これまで言わないできたけど、前回の『現代思想』のフェミニズム特集に書き手として推薦してくれた(特集組んだ)のは河野真太郎さんだった。大学院時代からの付き合いだったし、一橋時代にも研究会に呼ばれたこともあったしね。
で、私の論文が根拠なく叩かれたら、普通の研究者なら読んですぐめちゃくちゃ、意味不明でまったく私の論文を読めてもいないとわかる「ゆな」さんの私批判のblogを持ち上げて早々にバッシングに加わり逃亡。千田に原稿を依頼したのは誰だって犯人探しになったら困ると思ったんでしょう。そもそもの依頼の時点では、トランスについてではなく、編集と話し合って変えたし、もちろんそれを河野さんにも連絡した。本気でゆなさんの読解が正しいと思っているなら、研究者としては終わった人だということだろうと思った。
でまた、再び『現代思想』の「フェミニズム」特集で、座談会で私の悪口をいう。私編訳の『フェミニズムから読むインターセクショナリティ』本、クレンショーから本当に普通にインターセクショナリティを考える際によく引用され参照されるスタンダードな翻訳本に仕上がってるはずだけど、「有効活用」しようという(私の)欲望まで指摘する。恐れ入った。
おそらくホリー・ローフォード= スミスのトランスに言及もしていない論文を入れたことが気に入らないんだね。トランスヘイター認定してるんだろう。どういう「欲望」なのか、アンソロジー本に対して言ってみなよ。誰もきちんと訳しもしてないクレンショーから始まってる翻訳本に対して。
日本女性学会も事情をご存知ないだろうに憶測で発言(報告書の要約としてどうか)、「普通の女性」を否定して「ふつうのフェミニズム」批判、「セックスワーカーを批判してしまう人」と反トランスを批判、などなどをされるのでしたら、これからも「フェミニスト」を名乗らないでくださって構わない。だってあなたがフェミニズムに関して好き勝手なことを批評家みたいに言えるのは、多少なりとも男性だからでしょう。フェミニスト名乗ってフェミニズム(批判)を自由に楽しく語る前に、自分のポジションについて、考え続けるべきなんじゃないかなと思いました。
構築主義がなぜかトランス攻撃の武器に使われるとかのんびり言えるひとが羨ましいな。置かれている位置や切実さが本当に違うんだなって思いました。いままで黙ってきたけれど、別に私だけが礼儀正しくある必要ないなって思いました。別に言論は自由なので、私もそれを行使してみた。
Quote
桑原旅人
@KuwaharaTabito
河野真太郎氏は、バトラーのハラスメント問題に関する質問を無視した人物だったな。不都合な問いに対して応答責任を果たさない姿勢があるのだとすれば、フェミニズムもまた、他者のための思想というより、自分をよく見せるための道具として利用されているのではないかと思わざるをえない。 x.com/ekodayuki/stat…