「いっぱいいっぱいでした」西武・岩城がプロ入り後初ボークも焦りに負けずパ・リーグ単独トップ16セーブ
◆パ・リーグ 西武4―3オリックス(24日・ベルーナドーム) ポーカーフェースで重圧を包み込んで投げきった。2点リードの9回、西武の守護神・岩城は1点を失いなお2死二、三塁とするも、中川を148キロ直球で二飛に打ち取った。パ・リーグ単独トップとなる16セーブに到達。「めちゃくちゃしんどかった。チームが勝って終われたので、ホッとしている部分が大きい」。2日でオリックスから首位を奪い返し、胸をなで下ろした。 【写真】森香澄、ミニスカ全力始球式!「とてつもなく可愛かった」 目いっぱいの投球だった。先頭の紅林に本塁打を浴びたあと、「次を抑えようって切り替えたつもりなんですけど、今日はうまくいかなかった」と、1死を奪ってから渡部には四球を与えた。2死一、二塁からはプロ入り後初のボークを取られ「ちょっと落ち着きがなかったかもしれない。今日は焦ってしまっていっぱいいっぱいでした」と苦笑い。それでも最後は気迫で押し切った。 西口監督が「制球力もいいし球に力もある。安心して最後見てられるだろうと思って。本当に応えてくれてます」と大抜てきしたルーキーが期待通りの働き。チームは最大5あった借金を完済し、貯金を7個積み上げて18年以来8年ぶりに首位で交流戦に突入する。12球団で唯一交流戦優勝のない獅子軍が、初の頂点へ駆け上がる。(大中 彩未)
報知新聞社