「731部隊」学位授与 京大に検証求めてきた会が解散 高齢化で
毎日新聞
2026/5/28 16:52(最終更新 5/28 17:13)
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旧日本軍731部隊所属軍医が戦時中に京都帝国大(現京都大)に申請した学位論文の内容は人体実験だった可能性があると訴え、研究者有志らで2018年1月に設立した「満州第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」が28日に解散した。活動で一定の成果を得たものの近年は日中関係悪化の影響で当面の進展が望めず、メンバーが高齢化したことが理由という。
一方で731部隊の問題を伝える中国側の陳列館と京大の間で訪問の日程調整が始まっているといい、「私たちが橋渡しして交流の端緒を開いた」と自負。両者の日中学術交流が将来的に実現することを期待し、次世代に託したいとしている。
京大に求めてきた「人体実験」の検証
解散を前に21日、事務局の西山勝夫・滋賀医大名誉教授(84)と、共同代表の広原盛明・元京都府立大学長(87)、池内了・名古屋大名誉教授(81)、松宮孝明・立命館大法科大学院特任教授(68)が記者会見を開いた。
同会によると、論文は将校だった軍医によるイヌノミのペスト媒介能力についての研究で終戦直前に大学に提出。将校は戦死したが学位は授与された。同会は論文にある「特殊実験」は当時、実験条件を…
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