いたぜ?」「大丈夫かジョン」「あっ、なんだよこれぇ…最高かよぉ〜///」かわいい
ここ、どの角度から見ようとしてもめちゃくちゃうまいこと看板が下半身を死守してたのも面白かった笑
ポールの曲が終わり、次は俺が!とジョージが歌う
女性を後ろからガンガン攻めてるジョンと、女性とキスしまくるスチュ
行為後、ブラを頭に乗せてもらって喜んでるジョンかわいい
チップをおねだりされてポケットを探るジョン。ぺたんこに折られた紙幣を開こうとする前に全部持っていかれる
女性達が去って行く。「やべぇー!」「やべえよこれ!」「リバプールとは違うよな!」「だよな!」と興奮するスチュジョン。そんなジョンの肩を叩き「ジョン、ハンブルクに連れてきてくれてありがとうな!」「何言ってんだよ!」ほんとここのやりとりかわいい
そのあと移動しながらズボンのチャックあげてベルトをつける(兵庫ではブリーフの中をスチュに見せてたりした)。ブラで汗拭いたり胸につけてみたりしてるのかわいい。でも瓶を胸に挟んだりしてるからやってることはかわいいとは程遠いwww
一方ステージではメンバーに迫る酔っぱらい水兵。びしっとピートを指差し「歌え!」「は?」「え、ピート?」とジョージ
「ピートはドラムだし…」というポールを遮るように「ピート!歌えー!」ピート、ピート、ピート…と手拍子で客席側を煽ってくる水兵
わかった、わかった!と前に出てくるピート。「えーと…EくれE」「Eでしょう」「うるせぇ」ジョージかわいいよジョージ
水兵がめっちゃ近くで見てくるので「近い近い近い」と怖がってるピートかわいい
How Much Is That Doggie In The Window?をピートが歌い出す。最初のロングトーンでは何の曲か分からず、「え?え?何の曲?」とポールに聞いてるジョージ。その後曲名がわかって「え〜!」と崩れ落ちるジョージ
水兵に煽られて客席から手拍子を送る。その反応を見て「おっ!」となるポールとジョージ
水兵が喜んでるのを見て、「ウケてるウケてる!」と顔を見合わす3人
ピート、歌くっそうまいしダンスできるし、無敵すぎていつもここ面白い(流石こーへーくん)。手拍子も楽しい
楽しんで戻ってくるジョンとスチュ。水兵と抱き合って我に返って慌てて離れ、「きったねぇ!」とスーツの汚れを手で払うピート
「お前ら何やってんだよ💢」ブチギレジョン。「おせーんだよ」「お前が抜けたらこれ持ち曲にするわ」と言いつつ笑うポール。わんわん!とノリノリなポールとジョージ
「おいピート、Twenty Flight Rockやれ」といいつつピートに持ってたブラジャーを投げるジョン。「……なんだよこれ!」(ブラジャーを床に投げつけるピート)「あ?見りゃわかんだろブラジャーだよ!」「それはわかってんだよ!」みたいなやり取り好きすぎる
準備するみんなに「俺フェ●してもらったぜぇ?」「え?なにそれ?」「フェ●チオ」「え…?それって…女の子が、その…」「そう、それだよジョージ!」(跪いて実践しようとするジョン)「ここじゃそんなこともできるの!?」
ここで「まさかスチュも?」ときくジョージに、サングラスをちょっとずらしてドヤ顔して「そうだよ」と目線で伝えるスチュが好き(これ東京前半までやってた)
後ろでめちゃくちゃテンション上がってるピートも面白いww
「ここじゃなんだってできる。ヘイガーイズ、どこ目指す?」「トゥザトップジョニー!」「駆け上がっていくぞぉ!」
前半の下品な会話からの駆け上がってく熱量がめっちゃ好き。もうめっちゃかっこいい
「1234!」で始まるTwenty Flight Rockかっこよすぎる
曲途中で6時間経過。座り込むポール、ジョージ、スチュ。フラフラで白目になりつつ立って歌ってるジョン。ぶっ倒れそうになりつつも、なんとかドラムを叩き続けるピート
サビ歌いながら「ジョージ💢」「ポール💢」「スチュ💢」とひとりずつ名前を呼んで、みんな名前呼ばれてなんとか復帰していくところ好き(ポールがビール飲みながら「あ?わかってるってビール飲んだら入るんだよ」みたいな感じで手を振ってるの好き。ここは日替わり)
改めて、バスドラから力貰って最後の一滴まで搾り出してるのがわかるからつらい。ピート…
「ジョージ!」って呼ばれての気力振り絞ってのジョージソロかっこいいよおおおおおお
無事に終了。「やってらんねーーーよ!!!」と叫んで一斉に服を脱ぐ
いつ休めんだよとかなんだか言いながら服をカゴにぶち込んでいく。最終的にブリーフ一丁に
「おかーさーーーーん!!!」「うるせえ💢」殴られるジョージ
ここで「ほら、いけっ、いけ!」とジョンがみんながベッドに飛び込むのを待ってるところ、狂おしいほど好き
「ファ●キン、バンビキノーーー💢」就寝
「ねえちょっといいかな?昨日のことなんだけどさ」「待ってたよジョージ!」(待ってました!と一番に起き上がるジョン)「聞かせてくれよ昨日のことを!」「ここにきて1ヶ月、みんなと一緒に生活するのも慣れてきた。でもあれはないよね!?普通仲間が童貞捨てようって時にさ!ヒューとか口笛とか!!」(ヒューと指笛をするジョンに「それだよ💢」とキレるジョージ)
「だぁってジョージ俺たち嬉しくってぇ(このジョンの言い方好き)」「もう少しロマンチックなのを想像してた!流石に女の子とふたりきりにしてくれると思ったのに!」(ベッドの前で座るジョージ)「俺たちは何でも分け合う!お前のものは俺たちのもの、俺たち5人で週給20ポンドだからな」(ピートと肩組むジョン)
「よかったよジョージ」って言いながらその時の真似(色んな体位)をするジョン。ピートの胸を揉んでピートが「ジョージです!ジョージです!」ってジョージの真似。怒ったジョージが「名前言ってない💢」って言ってるのもかわいい(この辺日替わり)
ここで「ありえないだろー!一晩6時間演奏し続けてスクリーンの裏でごろ寝とか!」とキレるスチュ。まぁまぁってしながら胸ぽんぽんしたりするジョン
ドンドンと音がする。「あ、映画が始まる。わかっちゃうんだよね」とジョージ
コンコンとノックの音。「何の音?」「物語はノックの音から始まる」「朝食のルームサービスかも」「いや、警察かも!ジョージの労働許可の件で!」
やばっ!となって隠れるけどあとからベッドに入ろうとするジョージを何故か死守する面々(主にジョン)。「俺を隠してよっ!」てなってるのかわいすぎる
クラウスが入ってくるけど、シーツの下でわちゃわちゃし続けるメンバー。毎回隠れなくて必死に「俺見えてる!見えてる!」って言いながら中に入り込んでくるポール
「ビートルズを探してるんです」「昨日コンサートにいました」「ビートルズのファンなんです」クラウスくん全然話聞いてもらえなくてかわいそかわいい
みんなでベッドでわちゃわちゃした後、同時に飛び出しクラウスを驚かす。「警察じゃなさそう」
「名前なんだっけ?」「クラウスです」「ドイツ人っぽい」
「クラウスくんは朝ご飯を持ってきてくれたのかな?(ナイフとフォークで食べるフリをするジョン)」「これを持ってきたんだ」(クラウス、レコードを渡す)「これは、レコードじゃないか!クラウスくん、これは食えない」(レコードを返すジョン)
「ジャケットは僕が描いた。画家なんだ」「じゃあスチュに見せてやれよ。こいつも画家なんだ」
「流し一番に使うぜぇー?」「おい汚すなよっ!」わちゃわちゃポルジョン(ここでポールの背中ばちーんと叩いて、ポールもやり返すようにジョンを叩くのが好き)
クラウスとスチュが話す。「どう?」「君が描いたの?いいね」「今夜も来るよ。でも今日は特別なんだ。恋人を連れてくる。名前はアストリッド。彼女に会ってくれる?」「喜んで」
着替えてトイレに行くジョン。ズボンを下げてブリーフ丸出しにして用を足す
トイレでカールとの会話。「おはようジョン〜」ジョンのジョンに挨拶笑 急に驚かされて全部手にぶっかかるジョン。「あああー。まだ終わってない!あーもー…びっしょびしょだよ」
「あーーー…(手を洗ってタオルで顔ふきふき)俺明日から女子便使うわ。そっちのが綺麗だから」「いいんじゃない?誰も使ってないし」と言いながらタオルで顔を拭き、カールにちょっかい。クソガキかわいいね
「ビートルズのみんな大丈夫かな?」「ぶっ倒れる寸前だよ俺たち。(ズボン履いてチャック上げてベルトを閉める)どうやったら毎日6時間も演奏し続けられるんだ」「いい技があります」「……どんな技?」「プレルディン。食欲抑制剤」銀色のケースを出す。トイレにやってきたメンバーも薬を見てざわざわした空気感
「ショーの前にまず2錠、ビールを飲み続けてください。それから1時間ごとに1錠ずつ。一晩中起きていられます」「…ヤバそうだな…」ニヤニヤジョン
薬を受け取り、みんなに渡していく。ピートだけ拒否
カールが走ってビールを持ってくる。「お前も飲むんだよ!」「いいんですか?」と言いつつ一緒に飲むカールかわいい
飲む時ジョンが「せーのでいくぞ。1,2,3」って飲んでて、ジョージが「せーのは…?」ってぽろっとこぼすのが面白い。せーのは?ww
飲んで第一声が「あービールうまい」なジョン
ふぉーーーー!となってみんなテンションぶち上げ。みんな足にきてる。膝の力が抜けて崩れるジョージ、膝がプルプル震えてるジョン、フラフラしてるポールとスチュ。そしてスチュとジョージがキス
「お前らちゃんと弾けんだろうな?💢」とピート。いけるいけるとふらふらしながら準備
兵庫公演でジョンとジョージがキスしてるのも可愛かった。Long Tall Sallyの最中スチュのこめかみにキスするジョンもよかった。やりたい放題すぎてw
Long Tall Sally。やっばい。ポール好き。ぶっ飛んでる好き
ここのポールの「いけージョージ!!!」好き
前に出てきてジョージとジョンで一緒に弾くのすき。ブリッジしながらギター弾くジョンは健在
「ジョン、新曲合わせるぞ」「お前に任せる!マエストロは休憩だぁ」歌い終わりにタバコ吸いにいくジョン(おいジョン!て呼ぶポール)
タバコに火をつけようとするも、ふらふらしてる。「おおっとやべえ。へへ。へへへ」目がやばい
「はじめまして、私はアストリッド。あなたは…どの人?」「怒ってたのが、俺」
振り向いてアストリッドを確認。ギリギリまで近づく。「客席にいただろ。俺たちをじーっと見てた。君は、物事を客観的にみて、あとで整理して考えられるタイプ。だろ?うちの常連客にはいないな〜。俺たちのとこにくるのはポン引きとか酔っ払いの船乗りとかだから〜…なんできたの?」ここの「なんできたの?」の緩急がガチで薬きまってるみたいでこわくて好き
「ここで凄く特別なことが起きてるって聞いたから。……本当に起きていた!」嬉しそうに笑うアストリッド
「僕はジョン・レノン。本当は怒っちゃいない」
ん、とタバコを渡すジョン。そのタバコを咥えて火待ちをするアストリッドに、ふっと笑ってシガーキス。その後本当にキスしようとして避けられるの好き。その時のお顔も含めて好き
「そうね、あなたは怒ってるんじゃない。何か大切なものを失ってしまった……そんな感じ。そしてその喪失に代わる何かをこのバンドと共に見つけようとしている」「……そうかもな」ふっと笑うジョン
「あなたがリーダー?」「いや、リーダーはいないかな。何かやばい時だけ突然リーダーにされるけど~」(中央付近でしゃがんでタバコを吸う。この辺りは日による)
「他のメンバーのことを教えて」「ピートはドラマー。それだけ知ってりゃ十分。ドラマーってそういうもんだから。ポールは演奏がイカしてる。ほら(演奏が聞こえる。そのまま階段側に)。あいつはチョコレートケーキからだって音が出せるぜ。チョコレート…ケーキ!(謎のチョコレートケーキが喋るアドリブ。かわいい。ここで階段に座る)。ジョージは何でも交換できる。プラグだろ電球だろ?なんでもござれ。それから…スチュだ」「あのサングラスの人ね」「そうそう」
「いいわねあの人。彼は全く動かないしリズムに乗らない。でも明かりがどこを照らすかはわかってる、そんな人」
「あいつ歌苦手だから。でも天才だよ?(この天才だよの言い方好き)」「何の天才?」そのあとスチュがくる
「レノン先生!」「なんだいグリムズウィード!」ダッシュでスチュの元に向かうジョンかわいい
「マエストロ、オーケストラはチューニングを開始しました。公演の再開にはどうしてもあなたにいていただかないと!」「ありがとうグリムズウィード。君は一流の執事だね」指で胸をツン
「スチュ、アストリッドだ」「はじめましてアストリッド。誰?」「さぁね」ここの肩組み好き(アストリッドの名前を思い出すのに時間がかかる回もあった。そっちも好き)
「ポールがキレてた」と言われ、真顔になって戻っていくジョン
「君も中に戻る?」「今夜2つのことがわかった。ひとつは私がロックンロールを大好きだということ。ふたつめは、ロックンロールだけでは満たされなくなる日が、いつか来るだろうってこと」(近寄るスチュ)「中に戻りましょ」(タバコを吸いながら歩いていくアストリッド)「……ふぉー!!」アストリッドと話したあとにテンションが上がってはしゃいでるスチュかわいい
みんなで屋上へ。ジョージがまだ到着してないメンバーに「早いこいよ!すごい景色だよ!」って声をかける。「あそこが君たちが演奏しているインドラクラブ」
「あそこがグローセフライハイト通り」「グローセフライハイトってどういう意味?」「大いなる自由よ!」「自由だー!!!」ジョージかわいい
「どんだけ昇った?」と質問するポール。「18階60メートル」と言われてふぁーやべー!とはしゃぐ。そこにヘトヘトなジョンが、スチュに肩を借りて引っ張られてなんとか到着
「爆撃されたところはそのまま残してあるの。戦争を忘れないように」「でも街並みは新しい感じだよね」
言っちゃいけないことを全部言うジョン。「古い街は俺たちが全部爆撃しちまったからなぁー。ヒューーーダラララララドーン!(口で効果音)イギリス空軍に敬意を表してほしいね。いい仕事してるよー(敬礼しながら)」(ここでスチュに敬礼して敬礼し返すスチュ)
クラウスが空気を変えようと「逆の方に回ってみない?あっちからは海が見えるんだ」みたいなことを言ってみんなで移動。そこで通りすがりにポールとピートにさっきのはダメだろとばかりにべしっと怒られる。声をかけようと振り向くけどスチュはアストリッドの元へ。つまんなそうな顔をして背を向けタバコを吸うジョン(ここで柵に腰掛けてるの好き)
「あれはどういう意味?ロックンロールだけじゃそのうち満たされくなるって言ったよね」「漲るパワー、セックス、興奮。すっごく魅力的。でもどんな芸術だって同じ。洗練が必要よ」「それが君の思うところの芸術?」「芸術のことはそれなりに知ってる。ここへ貴方達を誘ったのは全てを見渡して貰うためよ。私が生まれたときここは瓦礫の山だった。私たちの世代は全てを見て知る必要ある。何があなたをハンブルクに導いたのかしら」「ジョンかな」「ジョンの言う事なら何でも?」「ジョンは最高の友人で最高に俺をイラつかせるやつなんだ。あの剥き出しの荒々しさで人を傷つけずにはいられない。俺を連れてきてバンドをやらせてやりたい放題だ」
「でもあいつは偉大な船長みたいなとこがあってね、こう言うんだ。“俺たちは大海原に乗り出した!もし自分自身を見つけたら進んでタラップを降りろ”」「あなたをここに導いたのはジョンじゃないわ」「じゃあなに」「運命よ」
「君たちも来いよ。みんなに街を見てもらってるんだ」「俺たちはいい」「……わかった」ここクラウスくん切ない
仲間のもとに戻ってきてわちゃわちゃするとこ好き。ジョンが後ろから近づいてきて、クラウスにちょっかいかけるのも可愛いし、その後シーってやりながら口の中いっぱいに煙を吸って、ピートの髪に煙を吹き込んでモクモクさせるくだりもかわいすぎる。煙で料理してるパフォーマンスするジョージもよすぎるし、とにかくオフマイクで楽しむみんなが好き
ここで柵から足を出してぶらぶらしながらぼんやり遠くを眺めて黄昏てるジョン好き
「あのさ、才能があるのは君たちだけじゃないぜ」(写真を見せるクラウス、手に取るスチュ)「(写ってるモデルが)君だ。誰が撮ったの?」「私」「モデルも写真も……すごいな。俺は画家だから、写真ってなんかグッとくる…。ね、他にはないの?」「家に来れば何百枚もあるわよ」「もっと見たいな」「じゃあうちに来ないと」
「さて、リアルなハンブルクをロングショットで見てもらったところで、次はクローズアップだ」「どこへ連れてってくれるの?」「パーティーよ。ドイツのインテリがみんな集まって青いお酒を啜っているようなところ」(皆を押し除けアストリッドの方へ向かうジョン)「くっだらねぇなぁ!」(話の腰を折る勢いで言うジョン)「アストリッドは写真家なんだ!今度俺たちの写真を撮りたいって」(ジョンとアストリッドの間に割って入るスチュ)「やろうよ!宣伝にも使えるし!」
一番端に移動するジョン。ジョージと手が当たってカップルみたいなやり取りをする。楽しそう
「見て!あそこにドームっていう今は営業していない遊園地があるんだけど、古ぼけた乗り物やメリーゴーランドとかたくさんあって、撮影の背景にしたら素敵よ!」
ここでどんな写真を撮るかの話になる。「いいね、どんな服で撮る?」とジョージ。「エルビスだろ!リーゼントに革ジャン!」とテンション高く言うピート。ここでびしっとリーゼントキメててみんなかっこいい
「まずは実存主義のお歴々に会いに行こう」「黒い服来てジャンポールサルトルについて語ってる人達」と言うクラウスとアストリッド
「あーそいつのことならよく知ってるぜ?」とアカペラで歌うジョン。一緒に歌うポール達
「I gonna tell back comin サルトルが 実存してるぜモンマントルでベイベー♪」
Long Tall Sallyの歌詞に日本語を混ぜて歌ってる。曲の
「I'm gonna tell Aunt Mary
'Bout Uncle John
He said he had the mis'ry
But he got a lot of fun
Oh, baby, yeah, now baby, woo, baby
Some fun tonight」
ここを歌ってるような気がする。babyからは合ってるぽい
階段を降りていってひとり歌うジョン。そのジョンを抱きしめて捕まえるスチュ。「最高」「Yeah!!」ふたりで笑いながら捌けていく
みんなで革ジャンを羽織り、「エルビス・プレスリー!!!」と呼ぶ。笑顔で出てくるエルビス。興奮するビートルズ達
「sing a song,Hound Dog」プレスリーがHound Dogを歌い、アストリッドの撮影会スタート
何百回も言ってるけどここのステージフォトください。車に乗ってポーズ決めてるところ死ぬほどかっこいい
「次はソロ撮るわよー!」とアストリッドの掛け声でソロショット撮影スタート。これがあまりにも良すぎる
全員スポットライトを浴びながらポーズ。ジョン、ポール、ジョージ、ピート、スチュ。全員カッコ良すぎる。優勝。アストリッド写真集出してくれ
ギターで銃を撃つようなポーズをするのがめちゃくちゃ好き
最後はアビーロードのポーズで終了。センスがありすぎる
「サンキュー!プレスリー!」で拍手。尾藤さんマイクスタンドぶん回しながら歌ってるの本当にかっこよかった
そしてカイザーケラーへ昇格。この真ん中で語ってるジョンがかっこいいんだよなぁ
「四十八日四十八夜、インドラクラブで演奏をし続けた俺たちは、ブルーノ・コシュミダーのもうひとつの店、カイザーケラーに移った。酒に喧嘩にドラッグSEX!(ここの腰振りとSEXの言い方がふざけてて好き)相変わらずふざけた場所だけどちょっとは格上。俺達はTop of POP目指して演奏し続けた」
ここ、後ろでジョンのギターのストラップを広げて待っててくれてるスチュが好き
カールのMC。「もう一度ご紹介しましょう!(ここで「紹介してくださいっ!」って言って笑うジョンが好き)インドラクラブで大注目のロックンロールバンドがカイザーケラーにやってきましたー!リバプールの5人組、ザ・ビートルズ!」
ここのMC、拍手を煽るどころか「歓声きかせてくれー!」って言ってきて楽しかった☺️今回のカールはめちゃくちゃ求めてくれる☺️
You've Really Got a Hold on Meを披露。しっとり
途中でスチュが抜けてアストリッドの元へ。「俺たちだ。君の目に写った俺たち」で曲終わり
出来上がった写真を持ってきたスチュから受け取り、ジョンが配る。みんなで写真を見る。その写真を見てアストリッドの才能に気付き、嫉妬して一気に機嫌が悪くなるジョン
「これ…すごいよ…」と感動するポール。「俺、こんなすごい写真見たことない!」と絶賛するジョージ。「最高…!」と噛み締めるピート
「ジョン?」ジョンの反応を見るスチュ。ジョンは顔を上げ、アストリッドの元へ。写真をバン!と叩きつけるように渡し「いいんじゃない?」と真顔で去っていく
「ジョン!」「行ってやれよ」「あいつほんとめんどくせぇな!」怒って追いかけるピート。ジョージはアストリッドに「ごめんね」と謝り「いいって(俺が追いかけるから)。ピート」って言いながら、スチュの肩をポンと叩きその後をついて行く。ジョージ、めちゃくちゃ好きだ…
「一枚もらっていいかな?」「もちろん」ウキウキで写真を一枚譲ってもらい「君は一流の女性だよ!最高!Yes!」と笑顔でギターを持って去っていくポール
「何がどうなってるの!?」「ジョンは君に嫉妬してる。君のことをただの美人だと見くびってたのに、今気づいたんだその才能に。他人の才能はあいつにとってはちょっとした脅威になる」
スチュがアストリッドの手の甲に口付けてふたりで捌ける
ケンプフェルトを発見して売り込みに行くポール。「ベルトさん!」って小さい声で言ってぴょん!と飛び跳ねるのかわいい
「ベルト・ケンプフェルトさんですか?お仕事中すみません!」「どなたですか?」「僕はポール・マッカートニー。前に手紙を送ったことがあります。ザ・ビートルズ。レコーディングのために歌手を探していると聞いたので!」「思い出した。ザ・ビートルズ。ライブに招待してくれたが、かなり際どい地区のクラブだったよな」「いやいやすっごくいい感じになってきてるんです!俺たちが呼ぶのは知的な客たちだから」「そりゃビックリだね」「写真も新しく撮ってもらったんです。有名な雑誌にも載ってる写真家なんです」「5人組なのか」「最近は5人組が当たるんですよね?」「売春宿の地下でロックンロールをやってると聞いて、正直気乗りはしなかったよ。だがこれは…一曲聴かせてもらえるかい?」「オーケィ!」(ケンプフェルトの反応をドキドキしながら待って、聴かせてもらえるかと言われてほっと安心した顔になるポール好き)
A Taste Of Honeyを披露。うまい
曲の間にスチュがアストリッドに会いに行く。持っている瓶をハシゴに当ててしまい大きな音が鳴る。慌てるスチュ。音を聞いて家から出てくるアストリッド
「私の家の前で何してるんだろ?」「さぁ?散歩には出たけど…道に迷ってしまって」「いつからいたの?」「ついさっき」
「クラウスは?」「出かけたわ。今日は彼と映画を見に行くの。あなたもくる?」「クラウスはいいの?」「クラウスがあなたを紹介したんだから大丈夫よ」「……君といられるなら」「それよりあなた凄く疲れてるはず。仲間の元に帰った方がいいんじゃないかなぁ?」「いや、君といたい」
「明日は空いてる?」「明日?」「エルベ川にドライブにいかない?」「綺麗なところ?」「光が素晴らしいの!あなたは暗闇の中で過ごしてる。絵描きには光が必要よ。2人でエルベ川に写真を撮りに行きましょうって言ったら、あなたどう答える?」「……ビーバッパルーラ!」
約束を取り付け、ハイタッチ。ウキウキなスチュ
ここでポールの曲に合わせて踊るスチュ好き。私が行った回で瓶をうっかり蹴っちゃったことがあるんだけど、うまくカバーして踊ってたのがめちゃくちゃかっこよかった
「あの人が好きだー!」「でもあまり喋りたくないんだ。胸の中が柔らかな愛情でいっぱいになって正気じゃいられなくなってしまうから。俺の部屋には窓がなくて、でも今日は彼女の香水の香りが、眩い光が壁を抜けて漂ってくる」
「まるでレンガの壁を這いつたう薔薇の黒いつるのようにいつの間にかしめられていく」
「彼女の瞳は燃え立つ炎!でも、ふいにみずみずしく濡れていて…。昨日彼女からハートの形のチョコレートをもらった。赤いセロファンの包み紙に言葉が添えてあった。スチュアート、ごめんなさい。伝えたいことはあるのに、言葉がうまく見つからないの……。俺は燃え立つ火だ!神父たちの言い分は大間違い!女の美しさは悪魔からの誘いなんかじゃない。男の魂に宿り、奇跡を起こす何かなんだ!でも彼女には恋人がいる。彼のことを愛してるんだろうし、彼もきっと。彼女は俺が好きだ。それはわかってる。だからって俺に何ができる?」
ここ、バックミュージックのポールの演奏が本当にイカしてる。最高
そしてポールも、ケンプフェルトにライブハウスに来てもらう約束を取り付ける。しかしスチュは来ない。「スチュどこいったんだよ、こんな大事な日に!」焦るジョージ。カールにも慌てて確認する
「(カールに)いた?」「いない」「バンビは?」尋ねるピート。「今ポールが見に行ってる。……バンビにいなかったらどこにいるんだよ」「知るかよ俺に聞くなよ」
ここでポールが戻ってくる。「いた?」「いないよ!」「いつものことだろ」焦る様子もないジョン
「今日はいつもとは違うだろ!」とジョージに言われるも「なにが?」って顔をする
「来た!」(スチュが来たと思い、お、と嬉しそうな表情を見せるジョン)「ケンプフェルトさん!」「ほんとに来てくれた!」「意味ねーだろ!」(ここで一瞬で空気ピリつくの好き)「えっ」「スチュがいないと意味ねーだろ!」
怒ってジョンの胸ぐらを掴むポール。「俺たちの曲がレコードになるかもしれない。そんな人を俺は引っ張ってきたんだ!」「待てばいい」「もう15分待ってる!こんなのプロとは言えないだろ!」
「ベースは俺が鳴らす」(スチュのベースを手に取るポール)「ポールそれ右…」とジョージ。「教えてやろうか?俺がお前を嫌いだなーと思う瞬間」(至近距離で睨み合うふたり)「言えよ」「正しいことを言いやがる時だよ!」(後ろから登場するスチュ)「きたよ!」(毎回間取り持ってるジョージ好き)「どこで油売ってた」「アストリッドといた!」「そりゃよかった」(無視してベースを用意しようとするポールに詰め寄るスチュ)「ベースは俺でいい?」「…まともに鳴らせよ?」スチュに指差して定位置に戻るポール
ここの始まる前のバンド合わせの音めっちゃかっこいい
Rock And Roll Music。ほんとかっこいい
終わってすぐに出てきて待ち構えるジョージ、ピート。祈るポール
「どうでした?」「よかったよ。一緒にやろう」わっと盛り上がる。「いつなら来られる?」「明日にでも!」「急ぐねぇ若者は。明日だね、わかった」
「明日?なに?」(ポール以外反応)「俺たち、レコーディングのバックミュージシャンで…デビューだよ!」えっ!となって喜んで抱き合うジョンとスチュ
「ただしこちらのいう通りに弾いてくれよ」とケンプフェルトさん。「そんなに偉大なレコードじゃない。でもブラックなやつだ。流行るよ」(ここではっと笑ってスチュと顔を見合わせるジョン。2人の意見は一致している)「偶然の一致!俺たちの好みの音楽だ」とジョージ
「アンタ間違ってるよ!それは偉大なレコードになるんだ。だって俺たちだから。このグループだから。わかるかなぁ?」ジョンの勢いに思わず後ずさるケンプフェルト。「必ず行きます!こいつ、そう言ってるんです」慌ててフォローに入るポール。「えっ?」「……………喜んで行くよ。そう言ったつもり」ポケットに手を突っ込みおどけるジョン
「じゃあ、明日の10時に」とレコーディングが決まるも、「明日?明日じゃなきゃダメかな?」とスチュ。「これより素敵な予定でもあるの?」というクラウスと笑う面々。ご飯に行こうと会場を離れる
ジョンと肩を組んで歩いていたスチュが突然身を翻して皆と逆の方向に歩き出す。光の橋の上に立つスチュ。「スチュ?」とジョンが声をかけ、振り向いたスチュにいつものように笑いかけるが、彼の変化を感じ取って表情が一気に曇る。無言で離れていくジョン
「ビーバッパルーラ!」とウキウキのスチュ。レコーディングは飛ばしてアストリッドとエルベ川でデート。カモメが鳴く
「他のみんなは何してるって?」「レコードを作ってる」「……どうしてあなたは行かなかったの!?」「君がここに来ようって言ったから。エルベ川で写真を撮ろうって言ったから」(サングラスを外しながら)「スチュアート、あなたグループのメンバーなのよ?」(2階から降りてアストリッドの方へ)「あそこにあるのは俺にとって一番大事なものじゃないんだ。ステージも、熱くなった客席も、ホモの連中にぶちかますのも大好きだよ。でもそれだけが俺の人生じゃない」「ジョンが怒るわよ」「レコードをつくる?どうでもいい。ジョンが怒る?どうでもいい!僕は君といたいんだ」「……あなたはこの手で世界に触れる。画家の手で」「俺は画家だ……演奏者としては偽者だよ、ルックスがいいから呼んだんじゃないか。全てはジョンの思いつき。あいつにとってはビートルズが世界だから」
「スチュ、大事な話よ。ジョンはあなたを愛しているわ。ビートルズは今に偉大なグループになる。ジョンはあなたと一緒にそうなりたいと思ってるはずよ」「……どうかな」アストリッドの手を引いて捌ける
My Bonnieの収録。トニーを持ち上げる面々。「トニーさん、よろしくお願いします」「あぁよろしく」
「あの、あとでサインもらってもいいですか…?」「……(考えるポーズだけして)いいだろう」「やった!!」「おい早く準備しろよ」「あとでサインくれるって!」ウキウキで皆の元に戻るジョージ
「調子乱したりしないだろうね」まだちゃんとしてるトニーさん。ドヤ顔
「好きなように歌ってくれたらいい」とケンプフェルト。「後は野となれ山となれ。彼らのペースかもな」とぼそり
一番はちゃんとする。真面目演奏
一番の終わりと共に、ポールとジョージに合図するジョン。一気にビートルズのペースに
振り回されるトニーさん。ほんとに声が飲み込まれて全く聞こえないwww上にいるケンプフェルトも楽しそうwww
トニーさん、指をバツにしてストップをかけるも、気付かず歌い続けるジョン達。最終的にストップストップと大声を上げる。けどそれも飲み込まれて聞こえないw
気付かず歌うジョン。なんか言ってるよ!と声をかけて演奏を止めるジョージ。「えっ?」「え???」「えっ???」と双方別方向に困惑www
「聞こえないよ…?俺の声が…!」俺の声が!をマイクに乗せるトニーさん
「え?めちゃくちゃ聞こえてますよ」スピーカーを指差しながら言うジョン。煽るなwww
「特にお前。声がでかい」と指差され「えっ?そんなことない…」って言うジョンかわいい。お前だよwww
「あとサイン…ダメ」と指でバッテン作るトニーさん。「あと…」とピートを指差すも黙って出ていく。「なんだよっ!」とツッコむピート
怒って行っちゃったトニーさんに「やばくね?」「まずいよね」「誰が歌うの」となる面々。ジョンが「お前がサイン強請るからだろ!」とジョージを攻めて「ごめんごめん」って謝ってるのもかわいい
ケンプフェルトが「いや、いい。面白かったよ」と言って笑う。「おいおいあの人やばい人だよ」と言うジョン。多分ケンプフェルトもジョンに言われたくないと思うwww
「君たちだけでとらせてくれ」とビートルズに歌わせる。裏面(B面)はビートルズの音源に。大喜びのビートルズ達
ここで何の曲にするか相談してるの好き(兵庫では相談シーンなし)
Ain't She Sweetをソロで収録。もう一回ソロだけ録らせてくれと言われ、おいおい仕方ねぇな、みたいな反応をするジョン
「ジョン攻めすぎないでくれよ。売れないと困る」といわれ「オーケィ」っていうのめっちゃ好き
マイクスタンドに向かってソロ、あまりにも良すぎる。天才。優勝
下手側。バスタブに2人で入って後ろからアストリッドを抱いているスチュ。キスしようとするとアストリッドはバスタブから出ていってしまい、スチュはそれを追いかける
上着を脱ぎ棄てて下着姿になったアストリッドをお姫様抱っこしたスチュ、そのまま2人でベッドへ消えていく。あのお姫様抱っこ綺麗だよね
お姫様抱っこくるくるの間に、上手から下手にマイクスタンドを持って移動するジョン
歌い終わって不機嫌な顔で、「どこにいるんだよお前は!!!」。イライラしながらタバコを取り出して吸うジョン
マイクスタンドを移動させ、階段を上り2階へ。そこで声に出さず怒りを露わにする。捌けていく時にタバコの火だけが残って揺らめいて見えるところが好き
ベッドシーン。「本気で言ったの?ジョンが、俺を愛してるって」「わからない?あなたのことを尊敬してるわ」(スチュを見上げるアストリッド)「俺のことなんかバカにしてるよ。チビだし、楽器は上手くならないし」「ジョンはあなたに認められたいのよ。すごく尊敬しているから、逆にバカにしてみたくなる。そうしないと、関係性を保てなくなってしまうのよ」
部屋に入ってくるクラウス。固まってふたりを見つめ、キスしようとしたところで慌てて割って入ろうとする。可哀想すぎる
「僕と出掛ける予定だったんだけどな」「クラウス、ごめんなさい」「いい、わかってたんだ。初めて会ったときから」「あなたが出会わせたのよ」「……そうだね」
「クラウス…」(スチュが謝ろうとして)「いや、いい。謝るな。わかってたんだ、こうなることは。あの地下に吸い込まれた時にはわかってた。世界が丸ごと変わるだろうって」
「まさかこの僕が真っ先にそのハリケーンに打ちのめされるとは思いもしなかったけど。これからいっぱいやられるんだろうなぁ」
「今夜、君がクラブにいる間に荷物を取りに来るよ」といって去っていくクラウス
場所はバンビホテルへ。トイレでめちゃくちゃ吐いてるジョン。ジョージとピートに「きったね」と言われる
Twist And Shoutを弾くポール。革ジャンを羽織りながらやってきて、ギターの弦をおさえて演奏を止めるジョン
「なんかラテンだな?」「ラテンで悪いのかよ」「もっとワイルドでいこうぜ?」「これワイルドな曲じゃないだろ!」「いいからワイルドにしときゃ間違いないって」ここでコードの名前。「じゃあDな!」「オーケィ」
もうめっちゃうまい。Twist And Shout好きすぎる。ポルジョン天才かよ。ラストのところでジョンが「お前は上行け」って指で指示して綺麗にハモるの天才すぎてしんどい
「な?ワイルドだろ!」「ワイルド!」ニコニコポールかわいい
帰ってきたスチュが、ふたりでハモって天才を見せつけてきてるところをじっと見つめているの、好き
「いいね」と一言。ふっと笑って「俺たち才能あるから」とジョン。「そうだな」とスチュ。説得力しかない
「もうここでは暮らさないって本当かよ?」部屋に戻ってきて話していたメンバーも、その言葉を聞いてスチュを見る。「ジョン、ここは映画館だぜ」「本当なのか?」「ああ、本当だ」「あのナチの親衛隊のところに引っ越すのか?」「ジョン!」(ピートがとめる)
「ドイツの女はみんなナチスなのか!」「おいおい冗談だろ?」(キレてジョンに掴みかかるスチュ。ジョージがそれを止めようとするが振り払われる)「いつだって冗談だ。冗談ばかりでうんざりしないか!」怒るスチュ
ピートを押しやり、スチュに詰め寄るジョン。「じゃあ冗談抜きで言う。今夜はクラブにこなくていい。もうお前は必要ないんだあそこでは」空気が凍る。本当に?という感じでジョージを見るスチュ。初めて聞いたという表情で困惑してるジョージ。「それはいくらなんでも急すぎないか」
ここ、黙って肯定してるポールが素直で好き。みんなの反応と対照的で
「なぜなら俺たち…河岸(かし)を変えることにした。トップテンクラブに昇格だぜ?」
え、ほんとに?となってわーっと盛り上がる面々。「トップの中のトップだよ!」スチュを抱っこしたままぐるぐる回るジョン。コアラ抱っこかわいい
トップオブトップ!トップオブトップ!カモーンカモーン!ウキウキかわいい
カールの紹介。「お待たせしました―!ハンブルクをリードするナイススポット、トップテンクラブに満を持しての初登場!リバプールからやってきたファビュラスな5人組!皆様もう一度盛大な拍手を!(場内大拍手)そうだ、もっとくれよー!(カール煽る)行くぜ、ザ・ビートルズ!」
Moneyを歌う。かっこえええええ…
ここで途中でスチュが抜け、イライラと悲しみが隠せないジョン(「スチュ!おい!」って声をかけるも無視される)
ここ、スチュが抜けてる時に「あいつ…」って顔をずっとしてるポールも好き
それでも歌い、弾こうとするもスチュのベースが目に入り、結局手が止まる。自嘲したように笑ってピックを投げ捨ててステージを降りる。「おいジョン!」とポールが声をかけるも無視。ポールが指示し、3人でどうにかステージをこなす
電話で誰かと話しているコシュミダー。「私もショックですよ。あいつらの中に歳誤魔化してる奴がいたなんて。そう、17歳。あの一番若く見える奴ですよ…」と言い、ニヤリと笑って去って行く。後ろが青の照明で、手前のジョンとスチュは白(すこし赤みも入って見えた)の照明
スチュを見つめるジョン。絵の完成を待つ。一刷けを終えて離れたところで声をかける。「今のは大失敗だな。最後の一刷け」「来てくれたんだな」「来るよ。てかお前が来いって言ったんだろ。今や俺がお前に会えるのはステージの上だけ、お前の気が向いた時だけだ」
「ごめん、ずっと描いてるんだ。それにアストリッドがいるし」「そうか、最高だな。(スチュに近付くジョン)で?彼女とはどうやって知り合った?」「え?」「彼女とはどうやって知り合えた?」「ハンブルクに来たからだろお前と一緒に」「そう!俺がいたから彼女と知り合えた。それがどうだ、今やあの女のために俺とグループをコケにしてるじゃないか」
「スチュ、心を決めろ」「どういうことだ?」「俺たちはこの惑星を丸ごと変えられるグループなんだ。俺たちが演奏してる時の客たちの反応はどうだ?俺たちを求めてるじゃないか熱狂的に」「ロックンロールはそういうものだろ」「ロックンロールは今や芸術になった」(セリフを被せるように言うジョン)
(額縁を見つめながら)「ヴァンゴッホが今生きてたらどうだ?絵なんか描いちゃいないよ」「どうかな?現に俺はこうして…」(ジョン、額縁を吹っ飛ばす)「描かないね!ゴッホはグループに入る。シェイクスピアも、キリストもミケランジェロも!」「すごいメンバーだな。ベースは誰が弾くんだ?」「お前だよ。お前がベースを弾くんだよ!」
「だってお前は素晴らしいから!お前は俺が今まで生きて出会ってきた中で、最高に輝いてる人間なんだ!」スチュの方に大股で歩み寄るジョン。「そんで俺たちが今やってんだ!こんなでかいことを。俺たちが一緒に!」必死なジョン。スチュの両肩に手を置いて腰をかがめて目を合わせ「……お前じゃなきゃダメなんだよスチュ」泣きそうな声で伝える
「わかった、でも俺のことも理解してほしい。(ここでジョンの両手首あたりをとって手を降ろさせるスチュ)もし俺がお前の言う通り、素晴らしい人間だとしたら、それはベースを弾いてるからじゃない。自分らしくいるからだ」ここで絵の具に塗れた両手をジョンに向けて差し出す。ジョン、少し後退る
「俺は人生に芸術に激しい思いを抱いて生きてる。そしてアストリッドに恋をしている、それが俺だ」ここでスチュに言われたことに対してスッと受け入れられずに逡巡するジョン。泣きそうな顔にも見える
「……そうか、聞けてよかったよ。でもそのお前自身をこの小さなアトリエに閉じ込めるな。出てこいよ」「で、俺と世界を分かち合おうぜ」右手を差し出し、指をクイっとして首を軽く傾けるジョン
「そうだな、分かち合おう。何もかも全て」
かたい握手をして、抱き合うふたり。嬉しそうに笑う。そこに走り込んでくるアストリッド
「ジョン!スチュ!」「なんだ?ゲシュタポか?」「違う、警察よ!」「はぁ!?」逃げるふたり
留置所に連れて行かれるジョン。「痛ったい!離せって!」
「どういうことだ?」とジョンに言われ「ジョージお前から話せ」とピートに言われるジョージ
ジョンがジョージの言葉を待つ。じっと見つめられるも「ツイスト」とトランプを持ちつつ言いたがらないジョージ。ジョンが優しく「ジョージ」と問いかける
「俺たちは強制送還される」「なんで」「ジョージが18歳未満だから」「俺たちが来てからずっとそうだろ。5ヶ月それでやってきたんだ」「ブルーノコシュミダー!あいつが売ったんだよ!トップテンクラブが俺たちを引き抜いたから!むかついてんだよ!!」トランプを壁に投げつけるピート。「やっとここまできたって時に!」とポール
スチュも連れてこられる。スチュはジョンの腰に、ジョンはスチュの肩に手をやる
警官に「お前たちの処遇が決まった。全員強制送還だ(ここでみんなため息)。明日の夜」と言われ「明日ぁ!?」とハモる面々
荷物を持って駅へ。見るからに落ち込みながら大荷物を抱えて移動するジョージ
アストリッドがやってくる。まっすぐスチュの元へ(この辺りの無言でアストリッドを見つめるジョンの目付きが怖い)。「戻ってくるのよね?」「手紙を書くよ」「手紙はいらない!必ず戻ってきて」「それでも書くよ」「あなたの言葉を味わう時は目を見ていたい」(ここでサングラスを外す)「手紙は開封しないでしまっておけばいい。俺が戻ってきたら、2人で一緒に読んで笑い合おう」
スチュたちのやりとりの間、タバコを吸おうとするも、ライターがつかないジョン。ポールに火を借りる。ここで汽笛に促され、荷物を持ってスチュに近寄り声をかける
「…何か言って」「愛してるってドイツ語で」「ドイツだけなの?」抱き合うふたり。「愛してる。何処に居ても、どんな時も、ずっと」
黙ってふたりを見つめるジョン。ふたりが離れるのを待つ(でもアストリッドを敵視した目はしてる)
荷物をたくさん持ったジョージ。ずっと責任を感じた表情でスチュたちのやり取りを見てる。汽笛が鳴って、ジョンに肩をポンとされても動かず、去り際に泣き顔でアストリッドにお辞儀をする
このあたりでピートがジョージに怒ったように何か言ってる
先に上手の改札側に移動し、みんなを待つジョン。べそべそと泣くジョージの頭を抱いてポンと慰め行かせる。最後にやってきたスチュの肩を抱き、改札へ消える
アストリッドの独白
「あの人達は何処からともなくあらわれた
おとぎ話の妖精みたいに
みんなの人生を変えてしまう、魔法の雫を持って
そしてまた何処へともなく消えてしまう
永遠に」
下手側へと歩いて去っていくアストリッド。暗転。一幕が終わる
 
二幕


アンコール、拍手で呼んでください!ってめちゃくちゃいい演出だよねぇ
袖から手が出てきてめちゃくちゃ煽ってくる。あれはジョージだよね?
キャバーンクラブのアンコールでSlow Down。「ありがとう。じゃあもう一曲だけやるよ。Slow Down」
ジョンがスチュと背中合わせになろうとするも無視される。なんだよ?となりつつもポールに合図しポルジョン背中合わせ。ここポールが嬉しそうなのも好き
「ありがとうリバプール、ありがとうキャバーンクラブ、ビートルズがお届けしました」
曲終わってすぐ、観客にアピールしながら階段を登ってどこかへ行くピート。ジョンを睨んでから片手を上げて奥へ去っていくスチュ
「また会おうぜぇ?今日聴けなかった奴らも、いつだって聴きにきてくれー」地下にあるキャバンクラブから地上を見上げて笑うジョン
一瞬暗転して戻る。ライブ後
「なんかスチュすっごい不機嫌だったよね」「だよなぁ。なんで?」「知らねーよヤツと双子じゃあるまいし」「双子だと思ってたよ」ジョージとポールに聞かれるも知るかよと素っ気ないジョン
朗報を持って階段を駆け下りるピート、走ってきてアンプに座っていたジョンに掴みかかり、突き飛ばすスチュ。「おいおいおいなんだよ」と半笑いのジョン
「俺は昨日アートカレッジに面接にいった。教員免許を取るために。(ここで苛つき笑うジョン)給料が入ればアストリッドと結婚できるから。間違いなく採用のはずだった、でも俺は落とされた!」「なんで落とされたぁ?(煽るジョン)」「2年前、学園祭の実行委員をしていた時、俺は学校に頼んでアンプを購入してもらった。それはミスタージョン・レノンによって優先的に使用され、その後紛失した。俺はその責任を取らされた」「教員免許って、お前ビートルズをやめようとしてたってことかよ」
ここで、「よっしゃ」と呟きガッツポーズしてるポール、良すぎる。隠そうともしないその姿勢好きだよ
ジョンとスチュが取っ組み合いを始める。慌ててジョージがスチュを止め、ポールがジョンを止め、距離を取らせる。その距離を取った真ん中に入るピート
「待てって!解決策は俺が持ってる!ハンブルクから連絡があった。で、話がまとまった。ジョージはもう18歳になったし(俺18と呟くジョージ)、俺とポールのボヤ騒ぎとか、他のやばいことも俺たちちゃんと謝ったし!(意外とやんちゃしてるピート)退去命令は取り下げられた」(ここでアンプに座りながら「あ?」という顔をするジョン)「トップテンクラブからまたオファーされたんだよ!6週間以内に戻ってきて、また出演してくれって。そうしたらスチュはアストリッドと暮らせるし、バンドで金も稼げる!これでみんなハッピーだろ?」
わっと喜ぶ皆。ジョンはスチュを抱きしめる
「俺18〜!」ジョージかわいいよジョージ
みんなで盛り上がって捌けていく。ピートが残って独白
「俺たちは成功する、間違いなく。ここぞってときに、俺たちはちゃんと答えを出せるから」
下手側縁に座りながら「ふふっ。ほんとに笑っちゃうんだけどさ、ビートルズはジョンのグループ?ポールのグループ?よりによってスチュのグループ?なんて言うやつもいる。でもわかるやつはわかってんだ。本当の俺たちの客は知ってるよ。誰がバンドの音を決めてるのか、誰が一番歓声を浴びてるのかってことを」
「俺が入るまであいつらだけで何ができた?ドラマーのいないバンドは、モーターのない車だ。あと1年も経てばこう言われてるよ。ピートベスト&ザ・ビートルズ。でも俺はドラマーだ。黙って音を刻み続ける」
ピートのもとに、通路を走ってきたビートルズたちが集合。かっこいい
ジャンプしてカールやクラウスとハイタッチするジョン
トップテンクラブ。「レディース&ジェントルメン!特別な夜にようこそ!あの嵐のような連中が帰ってきました!」大歓声
「ハンブルクに戻ってきた5人組を聴けるのは……トップテンクラブだけ!ご紹介しましょう、リバプールからやってきたザ・ビートルズ!レッツゴー!!」
Bad Boy。めちゃくちゃかっこいい
この時上で煽ってるカールの大きな手拍子の仕方が好き
途中でまたもスチュが抜け、名前を呼ぶも行ってしまう。「スチュ、おい!」切ない
でも演奏は止めず、ポールに「お前が歌え」と手と視線で指示する。またかよあいつ、という顔をしつつ歌うポール。歌う代わりにギターを弾くジョン。スチュのベースに向かって演奏する
ジョージの近くに行ってギター弾いてるところも好き
演奏が終わってからジョンは去っていく
額縁の上の木の影がきれい。実際にアストリッドが撮っていた写真のイメージだそう
下手上部にギターを持ったポールとカール、そしてピートとジョージが現れ、ギターに合わせて三重唱を始める。上手上部には、スケッチをしているクラウス
アストリッドとスチュの会話。大体こんな話をしていたはず
「これ大丈夫かな?」「私を信じてないの?」「信じてるけど…グループのスタイルとは違いすぎる」「スチュアート、あなたはグループの一員なの?それとも一個の人間?」「両方」
「……あなたはもうじき選択を迫られる。ビートルズはジョンとポールのものよ。あなたはミュージシャンじゃなくて画家でしょう」「別々じゃない。人生はロックンロール、芸術もロックンロール。表と裏なんだ。それを分けて考えるってことは、君が俺を理解してないってことだ」「わかったわ」「わかってくれた」
大体この辺りで、後ろのバンドセットのところにジョンが現れる。タバコに火をつけ、ビールを飲み、黄昏ている
「わかったわ。でもビートルズはいつまでもハンブルクの小さな穴蔵で演奏しているようなグループじゃないわ。客席の熱狂は日増しに大きくなってる。きっとジョンは世界をとりたくなる。ポールはその人気をどう自分に役立てるか考え始めるでしょうね。史上最強にクレイジーな波がやってくるわ。最高に甘美な波。そして、最高に哀しい波よ。一度その波に乗ってしまうともう戻れない」「何が言いたい」「先週仕上げた絵、素晴らしかったわ。あなたは誰?」「俺は画家だ」「あの絵があなた」
「でもそれだけじゃ足りない。あいつらと散々ロックンロールに溺れてきたあとで、絵だけじゃ満足できないよ!」(椅子から立ち上がって熱弁)「どうして?」「好きなんだ。俺たちの音楽でそこら中みんながクレイジーになっていく世界が。自分が誰かとか全部忘れて、あるのはサウンドだけだ!」
「俺は画家だ。画家だとしよう。絵を描く。誰かが買って壁に飾る。壁紙を書いてるのと変わらないかもしれない」「芸術は人を喜ばせるためだけじゃなく、自分を満たしてくれるものよ」
「誰かがそれを買ってくれる。素敵なことね。でも芸術は真実を探すためにある、あなたの真実を」「自分のために書くの。仲間たちとつるんでればそれは楽しかったでしょう。それも凄い仲間だし。でも決める時が来てると思うの。仲間と歩むか、自分一人で世界と向き合うか」
「なるほど、髪型を変えるっていうのも意味があるってことなのか」「これは新しいあなた」
「アストリッド、君は俺を変えてしまった」「プレゼントがあるの(着ていたジャケットを脱いでスチュに着せる)」
ジャケットを着せた後、アストリッドは椅子と共に捌けて、スチュは額縁を越える。その後額縁が上がって行って、スチュはバンドに戻る
トップテンクラブに帰ってきたスチュを見て、驚き苛立つビートルズ達。「おいなんだよその格好!」「なんだよそれ!」「そんな格好でステージに上がるなんて許さない!」「女の子みたーい」「アストリッドにやってもらった」
「あと5分だ。早く着替えてこい」とジョンに言われるも「俺はこのまま出る」とステージに上がるスチュ。「だめだ許さない」とピート。説得しようとしたジョンをじっと見つめるスチュ。「……俺たちは自由だからな」「本気かよ…」とポール。「いいの!?」とジョージ。ピートは目を見開いて怒ってるけれど、ジョンが決めたことだからみんな仕方なく従う
アストリッドの姿が見える。ピートがカウントを始めたところで手を挙げ「ソロをやらせてくれ!」とスチュ。はぁ?となり「お前が歌ったら俺たちの評価下がるだろ!」と怒るポール
流石に、とスチュを宥めようとするジョンを上目遣いで見つめ「Love Me Tender」と胸をぽんぽんし伝えるスチュ
「今日は我らがベースプレイヤー、スチュアート・デカチン・サトクリフくんが歌いまーす!(おいジョン!と怒って声をかけるポールをしっしっと手だけであしらう)アメリカの腰振り名人エルビスの名曲。タイトルは、恋人はミディアムレアで焼いてグレイビーソースをかけたのがお好き。(ここでもう一度声をかけてきたポールを再び手だけであしらう)またの名をLove Me Tender」
ここでマイクを限界まで下げて、気付かず振り返ったスチュのお腹辺りに当たる。笑って3人の方を見るも、ポールとピートは怒って演奏放棄。ジョージは黙ってギターを抱えて立ってる。イラつきつつもひとりでピックを咥えて演奏するジョン(ここでジョージとアイコンタクトとるの好き)
Love Me Tender。1番の途中、ジョージがふたりを説得して2番から入るね、とジョンに伝える。頷くジョン
ポールとピートを説得し、2番からね、と指示しそこからは全員で演奏する(なんでだよと渋るポールに、無理矢理ベースを渡して話を進めるジョージ最高)。2番から皆が演奏始めたのを確認し、頷いてジョンはスチュの方へ。しかしアストリッドだけを見つめて歌うスチュは気にもしない
スチュを黙って見つめて演奏していたジョン。スチュが手を伸ばした先にアストリッドがいることに気付き、怒りやら諦めやら色んなものがないまぜになったような表情を浮かべ、スチュから離れ仲間たちの方に混ざって演奏する
演奏終了。音の響きが続いているのをぶち切ってフットスイッチを押すジョン。苛立ちが抑えきれない。ステージからおりてアストリッドと抱き合うスチュ。「おいデレデレすんなただの女だろ…!」イライラしているジョン。ジョンの言葉を無視するふたり。2人を荒っぽく引き剥がすジョン。「ただの女だろ!」
「おい明かり消してくれ!」とピート
ブチギレたジョンをみんなで止める。「お前らどうなってんだよ!」「黙ってろポールてめぇにはわかんねーよ!」
「おいスチュ、スチュ!!!」軽蔑するような視線を送られるジョン。ふたりが行ってしまったあと、大声で激昂する。つらい
(ジョンに詰め寄るポール)「こんなんでうまくいくわけないだろ!あいつはクビだ!」「そんなことさせない!グループから追い出すなんて!」と叫ぶピート。「アストリッドのことだけじゃない、仕事をサボるからだけじゃない!あいつは下手なんだよ!」「おい下手とか言うなあいつはただ…」「下手くそだ!!あいつがよかったことなんて一度だってあったか?!グループをドライブするのはベースだわかるだろ?俺たちはビートルズなんだ!!」(ジョンの腕を叩くポール。ベースを取りに行く)「今この瞬間から俺がベースだ。いいよな?」(ポール、ジョージをみる)「……」「明かりくれ。Rock And Roll Music」
バンドセットの手前に立っているジョンに「John,come on!」と声をかけ呼ぶポール
ぐるりと反対側にいるピートの方を見て、バチギレた目で、無言で準備を始めるジョン。ポールが「正しいことを言っている」のはわかってるから従うんだよな、とも
「1234!」でストップモーション。ここのストップモーションがめちゃくちゃかっこいい。黙って後ろを向いたままなジョンが好き
ピートが一貫してビートルズを守ろうとしているのがね。その後のことを考えると切ないよね
スチュの絵が3枚。品評が始まる
「油彩のキャンバス1959年」「ミックスメディアのコラージュ1961年」「水彩とアクリル1960年」それぞれの絵の種類と書かれた年を説明
「いいね。君は自分の絵をなんと表現する?」「進化する絵、かな」
「ここはドイツのアートカレッジに属するものです。大英帝国から来た人にその場を提供する意味があるかどうか…」
「国籍とか人種とか宗教とか、そんな古くさい価値観が人間を堕落させるんだ。俺が属するのは二つだけ。俺たちの世代、そして芸術家だ」
「あなたは長い間スキッフルバンドで演奏されていたとか」「その言い方は古いよ」「アンプを使用したポピュラーミュージックのことです」「俺は画家だ。そしてアンプを使用したバンドの人気ミュージシャンでもある」「それで矛盾を感じないんですか?高尚な芸術と低俗な芸術。どちらにも属して」「どっちが高尚でどっちが低俗だって?」「何ですかその不真面目な態度は」「真面目だよ。古いレッテルを貼るなと言いたい」
「芸術家が新しい道を探すのを認めてほしい」「どうして君は自分を画家だと信じられる?」「俺の頭の中は描きたいことでいっぱいなんだ。俺の頭の痛みをおさえるには描くしかないんだ」「ずいぶんロマンチストな芸術家像ですね」
「画家とはさながら船乗りのようなものだ。そこには慈悲も情けもない。そこにあるのはただひとつ。進化するという希望だけはある。いつかロープの使い方を、いつか舵の取り方を、覚えられるかもしれない、っていうね」「誰の言葉ですか?」「俺の」「画家というより詩人だな」「絵を言葉で表現するのは難しい。説明しようとすると言葉と戯れるしかなくなる。でも結局はシンプルなんだ」
「私の尊敬するアーサー・バラードが君を絶賛している。とはいえここはハンブルクだ。芸術水準は極めて高い」「だから俺はここに来たいと思った。俺は飛べる。強い翼があるから。俺は画家になりたくて、ここは勉強するのに適した場所だ。そして俺は受け入れられるべきだと思うよ」「外で待っていてください。検討する時間が必要だ」軽く頷き捌けるスチュ
アストリッドとスチュの家へ。「スチュー?いるんだろ?」と言いながら匂いを嗅ぎつつ探すジョン
「ここにはいないわ!」「いつもはここにいるんだろ?」「今はいない」「じゃあどこにいる?」「誰にだってプライバシーはあるわ」「教えろ!」「…彼と結婚してるわけじゃないでしょう」「……君もな」(距離ガン詰めして笑うの好き)
「どこか出かけたわ」「どこだ?」「知ってどうするの?」「スチュに話がある。俺とあいつの大事な話だ」「何の話!?」(ジョンに詰め寄るアストリッド)「言う必要あるか?」睨み合ったあと、お互いそっぽを向く
「……あいつの居場所を教えるなら話す」「……わかったわ」(頷くジョン)「……先に話して」(言わないと先に進まないと察して折れるジョン)
「この3週間、ポールがベースだった。音楽的には悪くない。どんどん音が締まってきてる。でも違うんだ。なくなったんだよあいつがいた時のスピリットが!スチュにバンドに戻ってほしい、俺の元に。ポールは俺が説得する。スチュをビートルズに戻したいんだ」
次は君の番だ、と差し出した手と目線で促すジョン
「スチュは今朝、アートカレッジに行ったわ。2年間の絵画コースで奨学金が貰えるから。1ヶ月前には願書を出してたみたい」(アートカレッジに行った、あたりから動揺しているジョン。泣きそうにも見える)「まさか…!」アストリッドの表情を見て、全てを察して黙るジョン。貼り付けた笑顔が消える。後ろを振り向き、スチュの絵を眺める
「あいつなら受かるよ」「競争は熾烈よ」「あいつの才能はすげーんだ!きっと受かる」
「私もそう思ってた…!」「…何が言いたい?」「面接は10時だったのにもう4時よ!とっくに帰っててもおかしくない時間だわ」「つまりこう思ってんのか?あいつは落ちたかもしれない。ショックで何処かに行ってしまったかもしれないって」「ねえジョン、あの人最近おかしいの。ずっと頭痛もあるみたいで、急におかしなことを言い出したりして…」(ジョンの両腕を掴んで訴えるアストリッド)「あいつなら大丈夫だ」「でも、」「あいつなら受かる!!」
(家から出て行こうとするジョン)「どこにいくの?」「……酔っ払いに行く〜」振り返って舌を出して笑ったジョン、その場を去る
ギター片手に作曲中のポール。「お!」となって作詞していくところほんと好き
上段下手側からピートとジョージが出てくる。立ち去ろうとするジョージの手をピートが掴むも、怒ったように手を振り払い、立ち去るジョージ。ピートはその後ろ姿を驚いたような表情で見ている
ピートと離れてから、ジョージは持っていた国旗のシーツとリュックをどさっと床に落とす。そしてふたりともそれぞれの場所でタバコを吸いはじめる
便座を首から下げ、酒瓶を持った酔っ払いジョンが上手から出てくる。ふらふら歩き、笑いながら階段に座って作詞していたポールに声をかける
「はっ。くだらねぇ曲だな」「そろそろオリジナルが必要だろ」「はぁ?」「一緒にやろう!昔授業サボって2人で作っただろ」「あんなのは子供騙し!」「いいのもあったよ!」「だめだねポール、あんなのはクソだよ!クソ、クソ、クソだらけ〜」
「しっかりしろジョン。今日も8時間演奏し続けるんだぞ」(立ち上がってジョンに近づくポール)「スチュがいないのに!?」(泣くように叫ぶ)「そうだよスチュがいなくても。ジョン俺を信じろ。(しゃがみ込んでジョンを見つめる)あいつがいなくなって、俺たちよくなってる。お前もわかってるだろ?深みが増してる」「……お前、嫉妬してるな?」(笑うジョン。真顔になるポール)「そうだよ、嫉妬してる。(おおこいつまじかよ、って反応をするジョン)お前と出会って、やっと話が通じる相手を見つけたと思った。お互い全然似てないのに、同じ目線で音を作れる仲間。最高だよ。でもスチュが登場してから、お前の目にはあいつしか映ってなかった。嬉しいんだよ俺は!あいつが辞めてくれて。これでお前に気づいてもらえる。ジョージやピートのバンドじゃないし、俺一人のものでもお前一人のものでもない。もちろんクールなサトクリフくんのものでもない。いいか、このバンドは、お前とこの俺で持ってんだ!!」
黙って聞いていたジョン。「もっかいやれよ」「え?」「さっきやってたクソだよ!俺たちが一緒にやれば、クソじゃなくなるかもしれないだろ」手を伸ばし、ポールに引っ張ってもらい立ち上がる
「おいやめろ」歌を途中でとめる。「……ティーズをプリーズに変えろ」「もう言ってるだろ」「いいからもっかいプリーズ入れんだよ!」「おかしいだろ!」「おかしくねえよ!いいから、please!」泣きながら促すジョン
綺麗にハモる。「な?イケてるだろ」「できた!」と嬉しそうなポール。肩を組んで捌けていく
「please入れときゃ間違いないって」「pleaseって何回入れてもいいんだ」「ははは」ここはアドリブ。かわいい
灯台前。必死にスチュを探すアストリッド。「スチュー!スチュー!!」「いないよ!」片手に靴を持ち、裸足で登場するジョン
「でも何度もここにきたことがあるの。灯台が好きって言って…」「朝の2時だぞ」うるせーなぁ、という顔をしながら歩くジョン
ふと床を見ると靴が置かれている。駆け寄って手に取り「おい…!」と靴をアストリッドに見せる。まさかそんな、という顔で「おい、スチュ!どこにいんだよ!!スチュ!!!」と声を荒げるジョン
後ろからそっと登場するスチュ
「光…闇…。灯りが射すと、何もかもこの手に掴んだような瞬間がやってくる。でも、灯りが去ると、また闇の中だ」「スチュ?」ここで色々と察したような表情をするジョンが本当に切ない
「スチュ、大丈夫?」「もちろん大丈夫だよ」「今までどうしてたの?」「やめてくれきくな!ルポタージュは苦手なんだ。説明上手な奴は尊敬するけど、俺は出来事そのものよりその下にある感情をキャッチする方が得意なんだ」
「酔ってんだな」「いや、酔ってない。むしろ冴え冴えとしてる。人と世界が違って見えるだけだ」
「部屋の中にいるのに、何か起きても全く気付かない時がある。俺はここじゃないどこか違う場所にいるから」
「ラムをやれよ」(ジョンにラム酒を差し出すスチュ)「なんだよやっぱ酔ってんじゃねぇか」
「これは船乗りの酒。俺は船乗りの息子」「おれんちも」「(お前は)船乗りの息子の息子!」(股間に瓶当てつつ)「じいちゃんの代から!」
受け取ったラムを飲むジョン。ラムの瓶を床に置き、ふたりで座る
「なぜここに?」「ここが好きだから。好きなんだ、灯台が」「スチュ、アートカレッジで何があった?」「山ほど質問された」「受かったのか?」「俺は船乗りみたいなもんだって言ってやった。芸術家は船乗りみたいなもんだって。あいつら気に入ったと思うよ」「ははは!で、試験はどうだったんだ?」まだ話さないスチュ
「スチュ、話せよ。何があった」(改まるようにジョンの方を向くスチュ)「いや、お前に何があったか、話してくれ」ここの表情ほんとに切ない
「……俺は、お前をグループに戻したいと思ってた。でも今わかった!(スチュから視線を外して)お前はもういない。永遠にいなくなってしまった」「……」(立ち上がるジョン)「俺たちはリバプールに戻る」
(灯台の光を見つめる)「……(ジョンの顔に近づけて)光…闇…光、闇…。いつも違うものを見せてくれる。ただの繰り返しじゃない」
「大学は俺を受け入れてくれた。奨学金が出るらしい。考えるためにここにきたんだ。ジョン、俺はやるよ。画家になる」
「後悔するぞー?俺たちはとんでもなくビッグになる。波はもうそこまできてる。ジーザスクライストよりビッグになるんだ!それでもお前はハンブルクに留まるんだな?」「俺がいたい場所だ」「ほら。ほら!あれが、スチュアート・サトクリフ!(手を叩いて指を差しながらおどけて笑うジョン)もう少しで彼も「ビートルズに」なれたのに」(ここの重なるところ、好き。「ビートルズに」が被ってジョンは「なれたのに」は言ってない)
「ジョン、お前に礼を言いたい。お前との全てに。俺はお前がビッグになることを知っている」ポケットに手を入れ、当たり前だろ、という表情で軽く頷くジョン
「ポールは俺をビートルズから追い出した。そして今、お前も…」(スチュ涙目)
ガッと胸ぐらを掴み、無言の間のあとの、抱擁。スチュの肩に顔を埋め、嗚咽を漏らすジョン
「アストリッド」後ろにいたアストリッドを呼ぶ。スチュとアストリッドの頭をぐっと引き寄せ、両手で抱き締めるジョン
そっと離し「こいつを頼む」「もちろんよジョン。この人を愛してるから」「うん、みんなそうさ」優しく笑う
瓶と靴を拾い、酒を煽りながら去っていくジョン
「本当に?」「えぇ、本当よ」おでこをコツン。スチュとアストリッドも去っていく
トップテンクラブでのラスト歌唱
「ハンブルクでビートルズをお聞きいただくのはこれが最後になってしまいました!」(「えー!」って声に出すジョン。かわいい)「最後は俺たちが尊敬するアメリカのグループ、マーヴェレッツのナンバーからお届けします」
Please Mr. Postman。ここの手拍子好き
「寂しくない?」「少しね」「行けば?最後の一曲よ」「いいの?」「早く!!」ここの会話してるふたりを見て待ってるポールかわいい。アストリッドに押し出され前に出るスチュ
スチュがステージに来ると、ポールがスチュにベースを手で指し示す。スチュが弾き始めたのを確認してベースを置き、笑顔で手拍子とコーラスに回るポールが尊い
逆にあんなに目を合わせていたジョンが、この曲はスチュのことを一度も見ないのが切ない
ここで泣いちゃうジョージかわいすぎる
最後、みんなで肩組み。最初は輪に入ろうとしないスチュを呼ぶジョン
「お前は必ず成功する。自分でもわかってるよな?」「あぁ、成功したらどうしてほしい?」「エルビスに俺からよろしくって伝えてくれ」「伝えとくよ。お前のラブミーテンダーが最高だったってこともな」「おいっ」(ポールとジョンでラブミーテンダー♪って真似して歌うのかわいい)
「クラウス!カール!お前らも来るんだよ!」と呼ぶジョン。みんなで肩を組んでthank you!(下手に挨拶してから上手へ。そこで足を高く蹴り上げるジョンが好き)
そしてスチュたちは離れ、4人になるビートルズ。トップテンクラブからキャバーンクラブへ
「Thank youレーパーバーン!」「& We're back リバプール in キャバーン」
バンドセットに戻りながらわちゃわちゃするビートルズ達
エプスタイン登場。ビートルズの黒盤レコードを探して
「私はブライアン・エプスタイン。父親から譲り受けたレコードショップネムズを開いていました。ある日一人の少年がやってきてこう言った。「ビートルズのマイボニーはある?」私はそのバンドを知りませんでした。でもこだわるタイプなんです。調べると答えは店から歩いて2分のところにありました」
階段を降りるエピ。(わちゃわちゃ楽しそうなビートルズ。ピートがボケてるのに突っ込んでたりする)「こんにちは、私はブライアン・エプスタイン…」「知ってるぜぇ、エプスタインさん。俺たちよくあそこにレコード買いに行くから」「いいよね、ネムズ!」「そのエプスタインさんがキャバーンに何の用?」「ビジネスだよ。君たちのレコードを欲しいっていう問い合わせがくるんだけど見つけられなくて」(ビジネスと言われて反応するビートルズ達)
「あー俺のはドイツでどっか行っちゃったんだよなー(バンドセットから前に出てきながら)。ポールお前は?」「フェ●チオと交換した!」(足の間に瓶を挟みつつ)「あるあるww」「いつもより長ーくかかっちゃったんだね!」(後ろから抱きつくジョージ)「うん!」www
「レコードとフェ●チオを交換したなんて経験あるかなー?エプスタインさーん」足の間に挟んだポールの瓶を抜き取って口に咥えるジョン
「ストレートに言おう」「ストレートww」ニヤニヤするビートルズ達
「昼の公演を見させてもらった。君たちの才能はとんでもないよ。売れる可能性は十分にある。でも実現のためにはマネジメントが必要だ。私がマネジメントを引き受けよう」「それって俺たちの音楽が変わるかもしれないってこと?」(ここでふーっとタバコの煙をエプスタインに吹きかけるジョン。煙を払いながら下手に移動するエプスタイン)「音楽性は常に完璧に君たちの領域だ。私はルックスやグループのスタイルのスーパーバイザーだ」
(黙ってエプスタインの方に向かっていくジョン)「おいジョン…」(止めに入るピート)「スチュのポジションだな」ふっと笑う
「スチュ…?」と不思議そうなエプスタインと笑うビートルズ達
「エプスタインさん、いい店があるんですよ」「グレープス!(全員で)」「肉食べようぜ肉」「エプスタイン…長いな」「あだ名考えよう」「エピ!」「おーいいねー!」かわいい
絵を描くスチュ。帰宅したアストリッド。そっと階段をあがる。「どこに行ってたんだ」「写真を現像しにラインハルトのところに」「写真って何の?」「工場の、色々?」「何だよ色々って!!!」(驚いた顔をしつつも上着を脱いで鞄を置くアストリッド)「つまらないものよ。自動車の生産ラインとか」「しょっちゅうあいつといるな」「稼がないといけないもの。あなたの奨学金はまだ…」(階段を降りてくるアストリッド)「最高の言い訳だな!どこへでも…誰とでも!」酷くなる頭痛。心配して駆け寄ったアストリッドを見つめる。違和感を覚えスチュから離れるアストリッド
勢いのままにアストリッドに手を上げてしまうスチュ。突き飛ばして二度殴りつけ、三度目で頭痛により手が止まる
「スチュアート…!」(はっとするスチュ)「違う、俺じゃない。俺の…頭の中で…何かが起こってる」叫んで逃げるアストリッド。頭の痛みに呻くスチュ
医者が脳のレントゲン写真を持ってきて、スチュに椅子に座るように促す。レントゲン写真をイーゼルに置いてしばし眺めた後、スチュに症状を尋ねる。「こういった頭痛は何回ほど?」「2回くらいかな。ロックンロールバンドをやってたから。あれやってると頭が痛くなるものだし」
「気分の浮き沈みはありますか?」「ある。……暴力的になる。嫉妬する理由もなく。この間、自分の恋人を殴ってしまった。俺じゃない、俺はそんなことしない、でも……俺なんだ」
「転んで頭をぶつけたり、強く殴られた経験は?」「そんなのみんなあるだろ」「確かに」「俺はリバプールにいたんだ。喧嘩なしでは生きていけない」
「それより薬が悪いんじゃないかなと」「薬?処方薬ですか?」「スピード。あれはもうやめるよ」「そうしてください」
「スチュアートさん。とにかく今はペースを落とすことです。急がないで。人生は長い」と語り去るお医者さん
イーゼルに置かれた脳のレントゲン写真を持って走っていくスチュ。心配そうに待つアストリッドの元へ(泣いてるけど、スチュが帰ってくる足音をきいて、涙を拭って立ち上がるアストリッド)
「どうだった?」「特別に薬を処方してくれたよ。ほら」薬の袋を渡す。アストリッドが袋の中身を見ると、そこには指輪が。「指輪…?」指輪を取り出す。スチュがアストリッドの指に指輪をはめる(ここでスタジオにLove Me Doを歌いながらビートルズが入ってくる。ジョンはハーモニカを吹きながら)
ビートルズはいよいよレコード作成中。ジョージ・マーティンからもう一曲欲しいと言われる。「Mr.ジョージ・マーティンは無謀だな!」「P.S. I Love Youはどう?」「オーケィPS〜」かわいい。オーケィPSかわいい
P.S. I Love Youの演奏が始まる
アストリッドと抱き合ったあと、階段を下りてアトリエに行き、絵を描き始めるスチュ。それを椅子に座って優しく微笑み眺めるアストリッド
ビートルズが演奏する中、ジョンからの手紙がスチュへ。読み上げるアストリッド。「スチュ!ジョンからまた手紙。裏にこんなことが書いてある。『一大ニュースだ!爆発する前にあけろ!』ふふっ。爆発する前に受け取って!」手を伸ばすスチュ。とてつもない頭痛に襲われ倒れる。慌てて駆け寄るアストリッド。暗転
この暗転前、ジョージマーティンがヘッドホンを外してエピに「ドラムが…」とスティックを叩く仕草をしつつ渋い顔で言ってるのがつらい。次のシーンに繋がってくる
更にここ、曲終わりでピートがいい笑顔をしているのもつらい
「ありがとう!Love me doもPS.I Love youもいい出来だった!ジョージマーティンから近いうちに連絡がある。漕ぎ出すぞ、大海原へ!」
そしてエプスタインにひとり呼び出されるピート。口笛を吹きながらドラムの調整
エプスタインが来る。「おはようエピ。このスタジオいいよね、いつきても気分がいい。あいつらまたまた遅刻か?ここがドラマーとの違いなんだよな。タイムキーパーは得意なんだ」「ピート。他の奴らはこないんだ。あんまり気分のいい話じゃないが…」いつもの席に腰掛けたピート。不穏な空気を察する
ここで二階部分にいるジョン、ポール、ジョージが瓶を当てて乾杯する
「ジョージ・マーティンは君のドラムが気に入らないと言っている。シングル録音用にスタジオミュージシャンを雇うこともできるが、長い目で見る必要がある。一番ありがたい解決策は、君にビートルズを抜けてもらうことだ」
「あいつらは何て言ってるんだ?ジョンは?ポールは?ジョージは」(バンドセットをおりてエプスタインの方へ笑いながら歩いてくるピート)「彼らはロリー・ストームのリンゴスターを望んでる」「……あいつら俺にそんなこと一言も言わなかったよ。俺のドラムが気に入らないとか、一度もきいたことがない!」「彼らは私から話をして欲しいと頼んできた」「そんなこと、何も……。……誰も、」「ピート、これはジョージ・マーティンとのビジネスなんだ。残念だが…」「知るかよ!」
「2年間、ロックバンドでドラマーをやることがどういうことかわかるか?夜通しセッションし続けるってどういうことかわかるか?(エプスタインを突き飛ばすピート)持ってるもん全部バンドに捧げんだよ!最後の一滴まで絞り出すんだよ!バスドラから力もらってさぁ!そんでまた捧げんだよ!」切ない
「君の失うものの大きさはわかっているつもりだ、ピート。これからどうする?」(肩に置かれた手を払い除ける)「今まで通りやっていくよMr.エプスタイン。自尊心を持ってね」
下手側上部ににいた3人。何気ない会話をして、瓶の中身を捨て、最後に乾杯して去っていく
ひとりドラムに座ったピート。ドラムセットに突っ伏し、耐えられず唸る(ここでドラムも呼応するように響くのが泣ける)。そしてバスドラを鳴らす。奮い立たせるように何度も鳴らし、ドラムを叩きだす。会場に響き渡るドラムの音。ピートの心の叫び。絞られていく照明
椅子に座るスチュ。「調子はどう?」とアストリッドに訊かれるも全然良くなさそう。「だいぶ…頭痛も治まってきたし…」
後ろ手に何か持っているアストリッド。見ようとするスチュに体を逸らせながら見せないようにしてるのかわいい
「見せたいものがあるの」とレコードを差し出す。「LOVE ME DO!ビートルズ初めてのレコード!」
受け取ろうとして倒れるスチュ。「スチュ!?」と慌てるアストリッド。しかし楽しそうに笑い出したスチュに安心し、ふたりで笑い合い、スチュを椅子に座らせる。あらためてレコードを渡すアストリッド
「かけましょう。一緒に聴きたい」「どうかな。ずっと抱きしめているだけの方がいい気がする」レコードを抱きしめるスチュ。泣きそうな顔になるアストリッド
「何が言いたいかわかってる!私あの人たちに有名になって欲しくない!あなたが後悔するところを見たくない!」(アストリッドと手を繋ぐスチュ)「人間の真の偉大さとは、到達点ではなく架け橋であること」「何?」「ニーチェだよ」
「俺はビートルズが有名になるのを望んでなんかいなかった。そう望んだのはジョン。俺にとってビートルズは到達点じゃなく、架け橋だったんだ」(ここで繋いだ手を架け橋のようにする)「嬉しい!変わらない心が嬉しい!」(スチュを抱きしめるアストリッド)
「そうだ、ねぇ、サプライズがあるんだけど!」(くるっと回りながら)「サプライズは嫌いなんだ」「サプライズが嫌いな人なんていないわ」「ここにいる」「じゃあ、これで好きになるわよ」そう言いスチュの鼻をちょんとつついて捌けて部屋に入り、アストリッドは服を着替える
椅子から立ち上がりイーゼル前に移動しようとし、頭痛に襲われる。アストリッドの名前を絞り出して呼ぶスチュ。「待っててー!」というアストリッド。襲い掛かる頭痛。なんとか声を出そうとするも、アストリッドはその重大さに気付かない
新作の赤いドレスを見せるアストリッド。苦しみながら彼女に手を伸ばすスチュ。そして頭を抱えて倒れる。駆け寄るアストリッド。(多分)耳から血が出ている。手のひらが血まみれに
「誰か!誰か助けて!」苦しんで亡くなるスチュ。「どうして!」と泣くアストリッド。そのアストリッドの手の中から離れ、額縁を奥に移動させて姿を消すスチュ
ここで額縁と共にセットの額縁も青い光で囲われるのが好き
スチュの葬儀。みんな揃う
みんな通路を抜けてステージに上がる中、ジョンだけはゆっくり。あとから追いかけるように来て、まっすぐにスチュの遺影の前に立つ
ビートルズはみんなマッシュヘアーに。ピートだけリーゼントのまま
「きてくれたのね」「……あ?誰の誕生日だっけ?」「おいジョン!こんな時にふざけるな」叱るピート。笑っているジョン
「スチュの絵をあるだけ燃やしちまうか。景気の良い火が上がるぜー!」というジョン
「何しにきたの?」「君を慰めに」アストリッドの顎をくいっとする
「訃報をきいても貴方は泣かなかったそうね」「お前も笑えよ。笑ってりゃいいじゃねえか。スチュはもう死んでんだよ」笑いながら椅子の方に移動するジョン
「スチュの苦しみは稀な状態だったわ。スチュの脳は頭蓋骨に収まらないくらい大きくなってた。脳の肥大化はずっと前から始まっていたの」「ふふふ…」「何がおかしいの!」「あいつそれ使うべきだったよなぁ!最高の売りになってたぜ!スチュアート・サトクリフとはち切れる脳!ステージの上で出血大サービス!ぶち切れちゃってぇ〜!」(何度か止めに入るジョージとポール)
「酷い苦しみ方だった!いつものスチュはいなくなって狂ったみたいに痛がって。彼をベッドに釘付けにしたわ。窓から飛び降りて死なないように!」「あいつがチビで良かったぁ〜。俺だったら抑えきれなかったろうからなーお嬢さんの力じゃ?」(アストリッドに近づき、煽るような表情をするジョン)「なんでそんな酷いこと言うの!?あの人は死んだ。あんなに愛してたのに抱きしめてあげることしかできなかった!」(アストリッドの肩を抱え、ジョンから距離を取って慰めるクラウス)
怒り胸ぐらを掴むアストリッド。「ジョンあなた最低よ!最低のクズよ!貴方は自分がセンターにいないと気が済まないの?親友が死んだ時くらい彼のこと考えてあげられないの?!」
「人間!生きてるか死んでるか!どっちかだろ!中間はねえんだよ!!!」真顔になるジョン
「俺は泣かないね。スチュのためにも、誰のためにも。(みんなを見ながら。スチュの遺影の前に)ビーバッパルーラ、それが全て。なぁ、スチュ?」スチュの遺影、額縁の前に立つジョン。黙って遺影を見つめ、崩れ落ち、号泣する
「死ぬのは俺だったらよかったんだ!あいつは世界をとる男だったのに!」(ジョンを押さえにくるポールとジョージ。子供のように泣くジョン)「いいえ…。貴方達2人ともよ」
ふ、と号泣していたジョンの動きが止まる。すんすんと匂いを嗅ぐ。「スチュだ。スチュがいる…今この瞬間も」周りにいる3人を順番に見上げるジョン
「彼はいつもここにいる」とアストリッド
ふらふらと椅子に近づき、レコードを手に取って座る。いくぞ、とピートに促されるもその手を弾いて舌を出して笑い、レコードを胸に抱く
動かないジョンを置いて去っていこうとするビートルズメンバーとピート。ジョンがアカペラでLove Me Tenderを歌い始め、3人の足が止まる。振り向いて歌うジョンをしばらく眺め、涙しながら去っていく(ポールがジョージの肩を抱きながら。ピートはひとりでそれぞれ下手と上手へ)
ジョンが歌い終わりにふっと笑うの本当に反則
場面は録音スタジオ。ジョージ・マーティンに「あともう一曲、特別な曲を…」と言われる。なんとか説得してくれと言われるポールとジョージ。椅子に座って咳き込むジョン
「今日はもう無理だよ。ジョンの声残ってないから」「風邪ひいてるんだよ」(咳き込みながら歩いてくるジョン)「来たよ」「薬でうがいしたら余計喉がボロボロだよ」(ここから、本当にジョンの喉がボロボロすぎてマジで加藤和樹すごい)
「ジョン、レコーディングの最後にもう一曲必要なんだ」「はぁ?俺たち朝の10時からここにいっぱなしだぜ」「LPは14曲、君たちがとったのは13曲だ」「ランチ抜きでかっ飛ばしてもう10時半だ。12時間半ぶっ続けー。ハンブルクよりひどいぜぇ?」「そうだよな、これじゃまんまハンブルクだ」というポール。「だったらお前も一緒に抗議しろよ」怒るジョン
「だからこそこれは俺たちのラストチャンスじゃないか!」「はぁ?なにいってんのお前」「俺たちはチャートのトップを取った。世界にも手が届く。でももうライブはたったの20分でいいんだ。しかもスーツとネクタイで」「……ポール。俺も意味がわからない」困った顔のジョージ
「ラストチャンスだよ!」「はぁ?」「ハンブルクの時みたいにワイルドで青臭いガキで行こうぜ!最後にやるんだよマックショウを!風邪引いてるとか喉が痛いとか時間とかどーでもいい、テープに残そう、もう一度だけあの頃の俺達で!」「あの頃の俺達にはもう戻れねぇんだよ!」「いや戻れる!俺はやるよ、スチュがやってきたように。アイツは本物のロックを知っている男だったから!」
黙り込み、少ししてジョージと目を合わせ、そして視線の先でニコニコしているリンゴを見る。最後にジョージ・マーティンも見て、「わかったよ、歌うよ!」とジョン
「やろーぜリンゴ」「yeah!!」笑顔でドラムの前に座るリンゴ
「Twist And Shout」と伝えるジョン。声がガサガサすぎてこれやべーよな、とオフマイクで笑い合う。まるであの頃のビートルズのよう
「おい。お前らワンテイクで決めるぞ。しくじんなよ」上を見上げ、そこにスチュを見つける。ウィンクをして、Twist And Shout
もうこの音源が、本当に声が残ってないジョン・レノンの音源そのものにしか聴こえなくてこわい。天才すぎてこわい
途中から、スチュが通路を歩いてやってきて、椅子に座ってビートルズを見ている
歌い終わり、ビートルズ皆でお辞儀(スタジオ録音シーンから照明がこちらを向いて、ライブシーンに移行していく演出大好き)
●東京公演ver
ライブが終わりお辞儀をしたあと、照明がふっと暗くなり、ジョンがギターを外して前に出てくる
ステージで歓声に応えていたポール、ジョージ、リンゴが動きを止め、ストップモーションになる
ここは…?という表情で周囲を見渡し、空を見上げるジョン。そこにスチュが迎えにくる
スチュが現れたことに少し驚きつつ、あぁなるほど、そういうことか。というように笑い、黒いコートを受けとるジョン
コートを羽織りタバコに同時に火をつけ、煙を吸い、吐く
ぎゅう、ときつく抱擁。ふたりは肩を組んで、客席側に向かって歩き出す
額縁を越えたところでブツリと歓声は消え、暗転。静寂に包まれる
まるで史実のジョンが急に命を奪われた景色が見えるようだった
●兵庫公演ver
ジョンはバンドセットを降りて遠くを眺めている。後ろの3人は最初は手を振ってるけどある程度離れたところでストップモーションに
スチュは椅子からそっと離れ、ジョンの元へ。スチュに気付いたジョン。スチュと向き合う
ジョンに黒の上着を渡すスチュ、そういうことね、といったようにふっと笑って上着を着るジョン
煙草をジョンに咥えさせる。同時にライターで火を点し、煙を吸う。吐き出したあと、これまで会えなかった間を埋めるように、ぎゅうと抱きしめる
そして肩を組み、舞台の奥へ歩き出す
大歓声の中、同時に足を踏み出し額縁を越えていく。肩を組み頭を寄せ、幸せそうにふたりは闇の中に溶けていった