賃上げ額トップ3、竹中工務店など建設が独占 6割企業で賃上げ率ダウン
賃金動向調査から
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日本経済新聞社がまとめた2026年の賃金動向調査では、建設業が賃金引き上げをけん引した。賃金引き上げ額の1〜3位を「スーパーゼネコン」と呼ばれる建設業大手が占めた。建設業界では担い手不足が深刻化しており、人材確保のため待遇改善に注力する。
定期昇給と基本給を引き上げるベースアップ(ベア)を合わせた賃金の引き上げ額ランキングでは、竹中工務店が6万1775円で首位だった。
同社は「資源価格の上昇や中...
賃上げは賃金水準を一律に引き上げるベースアップと、勤続年数が上がるごとに増える定期昇給からなる。2014年春季労使交渉(春闘)から政府が産業界に対し賃上げを求める「官製春闘」が始まった。産業界では正社員間でも賃金要求に差をつける「脱一律」の動きが広がる。年功序列モデルが崩れ、生産性向上のために成果や役割に応じて賃金に差をつける流れが強まり、一律での賃上げ要求の意義は薄れている。