主な研究テーマ
人工股関節寛骨臼シェルの初期固定力に関する検討
セメントレスタイプ人工股関節寛骨臼側シェルと寛骨臼間における術後初期の固定力を評価します。生体内の力学環境を模擬した負荷試験機の開発やそれにより各種力学的負荷を加えた際の安定性を評価することにより、デザイン因子と初期固定力の関係について検討しています。
セメントレスタイプ人工股関節寛骨臼側シェルと寛骨臼間における術後初期の固定力を評価します。生体内の力学環境を模擬した負荷試験機の開発やそれにより各種力学的負荷を加えた際の安定性を評価することにより、デザイン因子と初期固定力の関係について検討しています。
骨癒着防止を目指したDLC処理金属材料に関する研究
整形外科用や歯科用の金属材料にDLC(Diamond-like carbon)処理をしたものの骨芽細胞の応答性や水酸化アパタイト形成能を評価することで骨伝導特性を調べています。
整形外科用や歯科用の金属材料にDLC(Diamond-like carbon)処理をしたものの骨芽細胞の応答性や水酸化アパタイト形成能を評価することで骨伝導特性を調べています。
出血血管モデルを用いたCO2造影に関する研究
人間の体を流れる血液は3~5 Lですが、そのうち30% (1~2L)が失われるだけで出血性ショックとなり致命的なため、外傷などでは迅速に止血をすることが生死を左右します。近年、低侵襲で臓器温存も可能となるIVR(Intervention Radiology)=血管内治療が技術発展と共に治療成績が上がってきています。血管内治療は出血部位を放射線装置を使って可視化する必要があり、ヨード造影剤を用います。出血源の同定において造影剤よりも二酸化炭素ガスが有用であることが臨床的にわかっていますが、そのメカニズムはわかっていませんでした。
本研究では出血血管モデルを用いて、血管内における血液、ヨード造影剤、CO2の挙動の違いを検討することを目的としています。
人間の体を流れる血液は3~5 Lですが、そのうち30% (1~2L)が失われるだけで出血性ショックとなり致命的なため、外傷などでは迅速に止血をすることが生死を左右します。近年、低侵襲で臓器温存も可能となるIVR(Intervention Radiology)=血管内治療が技術発展と共に治療成績が上がってきています。血管内治療は出血部位を放射線装置を使って可視化する必要があり、ヨード造影剤を用います。出血源の同定において造影剤よりも二酸化炭素ガスが有用であることが臨床的にわかっていますが、そのメカニズムはわかっていませんでした。
本研究では出血血管モデルを用いて、血管内における血液、ヨード造影剤、CO2の挙動の違いを検討することを目的としています。
透析留置針を穿刺時に施術者へ伝わる力に関する研究
透析留置針を穿刺する際に施術者である臨床工学技士の手に伝わる力を想定した力学試験を行い、留置針の違いと差し心地の関係性を評価することを目的としています。
透析留置針を穿刺する際に施術者である臨床工学技士の手に伝わる力を想定した力学試験を行い、留置針の違いと差し心地の関係性を評価することを目的としています。
担当科目
| 学年 | 科目名 | 授業の目的 |
| 1 | 医用工学総論 | 医用工学の目指すところから医用工学と密接に関わる臨床工学技士の成り立ちや役割までを理解し、更に医用機器開発の必要事項や医用工学的研究について知識を得ることにより、医用工学の全体像を把握する。 |
| 2 | 計測工学 | 計測と測定の相違点を対比しながら、医療における計測技術の目的と方法の特殊性について学習する。 |
| 生体計測装置学(演習含) | 生体計測装置の適切な操作と保守ができるように、生体計測の基礎と装置の構造および動作原理について理解する。 | |
| システム工学実習 | 現在臨床応用されている高度な医療機器の多くは制御機能が組み込まれている。そのため、医療機器の開発のみならず適切に使用するためにも制御について理解する必要がある。本授業は、講義だけでは理解が困難とされる機器の制御について実習を通して体験的に理解を深める。 | |
| 生体計測装置学実習 | 臨床工学の分野で取り扱う生体計測装置の種類は多岐に渡り、また装置毎に使用方法は異なる。この事から、単に装置の使用方法を覚える事より基礎的な計測原理から理解することで多くの装置に対して柔軟に対応できるようになる。本授業は、代表的な生体計測装置を対象として実習を通して体験的に理解を深める。 | |
| 3 | 医用機械工学 | 医療機器の保守・点検・操作、あるいは新しい機器の開発において必要となる機械のしくみや機能についての基礎知識を習得する。 |
| 4 | 臨床工学総合演習 | 臨床工学技士国家試験に合格できるように、国家試験出題基準に沿って復習する。 |
| 卒業研究 | 医療工学分野における研究テーマについて研究を行い、卒業論文としてまとめるとともに、研究内容を発表する。 |
経歴・業績等
主な学歴・経歴
| 1998年3月 | 久留米工業高等専門学校 機械工学科 卒業 |
| 2000年3月 | 千葉大学 工学部 機械工学科 卒業 |
| 2002年3月 | 千葉大学大学院 博士前期課程 自然科学研究科 電子機械科学専攻 修了 |
| 2005年3月 | 千葉大学大学院 博士後期課程 自然科学研究科 人工システム科学専攻 修了 |
| 2005年4月 | 京セラ株式会社(2005年4月-2015年9月) |
| 2015年10月 | テュフラインランドジャパン株式会社(2015年10月-2016年8月) |
| 2016年9月 | 北里大学 医療衛生学部 医療工学科 臨床工学専攻 助教(2016年9月-2020年3月) |
| 2020年4月 | 北里大学 医療衛生学部 医療工学科 臨床工学専攻 講師(2020年4月-2024年8月) |
| 2024年9月 | 北里大学 医療衛生学部 医療工学科 臨床工学専攻 准教授(現職) |
主な業績
論文・学会発表等業績はこちらをご確認ください。
https://researchmap.jp/kazuhiro_yoshida
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