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2024.03.04 11:00

インドの大富豪家の結婚祝いにザッカーバーグら、米IT長者が集結

アナント・アンバニ(写真右)と婚約者のラディカ・マーチャント(同左)Photo by Vijay Bate/Hindustan Times via Getty Images

アナント・アンバニ(写真右)と婚約者のラディカ・マーチャント(同左)Photo by Vijay Bate/Hindustan Times via Getty Images

シリコンバレーの企業幹部を含むビリオネアたちが、アジア一の富豪で保有資産が約1138億ドル(約17兆円)のムケシュ・アンバニの末息子であるアナントの結婚を祝うイベントに出席するため、3月1日にインド西部の町ジャムナガルに降り立った。

3日間の催しは、アンバニのリライアンス・インダストリーズが所有する世界最大の石油精製所があるグジャラート州の海沿いの町で開催されている。

このイベントの出席者には、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツやグーグルCEOのスンダー・ピチャイ、メタのCEOのマーク・ザッカーバーらが含まれている。さらに、アドビのCEOのシャンタヌ・ナラヤンや、先日、リライアンス社とのインド事業の合併を発表したばかりのディズニーのボブ・アイガーCEOも参加。

イヴァンカ・トランプや資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンクCEO、モルガン・スタンレーのテッド・ピックCEOらも出席している。

一方、このイベントでパフォーマンスを予定している有名人には、歌手のリアーナや、マジシャンのデビッド・ブレインらが含まれている。リアーナのチームはこのイベントの出演料として、900万ドル(約13億5000万円)を受け取ると試算されている。

アナントはアンバニの3人の子どもの末っ子で、7月に婚約者のラディカ・マーチャントと結婚する。アンバニ家は豪華な結婚式を挙げることで知られており、2018年に長女のイシャが製薬王の息子と結婚した際のイベントには、ヒラリー・クリントンやボリウッドスターらが出席し、ビヨンセによる45分間のプライベートパフォーマンスが行われた。

また、その1年後にイシャの双子の姉妹のアカーシュが結婚した際のイベントでは、コールドプレイのライブパフォーマンスが行われた。
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インド長者番付トップ10入り富豪、9人の資産が減少

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編集=上田裕資

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2023.04.13 08:00

インド長者番付トップ10入り富豪、9人の資産が減少

Photo by Qamar Sibtain/The India Today Group via Getty Images

Photo by Qamar Sibtain/The India Today Group via Getty Images

フォーブスが先ごろ発表した2023年版「世界長者番付」に入ったインド人は、過去最多の169人となった。ただ、人数は昨年の166人から増加した一方で、これらの人たちが保有する資産の合計額は、昨年から10%減少、6750億ドル(約89兆円)となっている。

この減少の大部分は、昨年9月に世界第2位の富豪となり、今年1月中もその大半において3位につけていた新興財閥アダニ・グループの会長ゴータム・アダニが、24位にランクを落としていることによるもの。

現在、インドで2番目に裕福なアダニの保有資産は推定472億ドル。自社の株価が急落したことで、1年でおよそ半減した。米空売り投資家のヒンデンブルグ・リサーチ(Hindenburg Research)が1月、アダニ・グループに不正会計などの疑惑があると指摘するリポートを公表したことが、きっかけとなった(アダニは疑惑を否定)。

また、アダニほどではないものの、インドの長者番付で10位までに入るその他の富豪の資産も、減少している。前年とほぼ同じ額を維持したのは、製薬大手サン・ファーマシューティカル・インダストリーズの社長、ディリップ・サングビ1人だった。

番付1位のムケシュ・アンバニもまた、この1年で資産を8%減らしている。ただ、それでも保有額は834億ドルと推定され、依然としてアジアで1位、世界で9位の富豪となっている。

現在65歳のアンバニは、すでに事業継承の準備を進めており、3人の子どもたちはそれぞれ、傘下の異なる企業(長男アカシュは通信関連、長女イシャは小売業、次男アナントはグリーンエネルギー関連)で重要なポジションに就いている。

新顔は女性3人を含む16人

今年初めて番付に名を連ねた富豪は16人。うち3人が女性で、さらにそのうち2人が、家族から巨額の資産を受け継いでいる。「インドのウォーレン・バフェット」と呼ばれたラケシュ・ジュンジュンワラの妻レカは、昨年8月に62歳で死去した夫の遺産を相続し、保有資産をおよそ51億ドルとした。

また、昨年9月に自動車事故で亡くなった大手財閥グループ、タタ・サンズの元会長サイラス・ミストリーの妻ロヒカも、相続によって資産額を約70億ドルに増やし、初めて番付に入った。

サイラスは建設業で富を築いたパロンジ・ミストリーの次男。死去のわずか数カ月前に兄シャプール(現在はアイルランド国籍)とともに、6月に93歳で亡くなった父の遺産を相続していた。
次ページ > ランキングと最年少ビリオネアを紹介

編集=木内涼子

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AI

2024.02.08 12:00

マイクロソフトがインドで「AI人材」育成、200万人に技術指導

サティア・ナデラCEO(Photo by Ethan Miller/Getty Images)

サティア・ナデラCEO(Photo by Ethan Miller/Getty Images)

マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは2月7日、ムンバイで開催されたイベントで、2025年までにインドで200万人に人工知能(AI)のスキルを習得させる計画を発表した。

同社は、AIのトレーニングを政府や非営利団体、企業との連携を通じて提供し、インドの将来の労働力のAIの利用を促進する計画という。この取り組みは、デリーやムンバイのような大都市ではなく、より人口が少ないティア2およびティア3の新興都市や地方都市での人材育成に重点を置くものになるとマイクロソフトは述べている。

この計画には、国や州政府との提携で50万人の学生や求職者にAI技術のトレーニングを提供することや、10万人の若い女性に「詳細なAIスキル」を提供すること、過疎地の学校の40万人の生徒らに「責任あるAIの利用」を教え、AIを活用したキャリアについての意識を高めることが盛り込まれている。

インド出身で10年前にマイクロソフトのトップに就任したナデラCEOは、インドが「AIの約束を現実のものとするためのユニークな立場にある」と述べ、同社がインドのAIのスキルギャップを解消し、新たな機会の創出を支援していくと語った。

ナデラCEOはムンバイのテック業界のリーダーたちに対し「AIはまさに巨大な機会があり、GDPを押し上げることになる」と語り、各国はこの変革期にあるテクノロジーに多額の投資を行うべきだと主張した。彼は、AIへの投資が引き起こす社会的・経済的な変化を、産業革命時代の英国がGDPの10%を鉄道に投入することで達成した変化になぞらえた。

ナデラのこの発表は、先月マイクロソフトがインドで10万人の開発者にAIツールとテクノロジーのトレーニングを行うと宣言したことを踏まえてのものだ。同社は、「ADVANTA(I)GE INDIA」と呼ばれる計画を通じて、インドの労働者や政府関係者らのAIへの適応能力を向上させ、AI開発を支援していくと述べている。

各国の企業や研究者は何十年も前からAIの研究に取り組んできたが、OpenAIのChatGPTの成功によって、AIブームが勃発し巨額の資金が流れ込んでいる。OpenAIに数十億ドルを投資したマイクロソフトは、自らをこの分野のフロントランナーに位置づけ、自社の製品ラインへのAIを統合を進めている。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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経営・戦略

2024.03.01 12:00

ディズニーがインドでの事業拡大に終止符、現地財閥リライアンスとの統合で

Photo Illustration by Idrees Abbas/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

Photo Illustration by Idrees Abbas/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

米ディズニーは2月28日、同社のインド事業を現地の大手財閥リライアンス・インダストリーズと統合し、新たな合弁会社を設立すると発表した。同社は、この新会社の価値が85億ドル(約1兆2700億円)になるとしている。

ディズニーによるとこの取引は同社が所有するスターインディアとリライアンス傘下のViacom18とを合併させるもので、新会社は2つのストリーミングプラットフォームで少なくとも98のテレビチャンネルを放送するという。また、この合弁会社はインドにおけるディズニー作品の独占的な権利を取得し、3万以上のコンテンツのライセンスを付与される。

ムケシュ・アンバニが率いるインド最大の民間企業であるリライアンスは、この取引に14億ドルを投資した。

ムンバイを拠点とするリライアンスは、この新会社を支配し、約16%の株式を保有することになる。また、Viacom18が46%を保有し、ディズニーは37%を保有することになる。アンバニの妻のニタが新会社の会長に就任する。合併は2024年の最終四半期か2025年の第1四半期までに完了する予定とされている。

観測筋は、この動きがディズニーのインドでの拡大の野望に終止符を打つものだと解釈しており、ニューヨーク・タイムズは、同社がリライアンスという「地元のヒーロー」に敗退したことが証明されたと報じている。また、アクシオスは、この取引がディズニーにとって「かつてはもっと大きな期待を抱いていた市場で小さな足場を保つ」ための方法だと述べている。

フォーブスは、アジアで最も裕福な人物であるアンバニの保有資産を1138億ドルと試算している。リライアンスは、石油化学や小売、電気通信などの事業を展開する財閥で、アンバニの父親が1996年に設立した。新たに誕生する合弁会社は、インドで7億5000万人以上の視聴者を見込んでいる。

スターインディアは、もともと21世紀フォックスの傘下の企業だったが、2019年3月にディズニーが710億ドルで21世紀フォックスを買収したことで、同社はディズニーの支配下になった。

ディズニーはその後、インド事業に苦戦し、特に2022年にインドのプレミアリーグのストリーミング放映権をリライアンスに奪われた後に、厳しい状況に追い込まれた。ロイターによると、同社は昨年7月にインドの資産の売却を模索し始めていた。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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