「患者から1800万円詐取」歯科医師初公判 コロナで経営難、借金の末 「返す予定だった」主張

2026年5月28日 07時40分 会員限定記事
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 一時金を預ければ、治療費が返還されるとうたい、インプラント治療中の患者4人から計1800万円超をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた歯科医師、高橋仁一(まさかず)被告(59)の初公判が27日、千葉地裁であった。被告は、起訴内容について「事実ですが、返済する予定でした」と主張した。(長屋文太)
 被告は「高橋デンタルオフィス」(千葉市中央区)の元院長で、詐欺に遭った4人はいずれも同院に通っていた。
 検察側は冒頭陳述で、被告は債務返済のため「インプラントメーカー主催の講演会に症例を提供すれば、治療費が返還される」と患者にうそをつき、2020~21年にかけ、一時金名目で1人当たり200万~1042万円を振り込ませたと指摘した。
 被告人質問で、被告は「治療途中のキャンセルで返金が相次いだ」と話し、コロナ禍の2020年ごろから経営が悪化したと明かし...

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