オリックス・山中が期待に応え適時打2本、打線に勢い…チームは首位返り咲き
オリックス 8―3 ソフトバンク(20日・京セラドーム大阪) 【写真】2回無死1、3塁、山中が先制打を放つ
オリックスが快勝で首位に返り咲いた。二回に山中の中前打で先制し、三回は宗、山中の連続適時打などで4点を挙げた。ソフトバンクは3カード連続の負け越し。
オリックスは2年目の山中が低調だった打線を勢いづけた。19日に今季初昇格したばかりで、早速期待に応えた。
二回無死一、三塁で迎えた第1打席は「チャンスだからこそ積極的に」と自らに言い聞かせた。初球は空振りだったが「自分の中で、すっと力が抜けた」という。2球目の低めの変化球をバットの先で捉え、中前への先制打。「ちゃんと振れたからいいところに飛んでくれたのかなと思う」と笑顔を見せた。
大学から社会人を経てドラフト4位で入団。昨季はプロ初本塁打を放つも、打率1割2分2厘に終わった。「結果にとらわれて、スイングが弱くなっていた」と、今季はキャンプからスイングの強さと確実性を追求してきた。3、4月はファーム西地区トップの打率で、地区の月間MVPを受賞。技術と自信を高めて臨んだこの日もバットを振り切ることを貫き、三回にも右前適時打を放った。
2年目とはいえ25歳で、「早い段階で結果を出さないといけない」と危機感も強い。「いつ、どの場面で呼ばれても最高の結果を出せるように準備する」。まだまだ、アピールを続ける。(松本慎平)
オリックス・岸田監督「(8得点に)勢いに乗って、いいと思います。(22日から対戦の)西武さんも勢いに乗ってますけど、立ち向かっていけると思う」