オリックス「代役」主役級の働き、山中・野口が先制攻撃の立役者に
オリックス 7―1 DeNA 【写真】1回1死満塁、先制適時打を放った山中
オリックスは一回、山中の適時打と中川の犠飛、野口の2点二塁打で計4点を先行。DeNAはその裏、内野ゴロの間に1点を返した。
オリックスは六回に若月が適時二塁打、七回に野口が2点打を放ち、突き放した。
主力に代わって出番をつかんだ2人の左打者が、オリックス打線を活気づけた。
一回。一死満塁といきなり迎えた好機に、2年目の山中が持ち前の積極性を見せた。初球の外角速球を迷いなく振り抜き、中前への先制打。「いいところに飛んでくれてよかった」と喜んだ。さらに犠飛で2点目を加えた後の二死一、三塁で、4試合連続の先発出場となった野口が左中間を破る2点二塁打。先制攻撃の立役者となった。
前日、32打席連続で安打のなかった新外国人のシーモアが二軍に降格。山中は捕手登録ながら、シーモアが抜けた一塁で出番をつかみ、首脳陣の期待に応えた。野口も、打率、打点でチームトップの太田が、死球で退いた20日の試合で途中出場して本塁打を放つと、その後は二塁で先発し、戦線離脱した太田の穴を埋めている。
チームは交流戦を3年連続で勝ち越している。「代役」による主役級の働きで、今年も上々の滑り出しを見せた。
(松本慎平)